今回のテーマは、3D。
書斎(DEN)のデスク(DESK)を自作(DIY)します ──
グラつかない机を作りたい
前々から書斎用のデスクを探していたが、ちょうどいいのがない。
ぼくのフィロソフィーとしては、「ないものは、つくろう」である。
ただ、机の自作はまったく自信ない。
かつてのお絵かきテーブルの完成度をご存知の方はお分かりかもしれないが、あまい。
実物は写真よりひどい。
あのペースでぼくが机をつくると、まちがいいなく不安定なやつができる。
グラグラになる。
机の自作というと、よくワンバイ材をダボで連結させたり、ツーバイ材で脚をつくったりと皆さんよくやられている。
みんな、すごい。
でも数ミリのずれが命取りになる。
ぼくにそんなリスクは背負えない。
ならば、どうするか。
ある程度できあがった天板と脚からよさげなサイズ・素材のものをそれぞれ入手し、組み合わせてデスクを完成させたい。
材料
天板と脚をそれぞれ、別のサイトで入手しました。
開封。
くわしくみていきましょう。
天板
実際は組み立て家具の天板なので、裏側にネジ穴やダボ穴があったりします。
福岡県の高野木工製で、天然木の風合いが肌で感じられます。
鉄脚
脚の長さや塗装の有無が選択できますが、ぼくはツヤなしブラック塗装をえらびました。
ターンバックル製のアンティーク調の鉄脚。
鉄脚のなかではいちばんコストパフォーマンスが高いとおもいます(あっぷりノート調べ)。
ビス
ビスは鉄脚に付属しているものを使います。
作り方
作り方というより、もはや組み合わせ方ですが。
(1)脚をつくる位置をマーキングする
(2)ビス穴をドリルであける
(3)天板と脚をビスで留める
それだけ。
で、結果、書斎がどうなっかというと ──
Before
After
あんまりかわってない?
あっぷりへんしょん ~書斎をねぐらに~
そもそも部屋かたづけたら?という声がきこえてきそうです。
そう。
デスクがないので、この部屋から足が遠のいていたんです。
でも、今回デスクが設置されたことにより、ずいぶんと作業がしやすくなりました。
これをきっかけに、書斎をより書斎らしくしていきたいと考えています。
最近よく耳にする「書斎=DEN」とは、巣、洞穴、ねぐらという意味らしいです。
まだまだ巣やねぐらとは呼べませんが、それくらい快適にこもれる部屋にアップデートしていきたいですね。