景観遺産にせまる脅威にも出くわしてしまった顛末をどうぞ。
■#16 釜笛の水屋群
大垣インターの北西にある釜笛地域には古きよき水屋がたち並んでいる。
水屋とは、石垣の上に建てられた、家宝や家財道具わ納めておくための蔵のようなものである。
揖斐川や水門川にかこまれた大垣は、かつては雨が降れば町中が冠水していたため、高台に守るべきものを保管していたというのだ。
水の都の知恵であろう。
どうやらここ一帯が景観遺産らしく、なんか「トレドの町全体が世界遺産」ぽくて、かっこいいぞ、釜笛!
■#15 臼井医院
水屋群の中でもひときわ目立つ臼井医院。
内科は今でも鋭意診療中です。
■#18 広芝池
水門川の流れをくむ「広芝池」。
左側が水門川の上流で右側が広芝池につづく分岐点。
都市計画の中でかつて大垣市内の湖や池はことごとく埋められたらしいが、その中でも天然魚や水鳥なんかの自然がのこされている数少ないスポットであることが、認可の理由のよう。
しかし、そんな自然をおびやかすヨソ者をぼくは発見してしまった…!!
水門川の河辺にて。
(その件で、帰宅後、妻との会話)
ビーバーって日本にいたっけ?
── いるはずないよ。だって北アメリカだけでしょ?
でも水門川沿いに齧歯目の動物がいたよ。3匹も。
── えっ!それってヌートリアじゃない?
まさか、大垣にいないでしょう…?
念のためWebで調べてみると、いた!!
がーん
見つけたときって保健所とかに連絡しないといけないのかな。
景観遺産を守ろう。
■あっぷりへんしょん ~景観遺産を制覇にはもっと持久力が必要~
今日はたくさん走ったなあ、とRunKeeperをチェックしたら、こんなことになっていた↓
位置情報が取得できず、時間しか測れてなかったのだ。
これじゃまるでぼくが世界に股をかけているオトコみたいじゃないか。
たぶん今までで最長距離を走ったはずなので、何km走ったかルートを再計算してみた。
結果 9.4km
結構足にきたので、そこそこ走ったつもりでいたが、まだ10km未満か。
景観遺産を制覇するならもっと長距離を走れなければならない。
2016年2月時点で最北端に位置している「曽根城公園」までも片道で9km弱。
往復でなら単純に2倍の距離の走破が必要だ。
ま、焦らずゆっくりとレベル上げしましょうか。