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#74 金森吉次郎の像 │ 景観遺産ジョギング


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今年、あらたに登録された大垣市の景観遺産、3つ目の「金森吉次郎の像」を詣でてきました。


どうぞ。



「金森吉次郎の像」の在処は?


2018/1/27時点で、景観遺産マップにはまだ記載がありません。


場所は郭町、大垣城公園内にあるという噂を聞きつけ、探しにいきます。


もし明確な場所を図示できれば、当ブログが「金森吉次郎の像」の設置場所を記載した日本初のWebページになるかもしれません。


気合い入れていきましょう。



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大垣城までは自宅から片道5kmなので、5km走って景観遺産を詣で、公園内で数回ウィンドスプリントを流してから、また5km帰ってこようとおもいます。


今週、平日は雪でまったく走れなかったので、10kmラン+WSでカラダをたたき起こすのにもちょうどいいです。


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今朝も降ってたらどうしようと思いましたが、ところどころ雪は残っていても、


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幹線道路や堤防はほぼ溶けている状況です。


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大垣城につきました。


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どこにあるのでしょうか。


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公園内の案内図をみればすぐわかりました。


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ここです。

 
本邦初?公開です。




#74 金森吉次郎の像


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「景観遺産」の標示プレートはまだありませんが…


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金森吉次郎翁」名が刻まれているので間違いないでしょう。


像の周りには金森吉次郎の功績が刻まれていました。


遠くて読めず、また、じっとしていると寒くて凍えそうだったので、帰ってからWebで調べました。

金森吉次郎は、元治元年(1864年)大垣市で生まれ、治山治水に対して熱心に取組んでいました。明治21年(1888年)7月の揖斐川洪水の際は、大垣輪中の救済委員として、明治29年の水害の際には大垣輪中堤防委員長として、一面に浸水した大垣輪中の水防のため最前線で指揮を執り、的確な決断により災害の拡大を防止しました。
 県会議員から衆議院議員に進み、政界から治水対策を推進しましたが、「治水のもとは治山にあり」として、金原明善とともに、濃尾地震で荒廃した揖斐川の水源を調査し、治山事業を興して山地を回復させました。

 明治改修においても、難航する用地問題の調停にあたり、事業の促進に大いに尽力すると共に、木曽川上流改修についても政府を説得し、これを実現させました。


治水に尽力された方だったようです。


また、像については、

 昭和5年(1930年)10月13日享年67才で生涯を終えましたが、吉次郎の功績を讃え、嘆願書を携えた吉次郎の銅像大垣公園に建立されました。第二次世界大戦時には金属回収のため供出されましたが、昭和29年、元の台座の上に元の姿のまま再建されました。


とのことです。


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大垣公園内は雪合戦まだ積もっており、ウィンドスプリントどころではなかったので…


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雪が溶けた通路を探して、2往復ほどダッシュしてから、帰路につきました。



あっぷりへんしょん ~新規追加分はすべて制覇~


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3週にわたり、今年あらたに追加された景観遺産はすべてクリアしてしまいました。


軽めのジョギングには次からどこへ行こう。


山茶花サザンカの季節なので、花を愛でにいってもいいし、まだ見ぬ文化財を巡ってもいい。


ガチでタフなLSDと軽めのジョギングをうまく使い分けながら、一ヶ月後にせまりし東京マラソンにむけてカラダを仕上げていきたいです。


東京マラソンまで、あと28日


明日は名古屋の街を走って、追い込む予定です。