人が集うところを避けたい。
人がとおらない道をとおりたい。
人が寝静まっているときに活動したい。
人が集まるシーズンをずらして訪れたい。
みんなとちょっとだけ違う自分でありたい。
そんなアウトロー欲求を満たしてくれるスポットがここ、大垣の赤坂にはあります。
お茶屋敷跡の牡丹
5/14は大垣祭りの日。
駅前には人が集うので、郊外へいきたい。
シーズンオフをねらって。
できるかぎり人が活動しない時間帯に。
普段とおらない道をたどって。
そこでおとずれたのが、赤坂町にあるお茶屋屋敷跡である。
昨年は景観遺産めぐりをメインに訪れたが、今年は季節の花「牡丹(ボタン)」がメインである。
メインとはいいつつ ──
咲いてないことは知ってたんだけれど。
このように切り落とされている(昨年同様)。
ただ、すでに時期外れとおもいきや、まだツボミの花も、
いくつかあったし、
一輪だけわが道をゆく、アウトローなボタンが咲いていたりもした。
人間はアウトローのちょっと危険な香りに惹かれるけど、アウトローなボタンにはたくさんの蜜蜂がその香りに誘惑されていたようである。
こんな時期のこんな時間帯にきたので、ひとっこ一人おらず、
こんな時間から解放してくれているお茶屋屋敷跡にただただ感謝である。
雑踏に疲れたら、ぜひ癒しの空間におたちよりください。
あっぷりへんしょん ~普段とおらない道はたのしい~
今回のメインテーマはもちろん季節の花“ボタン”であったが、その道中をあえてハイライトしたい。
というのも、はじめて通った道がものすごくよかったのである。
通ったのは荒尾町の北瀬古を南北にぬけるルート。
先にのせた写真でいうところの、この脇道ルートである。
ふだんクルマでは左のカーブに沿っていってしまうが、あえて脇道に入ってみた。
これが大正解だったのである。
詳細は割愛するが、
歯科医院あり、
リゾート風の老人ホームがあり、
いくつかの寺院があり、
祠も、
神社も、
製作所だってある。
見所満載のルートだったのである。
おそるべし、北瀬古コース。
今後、赤坂方面にいく際には、ぜひ活用したいルートである。
つぎは、どこへ行こう。