前回体調不良につき道半ばでリタイアした美濃府中城跡へ走りに行ってきました。
美濃府中城跡
府中城とは、全国の国府(今でいう県庁所在地みたいなところ)にあったとされる城。
美濃国(みののくに)の国府は垂井町にあり、今の安立寺の境内付近にあったとされます。
安立寺(西側)
石碑
「美濃国府廟趾」と読めます。
城主は不破氏だったとのことですが、とにかく明確な記録がなく、場所や由緒は曖昧のようです。
安立寺 本堂
境内のヒガンバナ。
帰る途中、よく整備された住宅街があって驚きました(失礼)
そして、以前の垂井宿ジョギングで見逃していた追分道標を拝むこともできました。
垂井町はそんな重要な交通の分岐点でもあり、国府があった場所でもあり、美濃国にとって重要な拠点だったことがうかがえます。
やるじゃん、垂井。
あっぷりへんしょん ~ランナーにとってはやっと秋を感じる季節になってきました~
久々の秋晴れ。
いわし雲というのかひつじ雲というのか、ずっと日差しを和らげてくれていて快適なLSDを支援してくれました。
気づけばもう彼岸花が満開の季節ですね。
ホームコースの大谷川沿いも両岸に咲き誇っていました。
しかも、堤防ですれちがったおば様にご挨拶すると、
「おはようございます。ねぇ、さっきそこにカワセミが下りてきてたのよ」
「えっ、 カワセミですか?」
「そう最近はめったに見れないけど、昔はたまに見かけたの」と。
へえ、いいところじゃないの、秋分の垂井。