先週末は雨、かつ仕事の都合で家から出られなかったので、子どもとめっちゃレゴ(LEGO)で遊んだ。
レゴって本当にいい遊びだなァと有り体な印象をうけると同時に”最高の投資だ”と思うことがあったので、ここらでひとつ気持ちの整理しておきたいと思います。
(1)年齢問わず長く遊べる
世界中で子どもも大人も虜にしてしまうレゴ。
これは 周知の事実ですが、特にデュプロを推したいです。
デュプロとは、 乳幼児の誤飲を避けるため、通常のレゴを縦横それぞれ2倍に大きくしたブロックです。
デュプロ(duplo)とはそのまんま「2倍」という意味です。
ちゃんと通常のレゴと互換性があり、デュプロとレゴを組み合わせて作品を作ることが可能なんです。
月齢が上がるにつれ、だんだんデュプロから普通のレゴに移行するわけですが、レゴで遊びつつもデュプロでも遊ぶ並行期間がしばらくあります。
結局5歳になってもめっちゃ遊びます。
こんなに遊ぶならもっとデュプロの拡張パーツを買い足してもいいと思ってます。
何が良いって、普通のレゴだと壊すのがはばかられますが、デュプロでだとその心理的な壁がありません。
幼児向けなので重ねたり外したりが簡単にできるんです。
気軽にスクラップ&ビルドできるので、大人でも気兼ねなく遊べるのがいい。
長く遊べるので、早めにそろえるに越したことはありません。
むしろ早めに始めたほうが習熟度が上がるので、次の項目(2)へのステップアップもしやすいでしょう。
【まとめ】デュプロを揃えておけば5年は遊べる
(2)なんでもレゴで作る
ずいぶん前に「ないものはレゴで作る」という記事を書きましたが、その方針は今でも変わっていません。
幼少期は好きなものへの移り変わりがものすごく早く、激しいです。
誕生日に欲しいと云っていたものが直前に変わったり、それがもう数ヵ月も経つと飽きているなんてザラです。
その度に新しいものを買い与えていたら不要物がたまる一方です。
そこで、何か欲しいと言い出したら「欲しいものはレゴで作りなさい」と往なします。
子どもが小さいうちは頑張って親が作ってあげます。
それを見て子どもが学びます。
たとえば、子どもがゾイドワイルドにはまってるとき、自分で作りなさいと云えば創意工夫します。
もちろんクオリティはまだまだですが、十分楽しんでいるようです。
親としてもそのパーツでこのギミックを再現するか!と驚かされることもままあります。
たとえ戦隊モノやライダー系にハマっていたとしても「自分でつくりなさい」と往なしてみましょう。
毎年、武器やベルトを買い換える必要がなくなります。
そうやってると家具の下なんかの手の届かないところに部品が転がっていってしまっても、レゴで長い棒をつくってチンパンジーみたいに工夫し始めます。
実用性があるのです。
【まとめ】レゴで作れば戦隊モノの玩具は買わなくていい
(3)知育
手垢のついたワードなので、あまり使いたくありませんがホント”知育”になるんだとおもいます。
欲しいものを自分で創意工夫するのも知育ですよね。
レゴは教育熱心なデンマークの文化を
たとえば、この歯車キット。
なんの飾り気もない、レゴですが、予想外の動きをするレゴにテンションがあがります。
そして冷静になって過程をふりかえってみると、ギアの構造やプルバックの仕組みがレゴで学べたりするんです。
この勢いに任せてテクニック系にいってもいいかと思い、以前自分のために購入したスタントバイク(#42058)を分解し、息子にたくしてみました。
意外とできるものです。
このままずっとレゴ好きでいてくれるなら、そのうちブーストに寄り道できるといいと思っています。
レゴ(LEGO) ブースト レゴブースト クリエイティブ・ボックス 17101
- 出版社/メーカー: レゴ(LEGO)
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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▲プログラミングして操作できるレゴ
これを買うときは家族会議かな?
【まとめ】レゴは未来の発明家を育てる
あっぷりへんしょん ~レゴが初期投資になる3つの理由~
最後におさらいしておきましょう。
・デュプロを揃えておけば5年は遊べる
・レゴで作れば戦隊モノの玩具は買わなくていい
・レゴは未来の発明家を育てる
いかがでしょうか。
レゴは家計にとっても、子どもにとっても良い初期投資と思いませんか?
少し前にレゴだけで組まれたブガッティのシロンが話題になっていました。
1/1サイズでちゃんと走るんです。
The Amazing Life-size LEGO Technic Bugatti Chiron that DRIVES!
この動画をまだ子どもに見せてはいませんが、 「レゴでこんなことまでできるんだよ」と伝えたときに、
「こんなニセモノじゃなくて本物が欲しい」
と反応するか
「もっとレゴを深く追究していきたい」
と感じてくれるかは、大きな分岐点だとおもっています。