こんな方にオススメの記事
ポイント練習をやり切って、もう満足。
翌日からの練習に身が入らない、ってことありませんか?
レースが終わったわけでもないのに燃え尽き寸前。
これを未然に防いでくれるのが、「ツァイガルニク効果」です。
ツァイガルニク効果
ツァイガルニク効果とは、
デートや読書をよく例に挙げられる心理効果ですね。
一般的な例
たとえば。
- デートのとき、あえて雰囲気のいいところで帰る
- 読書しているとき、クライマックスで本を閉じる
こうすることで、続きが気になり、強く記憶に残すことができます。
トレーニング例
これはトレーニングにも応用できます。
いっちょやってみっか!
でも、
ちょっと待ったァァァ!
ツァイガルニクはこう止めるでしょう。
もう1本いけそうだけどやめておく。
焦(じ)らすのです。
たとえば下記のように。
おはようございます!
— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年3月23日
🏃10.5K #朝ラン
・ウェーブ走 x3
昨日から波の数を1本増やしてみました。もう1本行けそうでしたが、大事をとってガマン。焦る必要はない。われわれにはまだ時間があるから。
それにしても久々に無風で走りやすかった。春ですね😌
皆さま、良い一日を。 pic.twitter.com/6jKhvnpy82
次の楽しみにとっておくのです。
そうすると自ずと、早くまたポイント練習したい!となるから面白い。
今日は単に調子が良かっただけなのか、それとも実力としてまだ余力が残せたのか、腕試しがしたくなります。
あえて区切りながら、モチベーションを上げて行きましょう。
注意点
誤解しないでいただきたいのは、
▼これは悪い例
おはようございます!
— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年3月30日
🏃10.1K #朝ラン
・クルーズインターバル x2
久々の失敗トレーニング。1本目は順調でしたが、2本目はまたもや向かい風にやられ撃沈。負傷してない左足まで痛くなってきたので、3本目を走れずやめてしまいました。出直してきます😌
皆さま、今日も良い一日を! pic.twitter.com/2PMx0Ki0EL
まず、予定していた設定目標はクリアしていることが前提です。
その上で、欲を出してはいけないということです。
その日はできたとしても、図に乗っておかわりしたせいで不要なダメージを受けてしまっている可能性があります。
その時はよくても翌日の練習に引きずってしまうかもしれません。
なので、調子に乗って一気に落とすのではなく、大切に、寄り添いながら未来を築いていくのです。
そうすることで、燃え尽き症候群を回避することもできます。
まとめ 〜トレーニングに愛を〜
要するに
こちらのエントリーでも書きましたが、大好きなトレーニングを疎かにして、横道ばかりにそれていると、嫉妬されてケガしたりします。
いや、これはもはやトレーニングだけじゃないんですけどね。
シューズをはじめとしたアイテムの扱いも同じだと思います。
溢れてくるすべての情報を真に受けて、流されるがままになっていると、軸足がブレまくって何が自分に合っていて何が向いていないのか分からなくってしまいます。
あれもこれもでは一兎も得ずの状態になるどころか、散財して破滅の一途をたどることになりかねません。
なので破滅の一途(いっと)ではなく、一途(いちず)な愛を忘れないようにしましょう。(うまいこと云ったつもり)
もちろん、ランニングだけじゃなく愛する家族、友人、恋人も大切に、ね。