カブトや鶴、金魚 ──
折り方を空で覚えていて簡単に折れる作品ってだいたいみんな一緒である。
意外と日本人の折り紙ボキャブラリーは多様性に欠けてるんじゃないだろうか。
これからのグローバリズムの中で、一線を画したオリガミを普及させるべく、新たな折り紙作品の折り方を習得したい。
1番難易度の低い「ガチョウ」
ということで、持ってる折り紙の本の中でもっとも難易度が低いとされている「ガチョウ」を折ってみることにした。
リアルな造形かつクチバシと足のコントラストが映えている様が、完成図からみてとれる。
これだけリアルで簡単ならウケがいいんじゃないか。
▼参考書籍はコチラ

- 作者: フチモトムネジ
- 出版社/メーカー: ソシム
- 発売日: 2011/07/05
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
子どもが折り損ねた折り紙を使って、折ってみたが ──
ぜんぜん簡単じゃなかった。
いや、折り方を見れば折れる。
でも、見ながらじゃなきゃ折れないのである。
結構テクニカルな折り方が要求され、老若男女がこぞって折るというシチュエーションにはまったく向いていないのだ。
選んだ本が良くなかったのかもしれない。
オリガミ・エバンジェリストとして、さらに簡単かつリアルな折り紙作品を追い求めていきたいとおもいます。