ひさしぶりの音楽ネタ。
はてなブログの今週のお題が「わたしの好きな歌」なので書きます。
「わたしの好きな歌」といわれてパッと思いつくのは、ミスチル(Mr.Children)でしょう。
人生に影響を与えたMr.Children
Mr.Childrenが私の人生に与えた影響ははかりしれません。
- 初めて買ったCD
- ギターを始めるきっかけとなった曲
- 韻を踏むこと
皆さまに退かれぬよう、できるだけ冷静に解説します。
初めて買ったCD
やはり人生にインパクトをのこすのは「初めて買った○○」ですよね。
私の場合は『名もなき詩』でした。
名もなき詩
Mr.Children「名もなき詩」Mr.Children "HOME" TOUR 2007 ~in the field~
音楽はその形をレコードからCD、ダウンロードとかえて、今やサブスクリプションへとメディアは進化しています。
が、媒体こそ違えど、やはりお金を払って初めて手にいれた音楽というのは思い入れもひとしおだとおもいます。
しかも、今じゃ考えられない230万枚を売り上げた名盤です。
後述する押韻もふんだんにもりこまれていまして、当時小6だった青山少年の心をぞんぶんにかき乱してくれました。
かき乱されたからこそ、はじめて買ったというほうが正しいかもしれません。
お小遣いで貯めた100円玉10枚をにぎりしめて、八事のジャスコ(現イオン)3階のCDショップで買ったのを今でも覚えています。
ギターを始めるきっかけとなった曲
『名もなき詩』以来、ミスチルに心酔していたので、当然の流れかもしれませんが、ギターを弾くきっかけをあたえてくれたのもミスチルでした。
花 -Memento-Mori-
Mr.Children「花 -Mémento-Mori-」from Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸
発表された直後は、あの『名もなき詩』とのギャップに驚かされましたが、噛めばかむほど味がでてくる曲でした。
特に、イントロの切なくもやさしいコードストロークは、ギターを弾かせたいと思わせるにはじゅうぶんなフレーズでした。
コード自体は「Dm7→Am7」のくりかえしなので、ギター初心者でも練習すれば弾けましたが、あの響きは20年以上たっても未だに真似することはできません。
ガチでそう思ってます。
韻を踏むこと
ミスチルの“歌”の醍醐味から押韻(rhyme、韻を踏むこと)ははずせないと思います。
あげだしたらキリがないのですが、あえて以下の曲を推薦します。
Everything(It's you)
Mr.Children「Everything(It's you)」Mr.Children Tour 2004 シフクノオト
サビの
- STAY
- して
- 捨て
は分かりやすい押韻。
『himawari』も同じくわかりやすい押韻の応酬ですし、『GIFT』は踏みかたが秀逸すぎて一瞬「え?どうやったの?」と戸惑うレベル。
とおもわされるアーティストです。
ミスチル回帰
その後、10代後半から20代にかけてV系を経てメタルやプログレに入れ込むようになり、"歌"よりも
- ギターソロの長さ
- 変則的な拍子
が評価軸になってしまいました。
が、30代後半になるにつれ、またミスチルに回帰してきました。
そして、先月末に新作のDVDを手に入れました。
みる時間が確保できていませんでしたが、今週いっぱいかけて観る予定です。
するとまたミスチル熱がフィーバーしてしまうことでしょう。
そうなったら、またブログに書かせていただきます。
あっぷりへんしょん ~好きな曲は3曲にしぼれない~
ぶっちゃけこの3曲にしぼりきれません。
最近の曲でも名曲はありますが、あえて90年代後半にしぼりました。
そうしないと全部が「わたしの好きな歌」という条件を満たしてしまうからです。
当ブログでも何度かミスチルを話題にあげていますが、今回の記事も「ミスチル愛」を伝えたいがために起稿しました。
Mr.Childrenとおなじ時代に生きられることを、心より光栄におもいます。