あっぷりノート

Fix the Bits | あっぷり工房

旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

試作したトレーニングコースを検証する(ついでにシェアする)

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前回の続き、検証編です。

Myコースの5kmにダッシュとジョグの400m+200mをくみ込もうとすると、理論的には8回のインターバルがくめることになる

でもクランクとか見通しとかを考慮にいれると、6回のインターバルとなった

── というのが、前回までの話である。

それを実際にはしってみたので、報告したい。

そして最後の小さな(余計な?)お世話まで、どうぞお付き合いください。

 

■検証結果


まずそのランニング結果から発表しよう。

じゃん!
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というほど目に見えて何かが際立つということはなかった。

平均すると1kmあたり6分だったので、ちょっとペースが上がったかな、という程度である。

ただ、そのペース以上に負荷がハンパない。

全力走(といっても7割くらいの速さだが)で走ったあと、ジョギングに切り替えると、もう歩いてしまいたくなるくらい息切れする。

測ってないけど心拍数も相当にあがっているにちがいない。

それが30分の間に6回もおとずれるのだから、まあまあの苦行である。

まじ中学時代の部活を思い出した。

たぶん、小出監督の教えとしては「それくらいやってのけないと、マラソンは完走できないよ」ということなんだろう。

***

9月にはいって朝夕がすずしくなってきた。

この時期でよかったとおもう。

インターバル走をやるとものすごい汗をかくからだ。

家にかえっていくらクールダウンしても、シャワーをあびても、なかなか汗がひかない。

そのあと自転車で出勤するもんだからまた代謝があがってしまう。

ほんと真夏にやってたらと、考えるだけでオソロシイ。

先日、飛騨のほうのマラソン大会でランナーたちがスズメバチに刺されたという話を耳にした。

ぼくはスズメバチよりもこんな暑い時期にマラソン走るのか、ということに驚いてしまった。

── って、こんな話をきいてておもしろいだろうか。

急に不安になった。

書いてるうちになんかもっと皆さまのためになるようなコトを発信しなければ、という使命感が押しよせてきた。

何をすべきか ──

わがブログのテーマ「大きなお世話を、小さなお世話に」に恥じない、もっとこう芯のある情報をお届けしたい。

 

■Myコースをシェア


ということで、トレーニングコースの一部を写真でお届けしたいとおもう。

ほら、ぼくと一緒に走ってる気がしてワクワクしてこないだろうか。

われながら名案である。

ポイントは6ヶ所。


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全力走の開始ポイントである。

さっそく行ってみよう。

 

(1)中学校の通学路
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中学校の西門をこえてすぐ、北に住宅街をぬける道路。7時をすぎると中学生たちが登校しはじめるので、その前に通過しておきたい。

 

(2)杭瀬川を渡る抜け道
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わりと大きな川なのに手すりがない、アスレチックゾーン。

 

(3)舗装された畦道
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この時期は北側に白鷺が、南側にはカラスが、おたがいのナワバリを形成して食料をあさっている。運がいいと東海道新幹線とのレースがたのしめる。

 

(4)住宅街をかけ抜けるコース
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20年くらい前は新興住宅街だっただろうことをおもわせる住宅街。小学校とは目とはなの先だが、ここから通う童はもはやマイノリティーかも。

 

(5)畦道のクロスカントリーゾーン
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こういう道あるよね、中途半端に舗装されてるけど結局砂利だらけの畦道。雑草も生えたい放題なので、ぼくの中ではクロスカントリーゾーンということにしている。

 

(6)水都大橋
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1コ前の全力走からの間隔が短いため、体力を著しく消耗した状態でふたたびダッシュしなければならない最後の関門。にもかかわらず、「タイルの上を一直線に走ること」というミッションまで課しているストイックゾーンである。

 

いかがだっただろうか?

実はこのポイントを画像で残しておくことで、自分が走るときの“気づき”にしたかっただけだが、せっかくなので公開してしまおうと思いついてしまったのは内緒である。

 

■あっぷりへんしょん ~いろんな理由をつけてランニングを続けたい~


コースづくりやらコース紹介で、ランニングを見直すいい機会になった。

まだ大垣マラソンまで3ヶ月あるので、皆さまにおかれても、ぜひともMyコースをつくって楽しんで臨んでほしい。