スマホが開拓した市場の一つにノンゲーマーのためのゲーム市場があると思う。
非顧客の顧客化。スマホはWii以上にノンゲーマーのためのゲームを広めたハードだろう。
誰でも持ち歩けるというのもあるが、意外と従来の「ソフト」という呼称から「アプリ」というように通称を変えたことが大きな要因になっているのではないか。
どちらもアプリケーションソフトという意味では、アプリでありソフトであるはずなのに、「アプリ」というネーミングを採用したことで心理的な障壁が薄れたのではとぼくは勘ぐっている。
なんかかわいいもん、あぷり。 女性ウケ良さそう、あぷり。
この「あっぷりノート」にも女性読者が増えてほしいものである。似たような響きだから…ね?
ぼくはゲーマーというほどではないが、ファミコンと同い年というだけあってそれなりにやってきた世代ではある。
でもアクションゲームが3D化してきたり、フリック操作が必要になったりと、変化のスピードについていけなくなり、とうとうゲーム離れしたオジサンになってしまった。
LINE系ゲームも1回やってみたものの、やはりシステムに納得がいかず、勧誘がよく来るが無視している。
そんな逆風の中、思わず手を出してしまったスマホゲームがある。
▼Pictlogica Final Fantasy
きっかけは@goryugo氏のサイト。
Pictlogica FF パスドラ系なファイナルファンタジーがおっさんほいほい過ぎて釣られた | ごりゅご.com
そうか、おっさんホイホイなのか。
うまいこと誘引されて、気がつけばダウンロードしてた。
PICTLOGICA FINAL FANTASY : FF×ロジック!? 懐かしのドット絵が楽しめるパズルRPGがGoogle Playに登場! » アンドロイド用アプリが見つかる!スマホ情報ならオクトバ
より詳しく書いてあるよ。
ぼくの嗜好に合致したのはこの2点!
・FFの音楽が好き
・ピクロスが好き
▼FFの音楽が好き
まだストーリーのどれくらいなのか現在地がよく分かっていないが、3日間やり続けた印象は「FF4~FF7までのBGMがふんだんに盛り込まれてるなあ」という感じ。
プレリュードはもちろんオープニングはいきなりFFメインテーマ。
その他、ゲーム中は…
・FF4のフィールドテーマ「ファイナルファンタジーIVメインテーマ」
・FF5のオープニング「ファイナルファンタジーVメインテーマ」
・FF6のフィールドテーマ「仲間を求めて」
・FF7の飛空艇BGM「空駆けるハイウインド」
等々。
懐かしい。。
書いててテンションが上がってきたので、共有しちゃう。
これ聴くと冒険に出たくなっちゃうよね。
▼ピクロスが好き
バトルは基本ピクロス。解くスピードによってゲージのたまり具合が変わったりする。
世の中にはジグソーをはじめ、クロスワードとか数独とかパズル系には色んなものがあるが、なかでも「ピクロス」がぼくは一番好き。
ピクロスというのは任天堂の商標登録で、正式には「イラストロジック」という云うらしいが。
ゲームボーイ版のピクロスは相当やりこんだし、一時期イラストロジックの雑誌まで購入したほど。
課金して購入するジェムも、ピクロスを解けば貰えたりする。楽しめて稼げるなら一挙両得である。
▼あっぷりへんしょん ~既存のものの組合せ~
音楽が好きというのもあって、あまり公共の場ではやれない。なので、帰宅したときのちょっとした楽しみになっている。
ゲームを楽しみにするなんてここ10年忘れていた感覚。
《Pictlogica FF》は、非顧客の顧客ではなく、ゲーム離れしたユーザを取り戻すという戦略なのか?と思わせるほどぼくのツボをついた作品。
新しいことをあえてしない。まさに既存のものの組合せが功を奏した、敵ながらあっぱれなやつである。
というわけで敬意を表してDLリンク貼っとく。
iOSは自分で検索してね~