子どもが折り損ねた折り紙をゴミ箱から拾い、子どもが寝静まったのを見計らって夜な夜な折り紙を折るのが日課になってきています。
今日は子ども用の折り紙本の中から選りすぐった作品「ウサギ」を紹介したいとおもいます。
幼児向けおりがみ本
昨日、簡単なはずとたかをくくって挑んだ「ガチョウ」が意外にもむつかしく、空で覚えるには手数が多すぎたことをご報告しました。
そもそも参考にした本の全体的なレベルが高かったのが、良くありませんでした。
なので、今回はわが家にある幼児向けおりがみ本からナンバーワンを選抜することにしました。
ノミネートされたのは、この2冊。

- 作者: 新宮文明
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2012/08/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る

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全160作品(ユニットおりがみを除く)の中で、
・手数が少ないこと
・完成形が実物に似ていること
・広く一般的に知られていた有形物であること
という条件を、もっとも満たしていたのが ──
「ウサギ」でした。
ウサギの良いところ
ウサギなら認知度はたかく、市民権も得ており、老若男女からも支持されるはずです。
みんなが鶴やカブトを折ってる中、ひとりだけウサギを折ってみせると、“デキる感”を訴求できるとおもうのです。
また白が基調なのも長所です。
ガチョウもそうでしたが、ベースが白いと折り紙の裏地を最大限に活かせます。
どんな色の折り紙でもサマになるのです。
また、その“白”を全面につかいつつ、耳の内側には別の色を露わにする、そのコントラストもまたいいんです。
実に、デフォルメされたウサギっぽさがありますよね。
簡単でリアルな「ウサギ」の折り方
そんなわたしの心をワシづかみにして離さないウサギの折り方を、今回は特別に紹介しちゃいます!
わたしの怠慢ゆえに撮影をはしょっている箇所もありますが、
なんせ手順が簡単なので、
大目にみていただけると幸いです。
習得のためにもう1羽折って、つがいにしてみました。
何度かおればすぐに覚えられる手数です。
折り紙マーケットで簡単に差別化を図れる「ウサギ」。
ぜひ、皆さんのオリガミ・ボキャブラリーに加えてみては、いかがでしょうか。