「あ」

■あっぷりへんしょん ~1文字でもいいから書く~
1ヶ月、観察日記を書きつづけて、無事にブラキオサウルスは完成した。
その明くる日、観察対象はもう成長していない。
すると、習慣になりはじめた朝日記に、とつぜん書くことがなくなってしまったのである。
そして、何を書いたらいいのかわからない。
燃え尽き症候群だ。
そこで、ふと佐藤伝さんの『「朝日記」の奇跡』に書かれていた一文を思い出す。
── 1文字でもいいから書く
日記をつづける原則として掲げられていた言葉である。
──「ありがとう」の「あ」1文字だけでもいいのです。
(中略)
なにも書くことがない日でも、朝起きてシャワーを浴び机に座って日記帳を開く、という同じパターンで同じことをすることが大切です。
ということなので、「あ」と綴った。
とくに主体的な理由はない。
とか云いながら、結局1文字以上書いてしまってるんだけども。