「『働くパパ』の時間術」という本を読んだ。
▼感化された結果、こうなりました
そのうちの1つ、「時間をボーダレス化する」から一部抜粋していこう。
■基本ルール「時間のボーダレス化」
「『働くパパ』の時間術」には、基本ルールが5つ掲げられている。平日・休日と分けて考えるから辛くなる。いつでも仕事はできるし、いつでも休める。時間枠を決めているのは自分自身。大切なのは、平日・休日にとらわれない考え方を持つこと。
サザエさん症候群に陥るのは、平日・休日の時間枠にとらわれているからなのだ。
「仕事」「家族」「自分の」の時間にとらわれないこと、つまり「時間のボーダーレス化」をすることがストレスから解放されるための第一歩。
結婚したり、子どもが生まれたりしてから、むしろスイッチを切り替えるように意識していた気がするが、逆だったのか。
時間のボーダーレス化ができるようになると、物事の優先順位を考えるときに、職場にいても、家庭にいても、自分の基準がぶれないようになる。(中略)仕事をしているときにも「自分の成長につながることは?」と自問できたり、家族と一緒でも「これは仕事で使える!」という発見ができたりといった、気づきが得やすくなる。つまり、思考までボーダーレス化できる。
これは今からでもすぐ意識できるマインドセットだ。
■趣味は家族に贈る
その後、話は飲み会をめぐる夫婦のやりとりへと発展する。飲みニケーション目的の飲み会でも思考は切り替えず、たえず家族のことを思いやり、
ぼくの提唱する「新しい趣味はまず家族に贈る」理論は、あながち間違っていないのかもしれない、と悟るのと同時に
そうか、埋め合わせて挽回すれば趣味に走ってもいいんだ ──
という発想に至る。
結果、じゃーん!ミニ四駆。
▲フェスタジョーヌ(上)はぼくの。マンモスダンプ(下)は息子へのお土産。
息子よ、パパが独り占めしてたら「ボーダレス!」を声高に叫んでね。
飲み会に行った日には、家族へのお土産も忘れずに
とのこと。
要は自分一辺倒ではなく、自分・家族・仕事の相乗効果を意識しましょう、ということだろう。
…のつもりで買ったけど、店主のおっちゃんに「ダンプもミニ四駆のシャーシに乗せ替え可能だと思うよ」と云われ、熱いホビー魂が刺激された。