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平日はSITだけ走るチャレンジを2週間続けてみた感想【メンタル編】

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こんにちは!

SIT推進委員会会長のあおやまです。


下記のツイートを皮切りに、月~金はSIT(Sprint Interval Training)しか走っちゃいけないという自分ルールを設け、敢行しております。


予定していた4月末のハーフは来年に延期(実質上の中止)になってしまいましたが、SITを継続し、4月中に

  • 5km 20分切り
  • 10km 41分切り
  • ハーフ 90分切り
をひとりマラソンで挑戦したいと企んでいます。

SIT再入門

SITのやり方や長所・短所は下記の記事に書きました。


しかし、平日SITチャレンジを始めるまで気づかなかったことあります。

はじめてみて意外だったこともありました。


今回はそこにフォーカスしてお話したいとおもいます。

メリット

ペース意識不要

SITはとにかく30秒を全力で走ればいいので、ペースを意識する必要がありません。


GARMINのマイワークアウトにさえ設定してしまえば、時計を見るわずらわしさからも解放されます。

成長できる

SITはマラソンの縮図」だという気づきがありました。


インターバル後半で辛くなったときも、マラソンと同じように

  • 腕を降る
  • 顔を上げる
  • 気持ちを強くもつ

ということで、キツいSITも耐えられたりします。

短時間でレース終盤の粘りを養えるなんてラッキーですね。


そして慣れてきたら30秒のパフォーマンスを上げることを意識できると、さらに成長が加速するとおもいます。



小さな喜び

SITは短サイクルで全力疾走を機械的にリピートするだけなので、大きな達成感はありません。

しかしそのおかげで、些細な変化で喜べるようになるのです。

意外な変化

SITのメリットの中でも特に想定外にプラスに働いたことを記していきます。

週末の過ごし方

想定外にして最大の変化は「休日に対する意識が変わったこと」です。

これには自分でも驚きました。

平日に地味な練習をしている分、休日はド派手に走ろうという気概がみちあふれてくるのです。


1mmたりともムダにしたくない。

そんな心境の変化がありましたね。

おかげでセット練やったりガチユルを走ったり旅ランができたりと有意義に過ごせています。


これはホント想定外にプラスに働いたメリットでした。

センバルほどキツくない

例のガチユルの一角として初めてセンバル(1000mインターバル走)にチャレンジした後の感想です。

センバルがキツすぎてSITのほうがまだマシかもと感じました。


ずっとSITはキツく厳しくて苦しい練習だとおもっていましたが、それよりもっと苦しい練習があるとは意外でした。


確かにセンバルは連日できませんが、SITならできる。

それはSITが適切な強度だからなのかもしれませんね。

注意点

デメリットというほどではありませんが、注意点をひとつ。


下記のツイートのとおり、SITを続けていると月間走行距離は確実に落ちます。

1回のワークアウトで2kmちょっとしか走らないので。

その分週末にたくさん走るので挽回できるとはおもいますが、毎月ノルマを課されている方には不向きかもしれません。


数字には現れにくいトレーニングです。

あっぷりへんしょん ~結局は結果ありき~

今回は続けてみて感じた気持ちの変化について書いてみました。


しかし、結果が出なければ意味がありません。


5kmのタイムトライアルや、クーパーテストを試してみて、また結果を報告したいとおもいます。