はてなブログの今週のお題は「空の写真」。
それで思い出しました。
「最近、星空撮影してないじゃん(|| ゜Д゜)」
結果、満足のいく写真がとれたので報告いたします。
夏の星空は感動モノ
夏の星空は感動モノです。
なぜなら、夏は星空撮影に不向きだからです
- 梅雨もあり、空が曇りがち
- 空気が湿っており星がかすみがち
- 日が長く、日没後も明るくなりがち
というように、気候的に星空観察に向いてないんですね。
なんなら今週末は、台風だって接近中です。
でもその合間をぬって夜空を見上げると、ずいぶんと立派な星座が一面に横たわっているので、感動もひとしおなのです。
夏の星座
明日から天気は下り坂。
本日子どもたちと花火をしていて、今夜しかない!とおもい、撮影スポットまでひとっ走りしてきました。
夏の大三角
みんな大好き、夏の大三角。
小学校で習いましたよね?
- はくちょう座のデネブ(左下)
- こと座のベガ(上)
- わし座のアルタイル(右下)
はくちょう座
夏の大三角の中でも大きく、星座として目たつのが「はくちょう座」です。
青白い星がクロスしていてかっこいい(`・∀・)b
さそり座(+火星)
毒でオリオン(冬の星座)を刺し殺してしまったがゆえに夏の星座になってしまった「さそり座」。
南方面に真っ赤なアンタレスが見えるはず…とおもって探してたら、それ以上に輝く星が!
星座アプリ「Star Walk 2」で調べてみたら、なんと火星でした。
おかげで、アンタレスがちょっとかすんじゃってますね。
ちなみにアンタレスの由来は、ギリシャ語の「アンチ・アーレス」からついた名前で、「火星に対抗するもの」という意味です。
おたがい赤く輝く星ですが、今日(7/25)は火星のほうに軍配が上がりました。
注意点
夏の星空をはじめて撮影してみて、夏の夜特有の注意点に気づいたので、記載しておきます。
気候
かさなる部分もありますが、冬春シーズンとちがう主な点は以下のとおり。
- 日が長くなり見る時間が減る
- 空が曇りがち
- 湿気が多く、星がかすむ
気候ばかりはどうしようもないので、シャッターチャンスを逃さないように目を光らせておくことが大事です。
虫
今年は涼しいせいか、去年よりだいぶ蚊が多いです。
なので、虫よけは必須です。
また、撮影してるとモニターの光に引き寄せられて蛾がとんできたりするんですよね。
あと、撮影スポットまでに歩いていく途中にわりと強めのクモの巣にひっかかったり(´д`ι)
田舎なもんで…
なので、虫がニガテな人は覚悟しといたほうがいいかもしれません。
あっぷりへんしょん ~いつかは天の川を~
夏の星空撮影は、消防団の朝練が落ちつくまで休止していたつもりでした。
が、そのまま 失念しており、今週のお題で気づいたんです。
ありがとう、はてなブログ。
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今回は夏の大三角をはじめとした代表的な星座を撮りましたが、夏の夜空の醍醐味はやはり「天の川」ですよね。
はくちょう座のデネブからわし座のアルタイル方向に天の川がながれているんですが、まだカメラでとらえれていません。
どこか空気の澄んだところで、撮影してみたいです。