最近はランニングシューズをテーマに書きつらねているわけですが、現時点で次のシューズがまだ決断できていません。
asicsにするとか、今のシューズよりもソールが薄くて軽いシューズにしたい ──
というのは何となく決まっていますが、決め手を欠いています。
そのために、一度原点に立ちかえって小出監督に聞いてみることにしました。
マラソンは毎日走っても完走できない
▲帯を目にする度、耳(目?)が痛いです
小出監督の著書にシューズ選びのポイントが書いてあったことを思いだし、ひっぱり出してきました。
以下、シューズ選びの項から抜粋です。
(2)ポイントはソール
まずは「ソール」を基準に選ぶのがポイントです。
特に重要なのが、ソールの「返し」。
試しにシューズのつま先を 手のひらで持って、グッと後ろに反らしてみてください。パッと手をはなすと、ソールが反発してすぐに元に戻ろうとします。この元に戻ろうとする力、つまり ソールの反発力を利用して、ランナーは地面を蹴っています。
たとえ初心者でも、大会のときはレース用のシューズを試してみるのもひとつの手です。
(3)試着の仕方
「サイズ」と「履き心地」の2つをチェックしなければいけません。
確認するのは横幅とつま先です。
靴下を履いてシューズの中でつま先を伸ばしても足の指が自由に動くくらい、先っぽに5ミリから7ミリの余裕があれば問題ありません。
「かかと」。今のシューズはヒールカップと呼ばれる硬い素材が入っていて、かかとをしっかりホールドしてくれます。そこが安定していないシューズはよくない。
ここが深すぎるシューズを買うと、はくときに得てしてかかと部分を踏んづけてしまいがちです。
あまりに細いシューレース(靴紐)は締め付けが弱いので避けた方が無難です。
程よく適度な強さで締めましょう。
あっぷりへんしょん ~こだわり・ソール・履き心地~
シューズ選びのポイントは、3点。
(1)こだわりを持つ
(2)ポイントはソール(返し)
(3)試着の仕方(横幅、つま先、かかと)
このポイントをおさえて、今週末、試着しにいってみようとおもいます。