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モルモットからオオカミへ

【入門】古墳ランの魅力を7つ紹介します!

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どうも、文化財ランナーのアオヤマンです。


ゴールデンウィークは遠出もできないことですし、自分の住む町で新たなチャレンジを始めてみました。


テーマは昔なつかし「古墳」です。



ジョギングで古墳を巡ろう

目的があると盛り上がる

ランニングには毎回、自分なりの目的を設けるようにしています。

それは、スピードだったり、距離だったり、ランニンググッズを試してみることだったり。


もちろん目的は毎回変わってOKです。

でも、あるのとないとじゃ大違い。達成感が違います。


内容によっては成長を感じられるし、飽きがこないので、続けやすいというメリットもあります。

ダイエットや運動不足解消に…くらいのモチベーションだとやっぱ続かないんですよね。


雨が降ったり暑くなってくるとくじけちゃうので。

やはりきっかけはネガティブなことより面白いほうが続きます。

理想は「遠足」

中でも私が大事にしているのは目的地です。


思い出してみてほしいのですが、あの遠足前夜のワクワク感。

楽しみにしすぎて、眠れなくなるあの感覚。


ランニングの目的地にこだわることで非日常を演出することができるんです。


たとえば

  • 神社・寺院
  • 文化財
  • 城址

とか。

ワクワクしすぎて、夜明け前に飛び起きちゃうことだってあります。


もうそれだけで次の休日が楽しみになってきませんか?

たぶん日本人のDNAに刷り込まれてるんだとおもうんですよね、遠足のワクワク感が。


さぁ、次はどこに行こう?

イチオシは「墳活」

で、どこに行けばいいかは、タイトルのとおり「古墳」です。

古墳を巡り愛でるアクティビティを「墳活」というらしいです。


それくらいしっかりファンも居ながら、しかしまだそれほどメジャーじゃない活動に、ランナーが参加する下地はじゅうぶんあると思うのです。


以下に墳活ランをオススメする理由をいくつか列挙します。

ランニングにスパイスを加えたいなぁという方は是非、目的地に古墳を検討してみてください。

古墳ランしてみた

以下、実際に3日間にわたり古墳ランをしてきた簡単な記録です。


幸い、わが町のには古墳群があり、古墳を巡るのにはうってつけな地域でした。

動画

その古墳群のひとつ、不破古墳群の中から綾戸古墳喪山古墳を廻った時の動画を載せておきます。



いやあ、我ながらまた魅力的な企画を思いついてしまったと自画自賛しております。

古墳ランの7つの魅力

私が墳活ランを推すにはいくつか理由があります。

  • まず造形が魅力的
  • 意外と住んでる町にありがち
  • 山あいや田畑にありがち
  • さほど人気(ひとけ)がない
  • さほど滞在時間が長くない
  • それでいてイベント感豊富
  • 知的好奇心を刺激しがち

このご時世、密集せずサクッと走るのに向いてるというのも後押ししてくれます。

造形が魅力的

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現存する古墳の形を見ることも楽しいですし、太古の形を想像するのも楽しい。

古墳にはロマンがあり、パワースポットのようなオーラが漂います。


少し悪ふざけがすぎますが、こうやって


オーラを可視化することで楽しめたりします。



全国に点在している

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古墳は全国に16万以上発見されています(2020年5月現在)。

全コンビニの店舗数の3倍以上です。


これはコレクター欲をそそります。


もちろん場所に偏りはありますが、調べてみる価値はあります。

そして、訪れてみる価値はもっとあるでしょう!

辺鄙なところにある

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初期の古墳は豪族が山を削り田んぼを造成させる過程できた盛り土を墓地に流用したらしいという説があります。

そのせいか、かなり辺鄙なところにある古墳が多いです。


また、史跡にしていされてるような古墳は文化財保護法のもとに守られ、周囲の雑踏から隔離されていたりします。

ゆえに密を避けたランニングがしやすいというメリットがあるのです。


※もちろん例外もあります

人気(ひとけ)がない

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教科書にでも出てくるような有名どころでない限り、人気(ひとけ)はありません。

神社や寺院のように参拝するとか、城のように景観を愛でるとか、古墳はあまりそういう目的で人が集まることはない気がします。


ブルーオーシャンなのです。

たしかに「墳活」は静かなブームかもしれませんが、城や神社ほどスポットライトを浴びてません。


すなわち古墳に魅力を感じるだけで勝ち組と云えるでしょう(大ゲサ)

さほど滞在時間が長くない

よほど整備された古墳でなければゆっくりくつろぐスペースはありません。

たいてい石碑と案内板を眺めて、周辺を徘徊しておしまい。


このご時世、人と密接することもないし、サクッと帰ってステイホームするのにも向いてます。

それでいてイベント感豊富

滞在時間が短いとはいえ、達成感はあります。

どこかを目指すのは旅ランやマラニック(マラソン&ピクニック)の要素がありますからね。


例の遠足の感覚です。

そして、複数の古墳群ならば、複数の古墳を連続していくつか巡る、スタンプラリー感も味わえるのです。

自分の街の歴史・風土が学べる

古墳を巡ることで、どのような歴史的背景があったのかを知る楽しさが得られます。


また、古墳は地形にも密接に関係しています。

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当時の地形と見比べたりすると「どこに陸橋があって」「あそこに周濠があって」という学習欲も満たされます。


そもそも、懐かしいんですよね。

小学校で習った仁徳天皇陵、石舞台古墳とか、懐かしくないですか?


さらに大人は学校で教えられなかった知識を自ら学ぶこともできます。

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古墳ランは、ただ走るだけじゃなく、知的好奇心もしっかり満たしてくれるんです。

古墳の探し方

古墳ランの魅力はわかった。

じゃあどこに走りに行こう?

Google

いちばんスタンダードなやり方ですが、Google先生に訊ねることですね。

「古墳+地域名」 で検索

Googleマップではなく、ふつうにGoogle検索のほうがマイナーな古墳を開拓できる可能性が高いです。


画像検索に切り替えて、ご自身のフィーリングに合う古墳からアクセスするのもありだとおもいます。

古墳マップ

古墳マップ」というWebサービスを頼るのもひとつの手です。

  • 全国の古墳を5800以上網羅
  • 都道府県別もちろん地図からも検索可能
  • 名前順や緯度・経度、形状でも並び替え可能

というような特長があり、あなたの町のメジャーな古墳にたどり着けるかも?

古墳アプリ

地域限定ですが、古墳に特化したスマホアプリに頼ることもできます。

群馬県は文化財に力を入れてるんですかね。史跡系のいろんなアプリがあるようです。

古墳ランの楽しみ方

めぼしい古墳をピックアップ

さて、アナタの住む地域には古墳はありそうでしょうか?

その中から前述の7つの魅力に合致しそう古墳を選んでみてください。


見た目重視か、サクッと廻りたいか、歴史の勉強メインか──

もちろん複数でもOKです。


古墳群があると、連続して一気にまわれることもあります。

ルートを確認

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見つかったからといってランニングで到達するのに非現実的な距離ではいけません。


どうやって巡るか戦略を立てましょう。

走る

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せっかくなので、走り方も工夫したいです。

ジョグ

いちばんスタンダードのはジョグ。

自宅から古墳までは信号や交差点もあるかもしれないので、交通ルールやペース配分に気をつけましょう。

もし古墳が複数箇所あるなら、古墳から古墳へ渡るジョギングもたのしいですね。

ビルドアップ

私がいちばんよくやるのはビルドアップです。

古墳までの往路はゆっくりジョグしていって、復路はペースを上げていく。

墳活を楽しみつつ、しっかりトレーニングもできるので、満足度の高い古墳ランが期待できます。


大事なのはコース取り。

往路は交差点や民家があってもいいですが、復路はスピードを上げるので、堤防や農道を走るのがいいでしょう。

LSD

遠い古墳なら、ジョグよりさらにゆったりペースで目指すのもいいですね。

ぶっ倒れないように、補給をしながら楽しんでください。

セット練

古墳群があると1回でまわりたいところ廻りきれないこともあるとおもいます

そんなときはあえて2日に分けて、セット練にしてもいいです。

1日目は速めのペースやビルドアップでエネルギーを消費して、2日目はエネルギーを温存しながら走る練習をする、等。


同じコースでもプロセスを変えられるのが、ランニングのおもしろいところでもありますね。

学ぶ

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その古墳は誰のお墓なのか、いつ造られたのか、当時はどんな姿だったのか。

限られた情報で想像するのも楽しいです。


また、地域の歴史にも詳しくなったりして、自分の町がさらに好きになるかもしれませんよ。

結果を記録

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古墳ランの記録はブログやSNSにアップしてもいいですし、古墳ノートをつくってメモしてもいいです。

学んだことをシェアしたり、次にターゲットする古墳の情報収集したりしましょう。


とにかく巡った古墳は記録しておくと、スタンプラリー感覚で次回へのモチベーションが維持できますよ。

 

注意点

唯一の注意点ですが、残念ながら古墳がない地域もあります。


こちらのサイトによると北海道・青森・秋田・沖縄県には古墳がゼロのようです。

日本の歴史的にも、まあ納得感はあります。


しかし、「地域名+古墳」で調べるとそれに相当する遺跡などはヒットするので代わりにそのような史跡を巡るのはじゅうぶんアリだとおもってます。


余談ですが、「古墳にコーフン協会」という団体はちょっと面白いですね。

まとめ

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城址や神社はメジャーですが、古墳は意外と盲点だったんじゃないでしょうか?


え?あそこも古墳だったの?

埋もれたパワースポットがアナタの町にもあるかもしれません。


ぜひ開拓して、ランニングの魅力をさらに発掘してみてください。

すべてのランナーに幸あれ!!