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【練習紹介】療養中のランニングは距離や時間ではなく「回数」でカバーする

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本日は休足予定でしたが、軽めにジョグを走りました。

アキレス腱痛のリハビリをしながら、再起を誓うランナーのトレーニング事例としてご覧ください。


休足日にあえて走る

毎週金曜日は休足(レスト)の日です。

しかし、本日はあえて走ることにしました。

なぜ休足日なのに走るのか?

アキレス腱痛の療養期間なのに、なぜ休足日にあえて走るのか?

それは

走行回数を増やすため
です。

ただ、故障ランナーの云う「走行回数を増やす」というのは、月間走行距離を稼ぐというようなネガティブな目的ではなく、むしろ負荷分散の意味合いが強いです。

たとえば

  • 夏の暑い日には「分割走」をやったり
  • キツい練習は「二部練」に分けたり
します。


強度の高い練習を集中的に行うのではなく、いったん区切りをつけて分散します。

それと理屈は同じです。


本当は前日に15km走りたかった。

でも、療養中で1日に15km走れないから、10kmと5kmの2日に分けて走る。


その結果として、走行回数が増えたのです。

休足日に走っても大丈夫なのか?

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連日、強度の高い練習ばかりしてはいけません。

でも、あいにく療養期間はずっと低空飛行しているので、回数を重ねても大丈夫です。


むしろジョグが前日の練習のためのアクティブレストになり、翌日走るための助走になっていると考えることもできます。

ある意味、ジョギングに目覚めたばかりの頃のように原点を思わせてくれます。


これぞ、ファンランかもしれませんね。

「走る」を創ろう。