あっぷりノート

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大きなお世話を、小さなお世話に。

来る3年後をシミュレーションしてみる

朝会社に行ったら机上に本が置いてあった。

 

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)

 

 

今月より部署の体制変更もあり、心機一転ということで上司からのプレゼントだ。
 
久々にこういう本を読むと、忘れかけていたことやハッとさせられるようなことに遭遇する。
 
 

▼目次

以下は本書の目次である。
各章で「おや?」と目にとまった項目を太字にした。そこから印象に残ったメッセージを抜粋しておく。
 
第1章 33歳からの「生き方」のルール
1.他人に人生を支配させるな
2.大人になるとは裸になること
3.失敗したら謝ればいい
4.自信の取り戻し方
5.自分がイヤになった時に
6.過去を100%肯定する
7.カッコ悪いがカッコイイ
8.「業」が深い自分を認めること
9.他人のためは自分のため
10.オジさんになるな
 
第2章 33歳からの「仕事」のルール
11.趣味なし上等。仕事バカ上等
12.仕事で泣けてる?
13.べき論をやめよう
14.期待を超える、って痛快
15.残り5%に手を抜くな
16.小さな約束を守るのが大人
17.力がしぼんでしまった時は
18.一人の仕事はいつも最後に
19.できないことを人にさせるな
20.緊急でない重要事項で人生が変わる
 
第3章 33歳からの「キャリア」のルール
21.キャリアデザインするな
22.「やってみたい」を仕事にするな
23.天命の見つけ方
24.独立、という手もある
25.会社へしがみつけ
26.スキルじゃない
27.ウルトラCはない
28.上司のせいにしない
29.「いつか後で」は一生実現しない
30.ムカデのダンス
 
第4章 33歳からの「習慣」のルール
31.朝早く起きる
32.1日10分手帳を眺める
33.ブレークダウンする
34.1日1回自分を取り戻す
35.小刻みな谷間に本を読む
36.月1回行きつけの店へ通う
37.毎日湯船に浸かる
38.長期休暇の予定を立てる
39.アイディアをメモる
40.年3回両親に会いに行く
 
第5章 33歳からの「上司・部下」のルール
41.上司を立てろ
42.上司に噛みつけ
43.嫌われ役を買って出ろ
44.上司を追い抜かせ
45.後輩にびびれ
46.部下を真剣に叱れ
47.部下へ謝れ
48.お客様へ苦言を
49.お客様へ恩返し
50.仲間を助けろ
 
第6章 33歳からの「人づきあい」のルール
51.心尽くしは時間尽くし
52.小さな約束を守る
53.相手のために、は独りよがり
54.話すよりも「聴く」
55.パワーバランス
56.相手を変えようとするな
57.被害者のふりを演じるな
58.プチ自慢、禁止
59.腹を見せよう
60.「借り」をつくるのも度量
 
第7章 33歳からの「家族」のルール
61.奥さんを包みこめ
62.奥さんの問題を解決するな
63.不機嫌な奥さんを放っておけ
64.結婚という約束を守れ
65.亭主関白であれ
66.イキイキとしたパパになれ
67.子どもが思い通りになると思うな
68.長くいればいいというものではない
69.大切な人の大切な人を大切にしろ
70.正月は家族と過ごせ
 
第8章 33歳からの「衣食住」のルール
71.30代はマンションを買うな
72.都心に住め
73.男なら書斎を持て
74.睡眠へ投資せよ
75.お気に入りのペンと時計を持て
76.無地のスーツを仕立てよ
77.マネキンまるごと買え
78.うまいものしか食うな
79.毎朝、朝飯を食え
80.魚を楽しめ
 
第9章 33歳からの「遊び」のルール
81.忙しい時ほどよく遊べ
82.もてたければ仕事しろ
83.一流に触れよ
84.伝統芸能に触れよ
85.ライブ!へ行け
86.映画とJAZZ
87.旅先でおばちゃんと
88.シェフ並みに詳しく
89.冒険家を卒業せよ
90.料理の快感
 
第10章 33歳からの「金」のルール
91.せこい貯金をするな
92.それは投資か?
93.時間を買う
94.「おごる」こと
95.気分を買う
96.貯める口座を分ける
97.ローンを組まない
98.ちょっと高めの方を買え
99.買うより捨てろ
100.金じゃない
 
 

▼抜粋

気になった項目の詳細。

4.自信の取り戻し方
根拠のある自身はもろい。論破されてしまえば依って立つものがなくなるから。しかし、根拠のない自身はもろい。
「根拠のない自信を持ちなさい」「オレは信じている、と主語は『オレは』にして話しなさい」本当の大人になる、ということは、限りなく子どもに戻っていくこと。
 
11.趣味なし上等。仕事バカ上等
趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。
真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。
つまり、それはわたしたちの「仕事」の中にしかない。
 
23.天命の見つけ方
君の天命は何か?そんな時にヒントになるのが、逆説的な見つけ方。「ストレス裏返し法」
君がストレスを感じている場面はどんな場面だろう。それを裏返す。そこに天命のヒントがある。
 
32.1日10分手帳を眺める
「緊急かつ重要事項」に忙殺されることをやめて、「未来への投資活動」「未来の問題予防」の時間である「緊急でない重要事項」に割く時間を飛躍的に増やしたのだから。それで人生が変わらないわけがない。
 
65.亭主関白であれ
「関白」とは成人した天皇の政務にあずかり、意見を具申する重責の役割を指す。
家庭においても「関白」の役割を亭主がするべき。
 
71.30代はマンションを買うな
これから仕事が伸び盛りの人は不動産を買っちゃダメ。その物件に縛られる。物件以上の男になれない。
 
89.冒険家を卒業せよ
33歳を過ぎたら、冒険家を卒業しよう。そろそろ馴染みのメニューと旅先をつくろう。
遊びも仕事も深める年代である。「外れクジ」ばかりを引いている暇はない。
 
94.「おごる」こと
「おごる」量と「おごられる」量は比例する。借りをつくり、それを返す。これは濃い人間関係をつくる一助になる。
 
 

▼あっぷりへんしょん ~「べき論」ではなく意思。根拠はなくていい~

たまの自己啓発はいい。読めば「できるようになった気がする」のは自己啓発書のそもそもの目的だし正しい反応だと思うが、ぼくは読むと「できた気になってしまう」のがタチ悪い。
 
今回はそうならぬよう書き留めて、3年後にせまる33歳を眺めてみた。
 
べき論ではなく、根拠のない自信。ぼくの辞書にはない論理だったし、独善的な語り口調に好感こそ持てずにいたが、一冊を通して筆者の意思が貫かれていることに敬意を払ってしまいそうだった。
 
今度はぼくが著者の「べき論」を実践するか決める番。ぼくの意思に委ねられる。さらに著者は、したいか・したくないかの直感で良いと云う。
 
「魚を楽しめ」か…。
 
人それぞれの33歳がある。それでいいじゃないか。それがぼくの直感だ。
 
 
yours sincerely, Yuki AOYAMA
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