「EZdrummer」のセットアップ方法を2回に亘って説明してきた。
もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ手順 ~Toontrack solo篇~ - あっぷりノート
EZdrummerセットアップ 其の壱
もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ手順 ~Cubase篇~ - あっぷりノート
EZdrummerセットアップ 其の弐
しかし、使っているうちにあれだけで終わりじゃないことが判明してきた。
もっと奥深い使い方ができるのだ。
簡潔に云うと、「Toontrack solo」でできることがそのままCubase上でも動作するのだ。
Cubase上でもこのようなドラムセット画面が表示されるので、スネアやシンバルの種類が選択できたり、リズムパターンをそのまま採り入れることができる。
もちろんだが、さらにEZDRUMMER LINEシリーズ(Drumkit From Hell, Jazz 等)で拡張することもできる。
http://www.toontrack.com/ezdrummerline.asp
メニュー「デバイス > VSTインストゥルメント」
「ezdrummer」を選択
EZdrummerが開く
ドラムマップを選択(前回やったので手順を簡素化)
「EZD DFHEZ Map」を選択
あとはいつも通り。MIDIトラックを作成して、メニューもしくは右クリックで「MIDI > ドラムエディタを開く」を選択
打ち込めば選択したドラムキットが鳴るし、グルーヴからドラッグ&ドロップすればトラックが挿入できる。
ただし!ドラッグ&ドロップする度に新規のMIDIトラックが作成されてしまうので、1つ設定をしておくことをオススメする。
メニュー「ファイル > 初期設定 > MIDI > MIDIファイル」
・「ドロップされたファイルを1つのパートとして読み込む」にチェックON
・「ファイルタイプ0の場合はチャンネルを分割」のチェックOFF
・「インストゥルメントトラックに読み込み」のチェックOFF
EZdrummerセットアップ 其の壱
もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ手順 ~Cubase篇~ - あっぷりノート
EZdrummerセットアップ 其の弐
▼設定方法
ということで設定方法を以下に備忘&共有。・「ファイルタイプ0の場合はチャンネルを分割」のチェックOFF
・「インストゥルメントトラックに読み込み」のチェックOFF
これで作業効率が格段にアップすることうけあいだ。
以上!
何とツブシの利くことか。
そして今まで使ってきたフリーのVSTたちがフル活用できてなかった…ってことも発覚。
Famisynthとかもっと有効に使いこなせれば、チップチューンにも磨きをかけられるかもしれない。
その前に例の「ドラム問題」の解決が必至である。