やる気はあるのにカラダがついてこない…
それ、もしかすると“脳”に翻弄されてるのかもしれません。
ケイスケホンダの休養術
昨年、本田圭佑氏が自身のInstagramで語った休養論がすこし話題になったことがありました。
その内容は
休養は24時間でじゅうぶんと脳に言い聞かせる
というものでした。
われわれと同じようにサッカー選手も週2でオフにするところを、彼は1日のオフでまるで全快したかのように自らの脳をまさに“洗脳”していたのです。
短い休養でリカバリーし、すぐにトレーニングに復帰することでサッカーのパフォーマンスを上げていました。
さすがプロフェッショナル。これぞまさにケイスケホンダの仕事の流儀です。
たとえば
われわれもこの“洗脳”をうまくトレーニングに利用したいですよね。
うまくやれると
私の場合、自らに「サブ3.5ランナー」というレッテルを貼り、それまで週5ペースで練習していたのを週6で練習するようになりました。
うまく脳をだましているので休みが1日だとしても、もちろん故障(ケガ)はありません。
これはうまくいっている事例です。
意識しないと
一方で、ちゃんと意識的に洗脳しないと、逆に脳にもてあそばれることがあります。
たとえば、平日はSITと5kmを交互で走っているのですが、週末に急に20km超を走ろうとすると一回5kmくらいで足が止まってしまうのです。
おそらく5kmをすぎると脳が「あれ、いつもより多いよ?」と警告を出してるんでしょう。
毎日5 km走れるカラダにはなれましたが、「週1で20km走るんだからね!」ということも脳に言い聞かせねばならなかったですね。
反省です。
あっぷりへんしょん ~脳のリミッターを外せ!~
休息の取り方もルーティーンから逸脱した練習も、脳をうまくコントロールすればカラダの潜在能力を最大限に引き出せるんだとおもいます。
火事場の馬鹿力というのも、脳が普段セーブしているリミッターを外すことでフルパワーが出せるようになるらしいので。
脳に操られるのではなく、うまく脳をコントロールする側にまわりましょう😌