あっぷりノート

Fix the Bits | あっぷり工房

旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

3つの音色でいろんなシーンを表現する

今月の課題のひとつ、「イベント」「キャラクターのテーマ」に着手しましょう。
 
《ひつじのショーン》から学んだように、 ひとつのモチーフに絞って
・キャラクターのテーマ
・悲しみに暮れるさま
・急いでるシーン
というBGMを、フレームワークを使って表現してみようと思います。
 
 

▼3つの音色による3つのシーンの3つのフレーム

・キャラクターのテーマ 《Theme Of "P" 【Melody】Gメジャースケール(Bフリジアン)
【Tone】クラリネット、ストリングス、トロンボーン
【Rythm】シャッフルビート
 
キャラクター像こそありませんが、このBGMから察するにきっとマイペースなキャラなんでしょう。
 
 
・悲しむ様 《WeepingWave 【Melody】低音、Eマイナースケール
【Tone】トロンボーン、ストリングス、ピッチカート
【Rythm】ゆっくり
 
悲しむというより、ガッカリした感じになりました。ループさせてないので、シーンの切り替わりにでも。
 
 
・急いでるシーン 《Rush like Cynops 【Melody】高音、メジャースケール
【Tone】ストリングス、ピッチカート、チューバ
【Rythm】アップテンポ、ウラ打ち
 
ちょこまか走る様子をイメージしました。WarnerBros.系で流れそうなBGMです。
 
 

▼あっぷりへんしょん ~チップチューンの次は3音色~

以前、チップチューンのアジャイルについてはよく語りましたが、今回意識したのは「3つの音色で表現すること」。
 
チップチューンは曲として成立するものの、やはりファミコン感は拭えませんので。最低限の楽器で構成しておくと、曲の雰囲気が伝わりやすくていいと思います。
 
とくに、高・中・低音もしくは主旋律・伴奏・リズム隊で分類すればだいたい3つの音色でまかなえますし。
 
ハーモニーやオブリガードなどは後からつけ足せばいいので、まずは「3つの音色で表現する」のがアジャイルとイメージ訴求の両立に向いてるのかもしれません。