わが家にカホンがきてから、→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)ブームが訪れています。
ピアノジャックといえば、デビュー当時、ヴィレッジ・ヴァンガードでヘビロテしていた曲のイメージしかなかった。
四七抜き調やハーモニックマイナースケールを使った、どことなく邦楽風で悲壮感のあるような、そんなイメージだった。
しかし、それから約10年たった今、かれらの軌跡をあらためてふりかえると、ジャンルの垣根をこえたさまざまな楽曲にチャレンジしていることに気づかされる。
今回は、その中からぼく好みの曲を3曲、ピックアップして共有したい。
Paradioso
パラディドルという両手を交互に連打させながら叩くドラミング・テクニックをピアノ奏法に採り入れた楽曲。
それがそのまま曲名の由来になってます。
ジムノペディ 第一番
【MV】→Pia-no-jaC← / Gymnopédies No.1 (Erik Satie)
先ほどの2曲のような疾走感やファンキーっぷりとはうってかわって、聴かせる曲となっている。
原曲はご存知、クラシック音楽であるが、モチーフにしつつも完全にピアノジャック色に染めあげている点が、さすが。
EAT A CLASSICシリーズのアルバムをいくつかリリースしているが、まさにクラシックを食ってしまうかのようなアレンジセンスである。
あっぷりへんしょん ~コピーするならまずは『残月』から?~
先日ピアノジャックのベスト盤を手にいれたんだが、『残月』以外の2曲は入っていない。

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ピアノスコアも一緒に買ったが、もし演奏するとなると別のスコアを追加購入する必要がある。

ピアノ・スコア →Pia-no-jaC← First Best (ピアノ・スコア)
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ただ、まずは『残月』ができてからだろうなとおもう。
難易度は高いのかもしれないが、曲自体は3分台なので、ピアノジャックにしては短めでコピーしやすいはずだからだ。