休養期間なので、クロスバイクでクロストレーニングしてきました。
憧れの道の駅「クレール平田」へ。
おはようございます!
— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年5月29日
🚴♂️50K #朝ライド
・揖斐川〜長良川~クレール平田
絶賛休足中なので、ふだんランでは行けないところへ通勤用チャリで。2時間ほど有酸素運動、いわゆるクロストレーニングをしてきました😌
道の駅はプチ旅行感に浸れていいですね〜
皆さま、良い一日を! pic.twitter.com/DtlJd4qXhi
詳細をレポートします。
コース
走ったのはこんなコース。
揖斐川堤防を南下し、海津市を横断。
長良川自転車道を北上し、クレール平田へ。
最後は輪之内町を横切って大垣市に戻ってくるというルートでした。
距離
- 距離 50km
- 時間 2時間9分
ランニングでは行けないところへ、というマイルールを課しつつも、最悪パンクしても片道ならランニングで帰ってこれる距離におさめました f^^;
しかし、サイクリングだとしても、やっぱり行ったことのない土地まで遠出するのは刺激的です。
いろんな思考が頭をいったり来たりします。
発想力は移動距離に比例しますからね。
養老孟子先生も
個人の感性、感覚というのは、場所を変えるとズレる。
と仰っていますが、ホントそのとおりだとおもいます。
ペース
- 平均ペース 23.1km/h
- 最高ペース 35.3km/h
ペースは気にせず、ランニングで云うところのEペースくらいの感覚で。
堤防は速めに漕いで、市街地はゆっくりという感じでした。
初心者なので30kmを超えるとキツい、というようり恐怖をおぼえるので、あくまで安全運転につとめます。
ハイライト
今日のライドのハイライトをお届けします。
揖斐川堤防
ランニングの30km走でよく走りなれた堤防。
自動車道と別れているので快適です。
途中、背割提みたいなところもあり独り占めできたりします。
長良川自転車道
憧れの「長良川自転車道」!
しかし、これは愛称で正式名称は「一般県道岐阜千本松原公園自転車道線」といいます。
なっ、長え… 笑
しかし、「自転車道線」という響きはそそられます。
これこれ、YouTubeで予習して気になっていた一般道との交差路。
最初はワクワクしたのですが、この先もしばらくこういう交差路が多くて、その度に減速するのがすこし煩わしくなってきました ^^;
しかし、自転車道だというのに人っ子ひとりすれ違わなかったんだけど、なぜだろう。
時間帯のせいかな?
道の駅「クレール平田」
今回のいちばんの目的が、ここ「クレール平田」でした。
道の駅って何だかワクワクしません?
特に最近旅行とか行けてないからこういうワクワク感と遠ざかっていた気がします。
ランニングで行ける場所にもなかったので、今回クロスバイクで訪問できてよかったです。
道中は閑散としていましたが、道の駅はさすがににぎわっていました。
道の駅からサイクリングロードをはさんで反対側(河川敷)には、「リバーサイドプラザ」が。
遊歩道があったりサッカーグラウンドがあったり、ここはここで楽しそう。
こんなご時世じゃなきゃゆっくりソフトクリームでもと思ったけど…
一文無しだったわ (;゚Д゚)
サイクリング動画
今回もInsta360GOで動画を撮ってきたので、雰囲気を共有させていただきまます。
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— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年5月29日
🚴♂️本日のサイクリング動画
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Insta360GOのアタッチメントが壊れてしまったので、手持ちで撮影。
自転車は漕がなくても進んでくれるので、余裕をもって撮れました😌#Insta360GO pic.twitter.com/KuVYlyWzFq
45秒くらいのシーンに出てくるのが「クレール平田」です。
装備
ウェア
サイクルウェアとか持ってないので、とりあえずランニングウェアで。
- ヘルメット Victgoal
- ウェア hummel
- インナー EXIO
- グローブ HANDCREW
- タイツ SKINS
- シューズ DS-TRAINER 23
めっちゃランニングシューズなので、いつでも下りて走りに出られますw
ヘルメット
ランニングと大きく違うのはヘルメットですね。
ガチでOGKカブトとか考えたけど、コストは最小限に。
クロストレーニングの一貫のつもりなので、沼にハマらぬように。
低価格帯でサクラレビューの少なそうなヘルメットを購入しました。
クロスバイク
自転車グッズはこんな感じで最小限に。
- 自転車 CILVA(BRIDGESTONE)
- ボトルホルダー TOPEAK
- サドルバッグ CYCLINGNET
- カメラ Insta360GO
- マウント MINOURA
- スマホホルダー TAOTRONICS
補給
- アミノバイタルジェル
- アクエリアス
- 塩分チャージ
暑かったけど、ランニングと違って風をきって涼しく漕げるので、水不足にはなりませんでした。
結果的にアクエリアスと塩分チャージは使わず。
なぜかお腹はめっちゃ空いたので、道の駅でアミノバイタルを一気に飲みつくしてしまいました。
クロストレーニング
雨やケガで「走れないこと」を憂う必要はない。
— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年5月27日
それよりも「走らないこと」にフォーカスすべきである。
走らずに目的を達成する方法を考えるのだ。
水泳、自転車、ケトルベル…
ほら。
昔から「急がば回れ」というだろう ──リトル・アオヤマ
ということで休足3日目😌
皆さま、良い一日を! pic.twitter.com/kNYMdQM7Zh
もちろん、ただ楽しんできただけじゃありません。
意識高い系ですからねw
走らなくても、しっかりランニングで使う筋肉(大腿四頭筋・ハムストリング・内転筋)を積極的に活動させる「クロストレーニング」が狙いです。
ダニエルズ先生はランニングを休んでも脚を使った有酸素性トレーニングをしていれば、走力(VDOT)の落ち幅は下げられると仰りました。
今回のライドはEペースで2時間強走ったのと同じくらいの体感的な負荷でした。
ランニングでいうところの25km走って感じでしょうか。
自転車だと90分くらいで脚にジワジワ来はじめたんですが、脚にはきても心肺は余裕なんですよね。
ランニングだと脚にくると同時に心拍も上がって終わってしまうところを、自転車なら脚をぶん回せばなんとかイケるというのがいいところ。
そりゃあ脚を鍛えられるはずです。
- 足首を使わないペダリング
- 太腿を上下ではなく前後に動かす
- ペダルの回転数は70回/分前後
できていたかはビミョーですが。笑
▼参考文献はこちら
自転車トレーニングのメリット
あまりここまで話すもりはありませんでしたがwサクッと自転車で走ってよかったことをサクッと挙げていきます。
涼しい
今朝は日の出時点で20℃ありました。
ランニングで2時間も走れば絶対に給水していたとおもいますが、自転車だと風をきりなが走れるのでかなり涼しいのです。
おかげで無給水で帰ってこれました。
遠くまで行ける
あたりまえですが、ランニングよりも短時間で遠くまでいけます。
時間どころか疲労も少ないです。
それは次項の理由からかもしれませんが。
進みながら休める
ランニングは脚を止めたら終了ですが、サイクリングはそうでもありません。
ペダリングを止めてもしばらく惰性で進んでくれますからね。
特に下り坂はラクです。
エネルギーフリーなので。
逆に上り坂はおもりを担いでいるようなものなので、キツいですがw
アキレス腱にやさしい
今回の最大の朗報は1ミリもアキレス腱が痛まなかったことです。
膝から下にはチカラを入れないように意識して漕いだというのもありますが、着地衝撃がないのがいちばん大きいですね。
地面を蹴るということもありませんし。
それでいて腿まわりは常に起動させられる。
これは確かに効率的なトレーニングといえるかもしません。
注意点
メリットついでに注意点もサクッと。
ストップ&ゴー
自転車はランニング以上に止まったりスタートしたりというのが頻繁にあるのがツラいです。
エネルギーロスが大きいですからね。
ランニングでも市街地の信号はストレスですが、それ以上に自転車には負担に感じます。
だからこそサイクリングロードというのが用意されているのかもしれません。
パンク
ランニングと無縁なのがパンクの世界。
パンクの修理セットや替えのチューブを携行するのもいいですが、クロストレーニングのためにそこまで用意するのはいささかハードルが高いようにおもいます。
日頃のメンテナンスが云うまでもありませんが、
- 最悪自転車を置いて帰ってこれる距離にとどめる
- 交通機関のセーフティーネットを張っておく
というのが大事です。
昆虫
サイクリングはランニングの2倍以上のスピードが平気で出ます。
それはそれで注意が必要なんですが、正面から激突してくる昆虫には要注意です。
堤防を走ってると、よくカメムシやテントウムシがぶつかってくるんですが、そんな小さい虫でも痛い。
なのに、カナブンクラスが突っこんできた時にはさすがに
痛ぇ!
って叫んじゃいましたからね。
おわりに
ただのサイクリング記にするつもりが、長々と失礼いたしました。
それだけ充実したクロストレーニングだったということで。
なぜか梅雨に入ってから土日が晴れるようになりました。
もし走れないなら「走らない練習」を積むの一手です。
せっかく晴れてるのに走れないなんてもったいないとか嘆いてるほうがもったいないですからね。
走れるようになるまで、アイディアを創ろう。