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旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

マラソントレーニーのためのプロテイン入門

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週末に25km前後走るだけで、そのあと3日間くらいカラダが痛い。


もちろん、走り終えた後にアミノ酸(BCAA)を飲んだり、冷水を浴びたり、ほぐしたりとケアをしてるつもりである。


でも、距離が伸びるほどケアが追いつかなくなっていくのだ。


慢性的に筋肉痛を患っているような状態になり、毎日湿布をはったりクリームを塗ったりとカラダを労るのが精一杯になってくる。


これじゃあ何のために走ってるのかわからなくなってくる。


そこで、根本的にケアの仕方を見直せないか。


何かドラスティックな策はないのか。


思案していたところ、行きついたのが「プロテイン」である。


プロテインプロテインでも筋肉を増強させるタイプのプロテインではない。


リカバリー系のプロテインなのである。



筋肉のリカバリーにプロテインが良いワケ

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プロテインにも用途にあわせて種類がたくさんある。


筋肉増強、疲労回復、体脂肪削減、軟骨成分の補給 etc.


その中で、マラソンの長時間運動には疲労回復系のプロテインが効くらしい。


詳しくはWebを参考にしていただきたいが、要するに ──

・体にとってのエネルギー源である糖質のグリコーゲンは、マラソン等の持久的運動で多く消費される

・このグリコーゲンを速やかに回復させないと、疲労が残って翌日以降のトレーニング強度が落ちてしまう

・グリコーゲンの回復には、運動後に糖質を速やかに補給することが重要で、たんぱく質を同時に補給したほうが糖質単体の摂取よりも効率的に筋肉中のグリコーゲンを回復させることができる。


── という理屈で糖質とたんぱく質プロテイン)をトレーニング直後に摂取すると、筋肉の回復力が高まるらしい。

リカバリー向けのプロテイン

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リカバリー系のプロテインはグリコーゲンの回復のために、糖質とたんぱく質を多く配合しているものが多い。


でも、トレーニング後に白米など炭水化物を摂る習慣があるなら糖分は控えめのプロテインでいい


当たり前だが、糖分が多いと体重や体脂肪が増える要因になるからだ。


ランナーは極力体重を増やさないほうがいい。

(だから間違っても筋肉増強系のプロテインを愛用しないこと。)



糖分控えめなら、ザバスのアクア


糖分も同時摂取なら、ウィダーリカバリ

ウイダー リカバリーパワープロテイン ピーチ味 1.02kg

ウイダー リカバリーパワープロテイン ピーチ味 1.02kg


ぼくのトレーニングルーチンとしては、ランニング後にシャワーを浴びたらすぐに朝食(ご飯・納豆・卵)でカロリーも糖質もじゅうぶん補給する


なので、ザバスのアクアのほうを選んだ。


味の評価も高いので心配はしていないが、初めてなのでまずは小分けのトライアルタイプを。


今週末、早く試してみたくてウズウズしています。