前回のつづき。
部材はひととおりそろえた(棚板以外)。
なので、ためしにチャンネルサポートを壁にうちつけていこうとおもう。
大事なのは下地の位置
これも以前書いたとおりだが、チャンネルサポートをうちこむには壁下地の位置が大事である。
下地のない石膏ボードにネジをうっても、チャンネルサポートごとはずれ落ちてきてしまうからだ。
だから、下地はマグネットで探そう、というのが前の話(おさらいです)。
で、マグネットで下地の位置を大まかに把握したら、実際にビスをねじ込む場所をきめる。
それはもう個人の好みであるが、どれくらいの高さにいちばん上の書籍をならべたいかで決まるとおもう。
ぼくの場合は天井から20cmをあけた。
文庫本がおさまる高さである。
次に大事なのはビス(ネジ)の長さ
ビスをねじ込む位置が決まったら、あとはチャンネルサポートをビスでとめるだけ。
と云いたいところだが、そのビスの長さが肝心である。
長すぎてもいけないし、短すぎてもいけない。
チャンネルサポートの奥行と石膏ボードの厚さを把握したうえでビスの長さもきめたい。
僕が購入したのはロイヤル製のチャンネルサポートで奥行は10mm。
そして、石膏ボードの厚さは…
これはもう道具にたよるしかない。
住宅メーカーの担当者にきいてもいいが、自分の目でみて確かめておきたい。
そんなときにつかうのが「下地探し どこ太」である。
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この下地探しを石膏ボードにつき刺して、下地までの距離をはかるのである。
結果、うちの場合は15mmでした。
よって、チャンネルサポートの厚さ10mm+石膏ボードの厚さ15mm=25mmはぜったいビスで貫通しなければならない。
理想はその2倍の50mm程度あればじゅうぶんらしいが、5cmのビスって長すぎるような気もしたので、40mmのビスにした。
(続く)