前回のつづきです。
TIMBUK2の「クラシックメッセンジャー S」
理想に近いメッセンジャーバッグとして選んだのはTIMBUK2の「クラシックメッセンジャー」のSサイズであるが、僕がこのバッグをえらんだ基準は以下の3つだった。
(1)A4サイズの書類が入るか
(2)弁当箱・水筒が入るか
(3)職場に持っていって違和感がないデザインか
これらの条件を満たしているか。
満たしているとおもって入手したが、実際どうだったかをご報告します。
(1)A4サイズの書類が入るか
このようにA4のクリアファイルがすっぽり入る。
クリア!
(2)弁当箱・水筒が入るか
このような弁当箱・水筒が入ったバッグが、
すっぽり入る。
クリア!
(3)職場に持っていって違和感がないデザインか
今日はじめて職場に持っていったが、誰にも気にかけてもらえなかった。
それくらい違和感がないなかったということだろう(ということにしておく)。
クリア!
***
最後にいままでのビジネスバッグに入っていた、財布と折りたたみ傘を移しかえてしまってみた。
うむ、収納力には問題なさそうである。
惜しい点
もちろん、すべてパーフェクトとは云わない。
欠点とまではいかないが、惜しかった点も正直にお知らせしておきたい。
(1)持ち手の位置
持ち手の位置、もう少し上にずらせなかっただろうか。
肩掛けベルトから外して手に持ちかえるときに、持ち手をもつとビッグが微妙にかたむく。
何か意図はあるんだろうが、アンバランス。
(2)外ポケット
フタを開閉せずにアクセスできる外ポケットが1つあると良かった。
今の季節なら手袋を外してサッと入れたり、スマホの出し入れに使ったり、(あまりないかも知れないが)読んでた文庫本をサッとしまったり。
内ポケットが充実しているだけに、この点はほんとうに惜しかったとしか云いようがない。
(3)開閉がめんどくさい
バッグのふたはマジックテープとロックで開閉するようになっていて、よくいえば堅牢だが、開けるのに手間がかかるというデメリットがある。
めんどくさいあまりにロックをしないと、紐がだらしなく垂れさがり、自転車にひっかかったりする。
紐をつかわなくていいよう、何かしら工夫したいおもう。
あくまでメッセンジャーバッグは通過点
前回お伝えしたとおり、最終的な理想形は、パニアバッグである。
そのままビジネスバッグとして使えるパニアバッグだ。
逆にいうとビジネスバッグをそのままリアキャリアに引っかけられるようにしたい。
そんなパニアバッグ兼ビジネスバッグが見つかるまでは、このメッセンジャーバッグを使いたおしていきたい。