本日の練習は「サイクルクランチ + ウォーキング」です。
目的 Purpose
目的は以下のとおりッ!
- 脂肪燃焼
- 持久力養成
- 外出前のウォーミングアップ
個人的にアキレス腱を負傷しているので、下腿に優しい方法で。
練習 Practice
今朝は仕事でバタバタだったので夜活!
— アオヤマユウキ🌵RECREATIONAL RUNNER (@you_key69) 2021年3月3日
💪サイクルクランチ 20回 x8
🏃ウォーキング 30分
リハビリしつつ有酸素運動を再開。
有酸素運動前の #筋トレ は脂肪燃焼効果を高めてくれるそうです。
さらに予めカラダが温まることで外出への抵抗がなくなるので、冬寒い時期は積極的にとり入れてます😌 pic.twitter.com/vfDeEOhdLV
- 筋トレ
- サイクルクランチ 20回 x8(休息10秒)
- 有酸素運動
- ウォーキング 30分
ウォーキングの前に筋トレ「サイクルクランチ」を行いました。
サイクルクランチとは
サイクルクランチとは、別名「バイシクルクランチ」とも呼ばれ、その名のとおり
通常のクランチ(Crunches、腹筋)よりもねじれを伴うので、左右のブレを抑える「横腹筋」に効く筋肉トレーニングです。
お腹周りのくびれをつくる運動としても知られていますね。
床に足を着けないので、アキレス腱やふくらはぎに優しいトレーニングなのです。
ウォーキング
筋トレの後は、リハビリ中なので脚に優しいウォーキング(walking)を。
なかなか反発をもらって進む、ということはできませんが、せめて腕をしっかり振ることを意識。
ランニングと景色の進み方が違うので、違う思考がアタマの中を往来します。
思えば私のランニングの原点は5年前に始めたウォーキングからでした。
どことなく原点に立ち帰れた気がするので、たまにはいいかもしれませんね。
利点 Pros
今回のトレーニングは
ここには3つのメリットがあると思っています。
- 脂肪燃焼しやすい
- 持久力の養成になる
- ウォーミングアップになる(特に冬場)
このメリットを説明する前に、予備知識として以下のしくみを頭に入れておいてください。
- 筋トレなどの無酸素運動では、グルコース(糖)が主なエネルギー源として利用される
- ランニングなどの有酸素運動では、脂肪が主なエネルギー源として利用される
- グルコース(糖)は体内の貯蔵量が少なく、脂肪の方が多い
- グルコース(糖)を消費した後に、脂肪の利用が始まる
脂肪燃焼しやすい
これは上述のとおり、体内のグルコース(糖)をまず使い切ってから脂肪燃焼がはじまることに由来しています。
しかし、有酸素運動をする前に筋トレでグルコース(糖)を早めに使い切っておけば、脂肪燃焼がはじまる時間を短くすることができるのです。
つまり、ダイエットにうってつけだということです。
持久力の養成になる
長時間運動をつづける持久力を培うには、有酸素運動のエネルギー源である脂肪を効率よくつかう必要があります。
脂肪を早めに使いはじめられれば、それだけトレーニング時間を脂肪利用の練習にあてられるので、練習効率もアップします。
ランニングでいうところの「ガチユル走」がまさにこのメカニズムを利用したトレーニングですね。
瞬発系のスピード練習でグルコース(糖)を消費しておき、その後ゆっくり長く走ることで脂肪をエネルギー源にして走る練習になります。
すなわち、マラソントレーニングにうってつけだということです。
ウォーミングアップになる(特に冬場)
これは難しい理論とは無縁の実用的なメリットですw
外でランニングやウォーキングをする前に、室内で筋トレをしておけば身体がおのずとポッカポカになります。
寒くて玄関をあけるのが億劫だったとしても、カラダが温まっていれば颯爽と外に出られるはず。
つまり、冬場のトレーニングにうってつけだということです。
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この記事が皆さんのトレーニングの一助になれると、幸いです。