その度に、不器用だからとかデリカシーがないからとか、自分を卑下したくなることも少なからずあるだろう。
でも、ちょっと待ってほしい。
それ、本当におのれのスキルに依存しているのだろうか。
他にも正すべきところがあるんじゃないか。
というのも、折り紙はかならずしも正方形とは限らないからだ ──
ということに、折り紙をカットしていて気づいた。
1辺が0.5mmほど長いことがあるのだ。
2分の1サイズだからと、87.5mmずつマーキングしていたら、0.5mm余った。よくよく2辺をはかってみたら150.0mm × 150.5mmだった。
ちくしょー。
だから1分の1サイズの折り紙を折るときもいちいち両辺をはかって、折るのである。
腰パーツ(折り紙2枚使用)
なんか小さいオトコ…と思われないかな、と猫背になりながら。
これも折り紙ノウハウのひとつにはちがいない。
いやはや、大人の観察日記は被写体のみならず、おのれの成長をも記録する媒体となるものだ。
(続く)
■成果物
・腰
■作業時間
・60分