8月1日から丸一ヶ月。
紆余曲折あったが、なんとか当初の見積もりどおり、31日間で完成にこぎつけられた。
これで胸をはって「夏休みの観察日記」として提出できよう。
艶かしいでしょ。きっとメス♀です。
観察日記なので、最後に完成したブラキオサウルスの骨格を感慨深く観察してしめくくろう。
頭(頭骨)と首(頸椎)
胴(胴椎)と腰(仙椎)
前脚と後脚
尾(尾椎)
頸椎、胴椎、仙椎、尾椎はまとめて「脊椎」とよぶ。
全長60cm(実物は25mだから約1/40サイズ)。
ぼくが創ったクリエイションとしては、最大の脊椎動物である。
製作時間、26時間45分。
立派に成長しました。
ブラキオサウルスも、ぼくも。
これもひとえに応援してくださった皆様のおかげ。
まとめ記事かいてくれたはてなブログのスタッフ、スターをいっぱいくださった読者の方、ありがとうございます。
そして、理解のある家族のおかげ。
足元を徘徊しながら見守ってくれた長女、さわりたいのに耐えしのんでくれた長男、作業中にコーヒー淹れてくれた妻。
すべてがエネルギーになりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
まだ他にもやりたいことはモリモリ控えているので、近いうちにまたそのへんで会いましょう。
See you!
(おしまい)
■編集後記
ぼくの作品をみて、息子が
「ぼくもおとなになったらブラキオサウルスつくりたいなあ」
ともらした。
「おお、息子よ」
と抱きしめてやろうとした。
が、妻が間髪入れず
「こんなんそんじょそこらの技術じゃムリよ。技術がないと。しかも異常な。」
── 大人の観察日記は家族の絆を深めるのである
■成果物
・ブラキオサウルス(全身骨格)
■作業時間(合計)
・26時間45分
■材料
・恐竜のおりがみ2(折り図)
・折り紙(揉み紙)28枚
・塗装スプレー(タミヤ製ライトサンド TS-46)2缶
・手芸用ボンド
・手芸用針金(#20)5本
・ペンチ
・テグス
・つまようじ
等