あっぷりノート

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大きなお世話を、小さなお世話に。

「妄想力」と「笑顔」でランニングの苦しさに打ち克とう

他人の受け売りで恐縮ですが、 笑顔で走ったほうがしかめっ面のときよりもタイムが2.8%改善するそうです。


「笑う門には福来る」というのは、ランニングにも通用するんですね。


過去に「笑顔に関する研究」を行っていたことがある私なりの見解を述べたいと思います。


※最終的に不気味な結論に落ち着きます

「笑う門には福来る」を証明する

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まずは下記の心理学の研究について引用文をどうぞ。

被験者に漫画を見せた。


一方のグループには唇の間にペンを挟ませた。
すなわち笑顔を作る二つの重要な筋肉、 笑筋と大頬骨筋が収縮しないようにした。


もう一方のグループには歯の間にペンを挟ませた。
こうすると逆にいやでも笑顔になる。


すると、歯の間にペンを破産だグループは漫画をより面白いと感じた。


(マルコム・グラッドウェル著『第一感』より)


その実験の云わんとしていることは「口角を上げていると、人はポジティブになれる」ということです。


つまり、「笑う門には福来る」は心理学の実験で証明されているんですね。


だから

辛いときは、作り笑いでもいいから口角を上げておくとポジティブになれる
可能性があります。


ふーん…納得していただけたでしょうか?


いやいや「じゃあ、なんで口角を上げるとポジティブになれるの?」と疑問におもいますよね。


そこをもうすこし深掘りしてみましょう。

「笑う門には福来る」の根拠は?

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心理学的にも証明されていますが、実は生物進化学的にも根拠があるとおもっています。


口角は医学的には鰓弓筋(さいきゅうきん)と呼ばれていて、漢字では"エラのユミの筋肉"と書きます。


顔の側面をエラといいますが、口角は太古の昔は本当に鰓つまり内臓の一部だったそうです。


人はストレスで胃が痛くなったり十二指腸に潰瘍ができたりしますが、同じように口角(鰓)も内臓だったので、ストレスでこわばります。


なので、逆に笑顔で口角をほぐすことでストレスが緩和されてポジティブになれるんじゃないかと考えています。

ランニングの例

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笑顔がストレス軽減に効果がある根拠はわかった。


でも、なかなか笑顔のおかげでタイムが2.8%改善できたかなんてなかなか検証できません。


なので、「笑顔ランニング」の活用方法を別の視点から考えてみたいとおもいます。

声援への応答

いつものランニングコース(堤防)を必死の形相で走ってると、ありがたいことに

  • お散歩してる奥さまから「おつかれさま~」とか
  • 対岸から「おはようございまーす」と叫んでくれるお父様
  • 時には足を止めて拍手をして「がんばれー」と声援を贈ってくださる方

がいます。


そんな方々に、「おはようございます」とか「ありがとう」と笑顔で返してると一時的にラクになり、ペースが改善するんです。


これ、マラソン大会に出たことある方はみんな経験があることだとおもいます。


沿道の声援に応えてると、自然と元気がわいてくる──あの感覚です。


口角を上げている瞬間だけ、一時的にストレスから解放されているのかもしれません。

笑顔ランニングの使い方

この効用をレースの時だけじゃなく、ふだんのトレーニングにも活かしたいですよね。


そこで考えました。

意図的に口角を上げる=笑顔になる=声援に応えている自分
という状況を意図的に作り出せるんじゃないかと。


やり方はカンタン。

苦しくなってきたら

  • 声援をうけている妄想をする
  • 笑顔をつくる
  • 独りで「ありがとう」と云って

ペースを上げるだけ。


不気味なので、ためしに誰も見てないところでやってみてください。


どうでしょう?


意外と効きませんか?


コストゼロでできるので、ぜひ頭の片隅においといて、苦しくなったときに思い出してください。

あっぷりへんしょん ~声援をかけてあげよう~

独りでやってると不気味ですが、笑顔ランは少なからず効果はあるとおもいます。


タイム短縮というよりストレスの軽減という意味で。


しかし、一番はやはりリアルな声援です。


ランナーはトレーニング中でも声をかけてもらえると、嬉しいものです。


私も走ってるランナーとすれ違うときは「がんばれ~」「ナイスラン!」と声援を贈ってあげたいとおもいます。