夏だ!暑い!
自転車ツーキニストの皆さん、お疲れ様です!
こう自転車通勤をしていると、毎朝暑さとの戦いになります。
すこしでも涼しく通勤したいと思うのは自然な反応です。
ということで、私が真夏の自転車通勤を涼しく走るために使っているテクニックをリストアップしたいとおもいます。
※2023年7月現在も随時アップデート中 ^^b
悩める自転車ツーキニストの一助になれば幸いです!
出勤前
夏の自転車通勤は通勤前に勝負が決まります。
#これはガチ
自転車をメンテナンスする
意外と疎かにしがちなのが
- タイヤに空気を入れる
- チェーン周りに油を差す
この2つをしっかりやっておくだけで自転車は劇的に(!)漕ぎやすくなります。
漕ぎやすい=負荷軽減=汗をかきにくい、なので四の五の言わず、いつもお世話になっている自転車を愛でてあげましょう。
ほんとはちゃんとチェーンの油を落として、塗り直すのがベストですが、めんどくさいときは超万能な「KURE 5-56」でもOKです。
#俺が許す #何様
早い時間に出る
早い時間に出ると心理的にも物理的にも涼しくなれます。
急いでこがなくてもいいという余裕もあるし、着いてからゆっくり涼む余裕もできます。
朝早ければ日が上りきる前の涼しい時間帯にに通勤できるメリットもあります。
清涼グッズ
出る前に制汗スプレーをあびておくとヒンヤリして気持ちいいです。
あと、Yシャツにかけるタイプもありますが、これが結構いい仕事をしてくれます。
ぼくはこっそり“着るクーラー”と読んでいますが、それくらい快適ですよ。
通勤中
できる限り漕がない
余裕がある前提ですが、モリこぎすることほど汗をかくことはないので、朝早めに出て省エネでこぎましょう。
そのためにはアップダウンが少ないルートを通ることも大事です。
ゆっくりこぎすぎて被日照時間(日光を浴びる時間)が長くなってもものすごく汗をかくのでスピードと時間のバランスは大事です。
できるだけ日陰を走る
できるだけ街路樹や建物の影に身をひそめながら走りましょう。
朝早いと日が低い分、日陰も大きくなるので、その点でも早い時間帯はオススメです。
軽い自転車に乗る
※2019/05/10 追記
自転車の重量は汗の量に比例します。
私自身クロスバイクに乗り換えてから、通勤が格段にラクになりました。
そもそも軽い自転車に乗るというのは本当にオススメです(暑い時期に限らず)。
道路状況にもよるとは思いますが、ママチャリに乗っている方はぜひご一考ください!
▼私の愛車はシルヴァ(CYLVA)F24です!
you-key69.hatenadiary.jp
クリアサングラスをかける
これ、あまりやっている人がいないのでイチオシなんですが…
サングラス通勤はいかがでしょう?
ファッション的に色付きサングラスが合わないというときは、レンズが無色透明のクリアサングラスが意外と合うんです。
伊達メガネをかけるようなイメージで。
さらに。無色と侮るなかれ。
UNIQLOの「ウェリントンサングラス(1990円)」はUVカット率99%
紫外線が目から入るだけでも疲労の元になるので、余計な刺激はすべてシャットアウトするに限ります。
アイウエアのもう一つのメリットとして「目に虫が入らない」というのも挙げられます。
特に田舎はこの季節、ユスリカが大量発生して眼球に激突してくるんですよね。
それを防ぐ意味でも重宝します ^^
ネッククーラーをまとう
今や完全に市民権をゲットした「ネッククーラー」。
ところを冷やすと体全体が涼しくなるんですよね。
すこし値が張るけど「ペルチェ素子」搭載がオススメ。
ペルチェ素子とは、電流を流すと一方の面で吸熱(冷却)し、逆の面で発熱(加熱)する性質を持つ半導体のこと。
要はすげえヤツなんです。
今や子どもでもつけてるネッククーラー。
しかし、われら平和のために戦うビジネスマンは高機能ガジェットを装備して、一般市民と差をつけてやろうではありませんか。
くるぶしソックスを履く
「首」同様、足首も冷やしてあげましょう。
短いソックスに履き替えて、足元も涼しくするのがイマドキ(?)です。
石田純一っぽいと揶揄されるリスクがありますが(私は妻に云われた^^;)背に腹は代えられません。
あと、これを機に「5本指ソックス」にしてみませんか?
足指が蒸れなくなるので、爽快感が爆上がりすること間違いなしです。
【裏ワザ】シャツの第一ボタンを開ける
身だしなみの観点で賛否あるかもしれませんが、シャツの第一ボタンを開けるだけで涼しくなります。
風通しをよくする意味では、シャツの裾も出しちゃえばもっと涼しいんですが、さすがに世間体を気にして実現できていません。
でも、要するにサイクルウェアに近い形状ならより快適になるんでしょうね。
着替えるほどではないという方は開襟風のシャツがあったりするので探してみてください。
あと、インナーも速乾性の高いものがテッパンですね。エアリズムとかね。
到着時
これは自転車ツーキニストあるあるだとおもうんですが、実は自転車を漕いでいる間よりも、着いた時が一番暑いんですよね。
#漕いでる間は風を切ってるので意外と大丈夫
なのでゴール地点(=職場)にも冷涼グッズは必須です。
タオル系ハンカチを持つ
ぶじ勤務先に着いたら、汗をぬぐうモノは必須です。
タオルはかさばるのでタオル地のハンカチやフェイスタオルがいいでしょう。
勤務先に更衣室やシャワーがないほうが普通だと思う?ので、汗をぬぐえるものは必需品です。
あと、洗顔シートも清涼感があっていいですね。
↑こういうやつ
冷房がかかってるオフィスは恵まれてますが、汗ながしたままだと逆に風邪引きますので、ちゃんと拭きましょう。
水分を補給する
真夏に自転車をこぐとノドが渇きます。
保冷性の高い水筒で冷たいドリンクを持っていきましょう。
汗をふいたら、グイーっと飲んで内側からも涼しくなりたいものです。
扇(扇子・団扇)であおぐ
のどを潤したら次は涼みましょう。
冷風にあたって涼みましょう。
マイ扇子はデスクに一つほしいですね。
なければ団扇(うちわ)、扇風機などでカラダ全体を集中的に冷やしましょう。
卓上ファンで涼む
職場で使うので
- 静音
- 風量調節
- 首振り
じゃないと風弱いのに音うるせー!とか職場ストレスの元になりかねません。
あと、首振り機能があると、風にあたりすぎてお腹が冷える…という惨事を回避しやすいです。
最初は嬉しくて、調子乗って浴びてたら腹痛になりました ^^;
#アホ
↓その点でこのKEYNICEの卓上ファンは最高です。
#中華製とは思えないクオリティ #失礼
充電式でキャンプにも持っていけますし、USB給電しながら使える優れもの。
団扇であおいでも良かったですが、どうしても手がふさがってしまうので、両手がフリーになる卓上ファンはガチでありがたいですね。
あと、卓上ファンを職場に置いておくもう一つのメリットとして
これは卓上ファンに限らず、全人類に通ずるライフハックなのでぜひ覚えて帰ってください。
常時
【裏ワザ】暑さに慣れておく
これは究極ですが、カラダを暑さに慣らしておくとバテにくいです。
やりすぎると熱中症になったりするので、おのれの身の丈にあった"慣らし"が必要ですが、例えば朝30分ランニングして汗を流しておくと15分くらいの自転車はどうってことはなくなります。
先日奥さんに「暑いから車で行ったら?」と云われた時に自然とついて出た言葉に自分で笑ってしまいました。
熱中症防止にも適度な運動は必要なので、軽くカラダを動かしとくといいでしょう。
あと、自分ではコントロールできませんが、38℃の日が続いたあとに34℃とかになると、あれ?今日はすずしい?なんて錯覚を覚えられるので意識してみてください(何を?)。
あっぷりへんしょん ~調べるのも工夫のうち~
この記事を書くにあたり、他の人はどんな工夫をしてるんだろう?ということが気になり調べてみました。
通勤距離が10kmを優に超える方もいたりして、皆さんいろんな工夫をされています。
もし「自転車通勤 暑さ対策」でここにたどり着かれた方は、きっと最適な暑さ対策にたどり着けるでしょう。
すでに“調べる”という努力をされているのですから!
お互いがんばりましょう。