アーキテクチャの登竜門へようこそ。
■才能とせめぎ合い、故郷を偲ぶ
LEGO「
赤いバケツ」には白ブロックが多く入っている。
ドアとか柵とか情景系を除くと64ピース。
それだけを摘出すると、
LEGO Architecture Studioっぽいことになる。
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LEGO Architecture Studio は建築家の卵を育てるためのキット
これ、全部使ったらどんな建造物ができるだろうか。
グラスワインを嗜み、ピアノジャズを聴きながらレゴにいそしむ、というのが理想の姿だったが、現実は
ガキの使いを観ながら玄米茶を呑むという、理想にはほど遠いカタチとなった。
タージ・マハルとかドゥオモとか試行錯誤してみたが、ピースが足りなくて挫けてしまう。
ぼくはアーキテクトに向いていないようだ。
で、結局なんとかできたのが、青春の「
名古屋テレビ塔」。
白ブロックを64ピース、フルで使用した。
ちなみに本物はこんな感じ。
http://yagopin.at.webry.info/201109/article_1.html
■あっぷりへんしょん ~アーキテクチャスタジオの入門編~
LEGO「赤いバケツ」の白ブロック縛りは、さしずめ“
LEGO Architecture Junior”である。
これで苦戦してるようでは、まだまだStudioの仲間入りは果たせそうにない。
しばらく「赤いバケツ」で修業を積もう。コストも10分の1だし。
もしかすると、子どもにやらせれば「建築家の芽」が萌すかもしれない。
…って、それなら白ブロックに縛る必要ないのか。