こんな方にオススメの記事
カタチから入る派ならまだしも、続くか分からないトレーニングのために投資しちゃって大丈夫ですか?(失礼)
まずは自宅であるもので何とかならないか、ご一考のご提案です。
床が固い問題
自重トレーニングには立ったままできるスクワットや空気椅子のようなトレーニングもあります。
が、それ以外のトレーニングをする際、“床が固い”問題がつきまといます。
たとえば
- 腹筋で、直接床に寝そべると痛い
- 腕立て伏せで、直接床に手をつくと痛い
- ロシアンツイストで、直接床に座ると痛い
先日、ハムストリングを鍛えるために挑戦したレッグリフトでもそうでした。
かといって、布団やクッションの上だと柔らかすぎてフォームが乱れる。
そのために何かマットでも敷きたいとおもうのは自然な流れだとおもうのです。
トレーニングマットの代用品
そこで、何かしらトレーニング環境を改善しようと模様替えしていたら名案がまいおりてきました。
コイツです。
プレイマットです。
ジョイントマットともいいますね。
長男が生まれる前に購入したはいいが、もっと厚手のコルクマットを重宝してしまい、あまり日の目を見なかったプレイマットです。
これ、トレーニングマットとして使えるんじゃないか?
あるもので代用する。
これ、ミニマルライフを営む上では欠かせない考え方ですよね。
ジョイントマットをトレーニングマットとして再利用する
しかし、本当にジョイントマット(プレイマット)をトレーニングに使えるのでしょうか?
検証のために、筋肉痛のカラダにムチを打ってハムトレを1セットずつ、一巡ためしてみました。
手元にあったのは1枚30cm四方なんですが、懸念していたのは9枚セットだという点でした。
全身をカバーするのはきびしい。
なので、できるだけトレーニング範囲を網羅できるように設置してみました。
子ども部屋に。
全長150cmほどのカバー範囲となりましたが、幸いハムトレは全身をマットに付ける必要がなかったので、頭から膝くらいまでカバーできたので問題ありませんでした。
厚さも1cmほどあるので、腰が痛くなることもなかったです。
ジョイントマットを流用する利点
実際にジョイントマットを使ってみて、一般的なトレーニングマットにはないメリットを発見しました。
- 安価
- 組み替え自由
- バラして収納可
- 他にも流用できる
そう、なんと──
組み合わせ自由なんです!
すごいでしょ?
収納したいときはばらして重ねておけばOK。
ただ、ジムや教室への持ち運びには向かないので、自宅専用でお願いします。
あと、使ってみるとわかりますが、衝撃を吸収してくれる他に、滑り止め効果もあるんですよね。
あえてジョイントマットを買う
ジョイントマットをトレーニングマットとして活用できるメリットは以下のとおり。
- 安価
- 衝撃緩和
- 組み替え自由
- スベリ止め効果
- バラして収納可能
- 他にも再利用できる
プレイマットを「プレイマット」の認識のままでは至らなかった発想でした。
再利用のためにはモノを再定義してあげるといいですね。
もし自宅にジョイントマットがなくて、もし筋トレが三日坊主になってしまった場合のリスクを考えてトレーニングマットではなく、あえてジョイントマットを買うという考え方もあると思います。
トレーニングマットより安いし、他にも流用できるので。
EVA素材でじゅうぶんではありますが、コルク素材が最強です。
注意点
餅は餅屋
一見万能にみえるジョイントマットですが、全身をカバーしなければならないトレーニングには向いていません。
例えば、ヨガとか?
いや、もちろん買い足せば対応できるんでしょうけど、15枚、20枚とかになってくるなら、ふつうにヨガマットのほうがいいのでは?と思ってしまいます。
しかし、意外とマウンテンクライマーのような両手両足を床につけるようなトレーニングでもジョイントマットの組みかた次第で対応はできますよ。
工夫しよう!
あっぷりへんしょん ~編集後記~
昨日は同じトレーニングを3セット連続やって戦闘不能におちいりました。
集中的に負荷をかけすぎたのが祟ったんだとおもいます。
しかし、今日は各トレーニングを1セットずつ一巡やることで、いろんな部位をまんべんなく鍛えられたような気がします。
これ、サーキットトレーニングに似てません?
サーキットトレーニングってトレーニングの盛合せみたいで楽しかった記憶があります。
そうやって楽しく筋トレを続けたいものです。
なので、トレーニング器具をやたらめったら買い揃えるのではなく、まずは手持ちのアイテムでなんとか環境を整える。
そして、トレーニング習慣をつけるところからまずは始めていきたいですね。