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知ってた?”温泉”がランニングの疲労を癒してくれる5つの理由と注意点

年末に宣言したとおり、近場の温泉に行きまくってます。


今日も自己最長記録の31kmに挑戦した後、おおの温泉に浸かってきました。


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ランニングした日は温泉に入ると心なしか、筋肉痛が軽減されるとおもうのです。


サクッと調べてみたところ、ランニング後の温泉には以下のような効果が期待できるようです。

(1)水圧の効果

圧迫して静脈血の流れを促すので、運動によって発生した乳酸などの疲労物質の代謝を促進します。


(2)温熱の効果

血管が拡張することにより、疲労物質の代謝が促されます。

(水圧の効果と同じですね。)


(3)浮力の効果

重力から解放されるため、全身の筋肉がゆるみます。

腕や脚だけでなく、腰や背中といった姿勢を保持する筋肉もゆるむので、腰痛などの予防・改善にもつながります。

(これはプールでも一緒ですね。)


(4)泉質による効能


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お気づきかもしれませんが、上記3点は決して“温泉”である必要はありません。


自宅の風呂でも条件はクリアできてしまいます。


ただ、温泉であることの優位性はその効能にあると思うんです。


泉質によっては慢性疲労や筋肉疲労に効くと謳ってるところもありますよね。


ランナー特有の障害(シンスプリントやランナー膝)に効く泉質もあるようです。


そこはやはり温泉ならでは、です。


有効活用しましょう。


(5)水風呂の存在


わたしのイチオシはこれ!


温泉や銭湯ならかならずあると云っていい「水風呂」です。


スポーツの疲れを癒すなら患部を“冷やす”のが基本。


わたしは水風呂と熱湯を交互に入れるような猛者ではありませんが、下半身だけ水風呂に入って、足を冷やし、また温泉につかって一気に温めるってことをやっています。


(2)で挙げた温熱の効果を数倍も享受することができ、血管がブワァーっとひらく感覚を味わえます。


シャワーで冷水を浴びるだけじゃ味わえない感覚です。


注意点


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マラソン本番やハードなトレーニングの後には、過剰な負担やストレスが身体中にかかっている可能性があります。


競技のすぐ後に熱湯に入ることで、血圧や心拍数が一気に上がったりして危険なこともあるようです。


本番のあとはできるだけぬるめのお湯に長く浸かるほうがいいです。


温泉はあくまで、トレーニングの合間に。


自分の体調と相談しながらうまく利用しましょう。



あっぷりへんしょん ~マラソン meets 温泉~


本記事を書くにあたり、Googleに「マラソン  温泉」と検索をかけて調べていたところ、温泉地を走るというマラソンがあることを知りました。


大好きな山中温泉にもありました。


加賀温泉郷マラソン


残念ながら、時期はぎふ清流マラソンとまるかぶりだったんですが。


温泉やプールなど、うまく組み合わせながらランニング・ライフを充実させていきたいです。