あっぷりノート

あっぷりノート

大きなお世話を、小さなお世話に。

ブランディングは刷り込みまくってこそ叶う

 
モジュールA:蝦蟇のオスティナート

 
モジュールB:かえるの合戦

  
A・B合体版:The Condemnation

 
しかし、2つを1つにしたことで、持ち曲が事実上1つになってしまいました。いやはや、これは想定外。
 
なんとか合体版を3曲目にして、ほかの2曲も生きながらえさせる方法はないかと思慮を重ねました。
そこで思いついたのは、あの「蝦蟇のオスティナート」は今後色んなモジュールと組み合わせて使い続けようということです。
 
どういうことか?
 
 

▼モチーフが繰り返すことで生きる理由

FF1~FF6で展開されるバトル曲のイントロ2小節っていつも同じ音型なんですよね。
 
 
↑このイメージです。というか、ほぼコレに対する憧れなんですけどね。お手本です。
 
つまり、同じように「蝦蟇のオスティナート」をバトル曲のイントロとして今後もどんどん使い続ければいいんじゃないか、ということです。
 
で、気づいたことがあります。
 
以前、「モチーフはブランディングに通ずる」というテーマで書きましたけど、具体的にモチーフで印象付けを行う方法って、結局は「繰り返し使っていくこと」なんじゃないかと。
 
ベートーベンの《運命》でいう「ジャジャジャジャーン」は「運命の動機」と呼ばれますが、あの音型なんてのは第一楽章だけで実に1052回も鳴っているそうです。そして、第二楽章から第四楽章にかけて、あの音型はさまざまなMTRの要素を継承してぶっ通しで流れ続けるのです。
 
あのモチーフの登場頻度ゆえにあの曲が世界的に著名になったのではと勘ぐってしまうほどです。
 
これは、科学的にも証明?されています。たぶん。
心理学に「単純接触の原理」ってのがあります。
 
これは、接触回数が増えるほど好意が増していく、という原理です。この原理に従えば、モチーフも回数を重ねるほど印象が良くなってくはずです。
 
たまにあるじゃないですか。初めて聴いたときはそんなでもなかったのに、聴いてるうちに虜になっちゃってること。
よく云えば、味が出てくる。スルメみたいな。
 
ただ単純接触の原理で注意しなきゃならんのは、最初の印象が悪いと、出れば出るほど不快になるって落とし穴もあります。
これについても…何となく思い当たる事例ありますよね苦笑
 
そういえば以前、日経MJの広告戦略コラムでも同じような検証結果が載っていたのを覚えています。
「広告のインパクトは、広告費に比例する」って記事。広告の良し悪しはともかく、結局たくさん消費者の目に触れたものが印象に残るみたいです。
それで商品が売れるかはもちろん別なんでしょうけど、企業としては大きな投資ですよね。
 
 

▼モチーフの作法

楽曲においてはモチーフ1回いくら?なんてことを心配する必要はありませんから、人が不快に思わない程度で繰り返し使っていけばいいと思います。
 
同じ100回でも、1曲に100回埋め込むよりかは、20曲に5回とか分散したほうが、しつこくなくていいです。
 
もし1曲に盛り込みたいなら、巧いこと裏側に隠してみたりするといいです。これが以前話した「江戸っ子のように裏地に凝る方法」です。
 
現に《運命》では、表に出すぎない低音で、ずっとモチーフが刻まれ続けてたりします。
 

てなわけで、もし《スーパーケロケロランド》みたいなのがシリーズ化されたら、このイントロは!ってなるようにコツコツ積み重ねていきたいと思います。

 
 

▼編集後記

ここのところ、しばらくmp3再生用のブログパーツを物色していました。フリーでなかなかしっくり来るのがなかったのですが、漸く見つけましたよ。

URLや曲名表示はもちろん、カラーデザインまで細かくカスタマイズできる「mp3blestar」っての。試しに使ってみました。
敬意を表してリンク貼っときます。
 
     【mp3blestar】
 
以上!
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