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心電式より光学式?腕時計よりブレスレット?│心拍ランニングへの挑戦

心拍ランニングを志し、使い始めた心拍計測アプリですが、どうも信用なりません。


予想以上に低い数値がでるし、手がかじかんでると計測不能になるのは以前お伝えした通り。


さらに致命的だったのが「ランニング中の心拍が測れないと意味がない」と気づいたことでした。


さすがにここでアプリの限界を感じたので、ランニングの最中でも常時心拍が測れる心拍計の購入を検討することにしました。

 

 

ガーミンの胸バンドは?


候補として一番最初におもい浮かんだのはガーミンの「プレミアムハートレートセンサー」(通称、胸バンド)でした。


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▲こういうやつです


ランニングウォッチとして、Garmin 230Jを使ってるので、その拡張アクセサリーである胸バンドであれば、資産を有効活用できると思ったからです。


でも、調べてみると

 

  • 装着する手間
  • ウォッチとベルトを連携させる手間
  • 耐久性にやや難あり
  • そのくせにそこそこのお値段がする


というデメリットのほうが際立ち、購買意欲がそそられませんでした。


心電式というのは気になりましたが、欠点をしのぐほどではありません。

 

 

心電式と光学式の違いとは?


そうそう、心拍の計測方式には心電式光学式(あと、それらを組み合わせたハイブリッド式)があることを知ります。


それぞれの違いはざっくりいうと「測定結果の正確性」と「取扱いやすさ」です。


その2つがトレードオフの関係になっています。


まず「正確性」ですが、心電式のほうが確実に心拍を計れます。


光学式はあくまで“血流量の変化=脈拍”から心拍を推定しているので、正確性は心電式に劣ります。


一方で、心電式は水に弱かったり肌に密着していないと計測できないので、胸バンドのように装着に手間がかかるものが多いようです。


その手間がモチベーションを下げかねません。


光学式はリストバンドのように手首に捲くだけで測定できるメリットがあります。


よって、目的によって使い分けるべきと判断しました。

 

  • 心拍を1bpm単位でコントロールするようなトレーニングをする場合は心電式
  • 最大心拍数の●%の負荷をかけるというように、強度をざっくりと把握したい場合は光学式


私は光学式が良いと判断しました。

 

 

心拍計メーカーは?


光学式でメジャーなのはスマートウォッチのような腕時計タイプ。


ウォッチ型の心拍計だとエプソンの精度が抜群とか、ポラールがリーディングカンパニーだったりとか、たくさんhitします。


でも、すでにガーミンのランニングウォッチを使っていて、別の腕時計を買い足す気にはなれません。


やっぱりGPSはガーミンを使いたいので。


そこで、ブレスレット型の心拍計に目をつけました。


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▲こういう類いのやつです

 

ウォッチほどかさばらず、シンプルでスリムでスマートな出で立ちですね。


この界隈ではFitbit一強かとおもわれました。


が、コスパを求めてるうちに「中国のアップル」なるメーカーに出くわします。


Xiaomi(シャオミ、小米科技)です。


私は今回はじめて知りましたが、中華製を牽制するガジェッターさえも認めるメーカーだそうです。


なんでも、創業者は中国のジョブズなんだとか。


多少煽りすぎな気がしましたが、まぁそこそこクオリティは信用できるということでしょう。


そのxiaomiが提供しているのが、心拍計ブレスレットの『Mi band 3』です。

 


心拍計の相場が10,000円前後する中で、3000円台はリーズナブル。


mi band 3での心拍計測の結果が、脈拍計とほぼ一致という検証結果もあり、その精度は確かに高いようです。


それが決定打となり、ランニング中の心拍計測もできそうだったので、試してみることにしました。


前情報が羊頭狗肉じゃないのか、その真偽は自分の目で確かめてみることにします。


続く