この記事でもふれたように、ぼくは3年後にオジサンにならぬよう努力しなければならない。
来る3年後をシミュレーションしてみる - あっぷりノート
オジサンになるな。
じゃあそのためにどうすればいいか?
ということを奨めている。
また、奥野宣之氏は著書《知的生産ワークアウト》で、情報のインプットのために
という方法をすすめていた。
その他、小田嶋隆氏曰わく《AERA》の文体が物書きの勉強になった等々、雑誌にまつわるエピソードが脳髄に焼き付いていたため、何となく「雑誌を頼れば感性が磨けるのでは。潮流をつかめるのでは」という、あたかも処方薬であるかのようにぼくは雑誌を神格化していた。
ということで雑誌の世話になろうと思う。処分さえちゃんとできればいいだろう。
さて、雑誌を漁るとして何誌くらい?どんなジャンル?ぼくの冒険は幕をあけた。
まあ一冊平均600円くらいを相場として、ひと月に5冊買うことを許すとしよう。ひとまず。
さすがにネットカフェ料金には勝てないが、自宅でまったり読む時間には変えられぬ。
あとはどんなジャンルを選ぶか。
いつの時代も迷ったらフレームワークに頼ればいい。
例えば、オジサンにとって「衣食住遊」なんかライフスタイルを切るのに適切なフレームワークである。
そんな切り口で選定し、洗練できればオジサン化が防げるのではないだろうか。
・JOKER
価格:650円(税込)
・東海 冬ウォーカー
・suumo
・日経トレンディ
価格:650円
結局無難なセレクトになってしまったが、まあいいだろう。最初だし。
ページが多すぎて、スムーズにめくれない。やばい、指のカサつきが既にオジサン化している。
こんな早々にオジサンと対峙することになるとは。
とりあえずババッとめくって面白そうな記事、オサレなデザイン、好みのファッション、流行りのスポットなんかをドッグイヤーしまくる。
そしてドッグイヤーをもとに「いいね、コレ」「行こうよ、ココ」なんて妻に話してプランを立てたりする。今のところこれがギリギリのアウトプットだ。
ということで、さっそく養老公園へ紅葉狩りに行ってきたよ。ついでに息子は三輪車デビュー。
しかし帰宅してから午睡し、息子にたたき起こされる始末。。
やばい、感性だけじゃなく体力が既にオジサン化している。
やれやれ。体力づくりもオジサン化しないための必須科目のようだ。
波長の合う人ってつまりスピード感の合う人。
若者と話ができるおじいちゃんってやっぱり動いてる人。
一旦走り出しちゃえば視界が慣れてくるはず。
RX-7で高速をぶっ飛ばしながら「まわりの車が止まって見えるぜ」「きゃあ、ステキ!」状態になるのと同じことだ。
雑誌を起点に、ちょっとでも心身のブラッシュアップができればいい。
オジサンになるな。
じゃあそのためにどうすればいいか?
▼雑誌のチカラを借りてみる
ぼくのバイブル《ハイ・コンセプト》にてダニエル・ピンク氏が感性を磨く方法として── できるだけ大きな雑誌売り場へ足を運んでみよう。ざっと見たら、これまでに読んだこともなければ、今後も買わないだろうと思う雑誌を10冊選ぶ。
── ネットカフェに一時間こもって雑誌をザッピングしよう
▼どんな雑誌を選ぼう?
まず雑誌の冊数は、心理的に一ヶ月分の新聞代を超えない程度にしたいと直感した。Men's JOKER (メンズ ジョーカー) 2013年 12月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2013/11/09
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ウォーカームック 東海冬ウォーカー2014 61805‐13 (ウォーカームック 317)
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- 発売日: 2013/10/30
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価格:580円(税込)
価格:480円(税込)
発売日:毎月4日発行
残り一冊は週明けに《AERA》購入予定。これで11月分は計5冊。
▼雑誌の読み方と効用
いざ開いてみると情報量が多すぎて、読み流しきれない。やばい、この心理が既にオジサン化している。
▼あっぷりへんしょん ~動いてるものは動いてる人にしか見えない~
佐藤雅彦氏の《プチ哲学》を読んで「動いてるものは動いてる人にしか見えない」という言葉を知った。若者と話ができるおじいちゃんってやっぱり動いてる人。
RX-7で高速をぶっ飛ばしながら「まわりの車が止まって見えるぜ」「きゃあ、ステキ!」状態になるのと同じことだ。