前回に続いて心拍計測ジョギングしてきました。
だんだんコツが掴めてきたので備忘と共有です。
失敗を活かす
前回の反省点に、Garminウォッチの設定
- ペースと心拍数を同一ページにする
- アラートの上限を150bpmにする
#同じ過ちは繰り返さぬオトコ
これも定量化のなせるワザでしょう。
感覚的に走れるのが理想的ですが、感覚がバグってても数字に頼れるのがランニングの強みです。
苦手はシステムに任せる
「この数字に頼れる」というのは、病めるランナーにとってはありがたいことで、不安は機械(この場合、ランニングウォッチ)に任せておいて、自分は別のことに集中するという芸当が可能なんです。
アラート設定しておけば、150bpm(最大心拍数の83%)を超えたら警告音を鳴らしてもらえるので、がんばり過ぎを未然に防げます。
心拍数はウォッチに外部委託して、自分は本業(ランニングフォーム等)に専念できるようになる、というイメージです。
ランニング結果
そんなふうに走ったのが今朝の結果↓
んちゃ!土日だけ雨とか、GW働いてた人たちへの嫌がらせですか😂
— ゆーきアオヤマ🌵お城ᴿᵁᴺᴺᴱᴿ (@you_key69) 2023年5月5日
🏃4K #朝ラン
・6'00/km(141bpm)
朝だけでも走らせてもらえたのがせめてもの救い?と思ったけど、超インドア派だったのでぜんぜん困らなかったわ👍笑
皆さま、良い週末を〜 pic.twitter.com/La4o3J9yHe
無意識にペースが上がったり坂を登ったりするときに、150bpm超のアラートが鳴ることもありましたが、おかげで終わったときのバクバクは最小限にとどめられた気がしています。
最大心拍数が181bpmだとすると、平均141bpmは約78%。
VDOTでいうところのEペースって感じですかね。
気温補正が必要になる時期
しかし、今日は6'00/kmを切ったくらいで150bpm超のアラートが鳴ってしまいました。
これは気温や湿度のせいだとおもっています。
今朝(5/6)も朝7時時点でもう20℃、湿度も78%ありましたからね。
5月は朝夜は涼しいとはいえ、日中の気温も上がってきますし、田植えのために田んぼに水を張るので一気に湿度も上がってきます。
#田舎あるある
ふだんVDOTをトレーニングの目安にしている方も多いと思いますが、20℃を超えてくると急に苦しくなったりするので、しっかり気温補正をしペースを計算してくださいね~
#大きなお世話
ピッチに比例する心拍数
ランニング結果は以上ですが、次回にそなえて考察しておきたいのが「心拍数とピッチの関係」です。
というのも、心拍数ってピッチの速さに比例すると思うんです。
ピッチ(1分あたりの歩数)が多いと、股関節をたくさん回すし、着地時に体重を受け止めて、また前に運ぶ ── という回数も増えます。
もちろん腕を振る回数も増えます。
そうするとたくさん酸素を送り込まなきゃいけないので、心拍は増えちゃうんですよね。
ピッチを抑えるためにはストライド(歩幅)を伸ばせばいいけど、アキレス腱爆弾が爆発するリスクが著しく増幅してしまうので、それはやりたくない。
── というジレンマとの板挟みになってしまうので、「スロージョギングにしておくか」という結論に落ち着きそうです。
心拍計アームバンドの紹介
今回の心拍計測に使ったのは、心拍計アームバンド。
これをGARMINウォッチ(230J)にANT+接続しています。
1回接続しておけば、2回目からは勝手に検知してつないでくれるので接続の手間はまったくありません。
CooSpo
今使っているのはCooSpoという中華製のやつ。
センサーが2つしかないので反応が微妙なときがありますが、アームバンドが如何様なものなのか試す目的なら許容範囲です。
詳しくは↓コチラの記事をどうぞ。
Polar
本格的に心拍計測を続けるなら正確性も追求しなきゃならならんので、センサー6個のPolar『OH-1』を狙っています。
CooSpoは度々ご乱心を発動することがあり、走ってないのにいきなり160bpmとか叩き出すから、ワークアウト終了後に「最高160bpm」って記録されちゃったりするんです。
で、あとから見たときに「そんなに追い込んだっけ?」と混乱のもととなるので、ガチで心拍を目安にするなら、より正確に測れたほうが良いと思っています。
心拍数もあくまで数字
とはいえ、心拍数もあくまでも数字なので、自分の感覚とズレていないかは日頃からチェックしておきたいものです。
アウトソーシング(外部委託)するのはいいけど、最終的には自己責任なので、しっかりと受入検証しましょうね、ってことです ^^b
Fix the Bits.