「不言実行」というのに憧れる。
逆に「有言実行」という、周りに宣言して自分を追い込む方法もある。
しかし、ぼくにはその「有言実行」は向いていない。何とかして言い訳を考え、逃げる手段を探してしまうから。
だから「不言実行」のほうなら、まだできるんじゃないか、という一縷の望みに懸けてみた。
結論から言ってしまうと、“このブログだけでなら”できる。
しれっとステップアップした体にすればいいのだ。
・タイトルをしれっと更新する
・リンクをしれっと追加する
この2つのテクニックを使えば、あたかも野心を抱いてましたよ、という体裁をとることができるのである。
↓↓↓ 例えば、この記事を題材にしてみよう ↓↓↓
なんということでしょう。
まるで、元々第2ステップを予期していたかのようです。
第2弾を更新するまでは、「第1弾」とか「前編」とかをタイトルに冠するのをやめるのだ。
仮に「第1弾」と銘打ったはいいが、続編が更新されないと志半ばで折れたみたいでカッコ悪いだろう(現に、ぼくはそう云うことが茶飯事である)。
だからそんなカッコ悪さをひた隠しにすべく、第2弾を更新するやいなや、1発目のタイトルも更新するのである。
そこを、しれっとリンクにしてしまおう。
なんということでしょう。
あたかもページめくりがあったかのようです。
これもタイトルと同じ心理である。「続く」と云ったはいいが、続編がないとカッコ悪い。
だから、続編を投じてから、続くことにしてしまえばいいのである。
もはや紛うことなき不言実行である。
そしてきっと、STEP3を更新したときも同じようにやるだろう。
しかし、ブログだからそうできたが、これが万物に通用すると思ったら大間違いである。
ひと度ビジネスの場でしれっと「やっておきました」なんて云うと、上司やクライアントに「なんか思ってたんと違う」と云われて、やり直すことになるのが通例である。
そういう場合は密なコミュニケーションが欠かせない。
世知辛いだろう。不言実行。
でも、その「しれっとやっていい範囲」を弁えていることが、世を渡る術の一つだとぼくは思っている。
・リンクをしれっと追加する
■タイトルをしれっと更新する
まずはタイトルを変える。■リンクをしれっと追加する
「たぶん、続く」の「たぶん」に不安感が露呈している。■あっぷりへんしょん ~しれっとやる範囲を弁えること~
今回はタイトルとリンクを“しれっと”更新した。▼ご覧ください