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音楽の「つなぎ目」について再考する

《Keroia Castle》のアップデート版をリリースしました↓
 
 
元記事はコチラ↓ 
 
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ドリムシの牙城?

 

フレームワークにまつわる事柄

追加したいといってたパートに採り入れたのは《Overture 1928》のコード進行。
 
A - B - A, E - F# - A - B - C - D
 
《Overture 1928》のメインテーマ部です↓
 
 
調が同じ「C#m」で変換不要だったので、かなりアジャイルでした。
ちなみにモチーフはもちろん《かえるの合唱》です。
 
あと、紹介し忘れましたが、木管と弦楽の伴奏も《かえるの合唱》がモチーフになってるんですよ、実は。
 
 

▼モジュールにまつわる事柄

インタフェースが一緒のモジュールをくっつけるのは「アジャイル作曲術」としてとっても大事!じゃないと変換作業が必要になってきますからね。
 
まあ、たぶん曲作りをされてる方々にとっては常識中の常識なんでしょうが、この「モジュール」という視点から見るのも面白いんじゃないでしょうか。
 
で、大事なのは曲中のインタフェース(MTR)は合わせた方がいいけど、アルバムを作る中では出来るだけインタフェースをズラした方がいいってことです。
 
さもないと、「曲の変わり目が分からない」と詰られたり、気がついたらいつの間にかアルバム一巡してた、なんて事態になりかねませんからね。
 
インタフェースは便利ですが、使い回しすぎると弊害を招くんですよね。
 
つまり、フレーズを一つのモジュールとして考えるか、一曲を一つのモジュールとして捉えるかで、インタフェースの作り方は大きく変わってくるってことです。
 
これについては、私がアルバムを作るぞ!となったときに深く考察していきたいと思います。
 
結構、イイ具合に曲種のラインナップは揃ってきてますからね~