大垣に来てから星空に魅了されるようになってしまいました。
天体観測とまではいかないけど、もっと星空観賞を楽しみたい。
そのための心得を4つ、まとめてみました。
どうぞ。
1.知識
今日12月14日はふたご座流星群極大の日。
そもそも知らなかったんですが、流星群って毎年同時期に発生してるんですね。
よく○十年に一度の!って喧伝されるので、レアなのかと思っていたら、地球の公転位置や月との位置関係で、見やすかったり見えにくかったりするそうです。
よく見える年とあまり見られない年があるのは、そういうことだったんですね。
星に関する知識を仕入れておくだけで、星空観賞にいっそう箔がつきます。
星座でもいいし、星の名前でもいい。星団や星雲の名前でもいい。
以前紹介したアプリや子ども向けの本がオススメです。
2.道具
天体観測(観望?)に興味津々な長男が、最近望遠鏡を欲しがります。
確かに惑星を観るなら望遠鏡が向いてるとおもいますが、星や星座・星雲なんかを観るなら双眼鏡のほうが向いています。
望遠鏡みたいに倍率が高いほうがもちろん細かく見えるけど、その分視野が狭くなるし、手ぶれの影響を受けやすい。
なので、ためしに双眼鏡を買ってみようか思案しております。
ビギナーには広く見渡せる6~10倍以内の倍率が良いようです。
ちなみに双眼鏡を物色していると、よく「7×50」とか「10×25」という暗号に出くわすけど、 これが「倍率×口径」 というスペックを表しています。
口径はレンズの径のことで、大きいほど対象物が明るく見えるんだとか。
3.遠征
いつか山や海に星を見に行きたいですね。
岐阜県には海はないけど、幸い山はたくさんあります。
とくに揖斐川町の藤橋なんかは「星のふる里」としても有名です。
星空を眺めたあと、いびがわ温泉で温まるのもいいですね。
満天の星空の下、もっこもこのアウターを着てコーヒー片手に天体観測できるとかステキじゃないですか?
うちは超インドア派だけど。
4.撮影
せっかくならランニングと同様に星空散歩した風景(星空)も記録に残しておきたい。
昼間ならスマホで十分ですが、夜景となると急に難易度が上がりますよね。
ただでさえ軽さのみを重視したわがスマホ(DIGNO)のカメラは、お世辞にも性能が良いとは云えません。
じゃあ、高感度のデジカメや一眼レフがないと撮影できないか?というとそうでもないようです。
今の時代、「夜撮カメラ」なるアプリがあるんです。
ホント、便利な世の中ですよね。
で、件のアプリでカシオペア座の撮影に成功したのがコチラ──
ブラックホールみたいなのが撮れました。
あっぷりへんしょん ~ふたご座流星群の観賞方法~
今日12月14日はふたご座流星群極大の日。
19時過ぎ。
快晴ではありませんでしたが、雲間から何とか見えないかと、子どもたちを連れ出し寒空の下、畦道を散策しました。
星座はたくさん見られましたが、流星を見るには、まだ早かったようです。
で、21時以降に再チャレンジしたら──
ガッデム!
夜空が完全に雲に覆い隠されてしまっていました。
悔しいので、気休めではありますが、YouTubeでライブ配信観ます。