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モデルの体型を鑑みて、自分のヘルスメーターを確認しておく

早速ですが、パイオニア企画の反省を経て、至らなかった点を至るようにしていきたいと思います。
 

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photo credit: bochalla via photopin cc

 
本田直之著の《パーソナル・マーケティング》に好きなフレーズがあります。
 
「将来、自分はどうなりたいのか?」を頭に浮かべて、
そこから〝未来の自分〟のプロフィールを組み立てていきます。
そこから〝今の自分〟を引いてみてください。
そこに残ったのが「今やるべきこと」です。
 
ここにある〝未来の自分〟のプロフィールは「お手本」に置き換えて読んでもいいと思っています。
 

パーソナル・マーケティング どんな時代でも“選ばれ続ける人”になる39の法則

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つまり、お手本から今の自分を差し引いたのが「やるべきこと」です。
これを楽曲にあてはめると、「お手本にしたい曲(もしくはラインナップ)にあって、自分のそれにない要素が今から埋めるべきギャップ」ということになります。
 
 

▼理想となるお手本を選定する

ということで、個人的に一番思い入れのあるゲームを理想像としましょう!
 
もちろん《FinalFantasyV》です!FF5です!
 

ファイナルファンタジーV アドバンス

ファイナルファンタジーV アドバンス

 
思い入れがあるおかげで、
・オリジナルサウンドトラック(OST)が手許にある
・ピアノ譜が手許にある
・攻略本がある
という恵まれた状況下にあります。というか思い入れがあったが故に、そういう環境になっていると云えるでしょう。
 

ファイナルファンタジーV オリジナル・サウンド・ヴァージョン

ファイナルファンタジーV オリジナル・サウンド・ヴァージョン

楽しいバイエル併用 ファイナルファンタジー5

楽しいバイエル併用 ファイナルファンタジー5


今、まったくゲームに触れない生活を営んでいますが、思い入れが一番あるおかげで、ゲーム内容を思い出すことにさほど労力は要りません。たとえ思い出せない箇所があったとしても、攻略本めくりながら、OSTに浸り、気になる曲があれば楽譜を開く、なんて贅沢なことができてしまうのです。
 
 

▼「あるべき姿」ってどれ??

さっそくFF5のOSTにある曲を全67曲をカテゴリー別に分類してみました。
 

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FF5のOSTにて分類したカテゴリーはこんな感じ↓
・テーマ
・心情
・イベント
・フィールド
・キャラクター
・洞窟・森
・バトル
・街
・乗り物
・城
 

▼こちらで準備できてるのは?

現在こちらサイドの手もとにあるのは、「バトル」と「メインテーマ」をイメージした曲です。
あと、作ることを前提で《お手本にしたい曲》も含めてしまっていいでしょう。
 

いざ!という時のために「お手本」をシチュエーション別に分類しておく - あっぷりノート
こちらサイドで実装済み/検討中のカテゴリーたち

こちらサイドで用意しているのは以下のカテゴリーです。 
・メインテーマ
・バトル
・レーシング
・飛空艇
・アクション
・テーマソング
 
 

▼ギャップは?それがビジョンへの過不足

お手本とこちらのストックを差し引いて、要不要を判断します。
 

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図:初めてGoogleドキュメントの「スプレッドシート」を使ってみました
 
残り、こちらサイド(Original)で必要なのは
・心情
・イベント
・フィールド
・キャラクター
・洞窟・森
・街
・城
 
逆に要らないのは
・レーシング
・アクション
・テーマソング
 
何となく喜怒哀楽系とダンジョンやマップなどの場所系が弱そうですね。また、当然といえば当然ですが、RPGと関係ないBGMは必要なさそうですね。
 
不足しているものが何かというのは、見えてきたんではないでしょうか。
 
 

▼不足しているものをどう対処するか?

不足しているギャップが浮き彫りになったところで、これをどう解消していくかが大事です。
 
まず背景として、
・単に考慮漏れだったのか
・苦手ゆえにお手本リストに入れていなかったのか
 
で、考慮漏れならやるの?苦手ならどうするの?って決断していかねばなりません。
人に任せる(アウトソーシング)の選択肢はもちろんあると思いますが、そうなってしまっては元も子もないので、「苦手をどう克服していくか」にスポットを当てていければと思います。
 
以上!
 
 

▼編集後記

 ―――お手本から今の自分を差し引いたのが「やるべきこと」
 
「理想ー現実=ギャップ」「ホメオスタシス(恒常性)が働きギャップを埋めようとする動因(Drive)が生まれる」という法則は消費者行動学でテッパンの法則ですが、それと一緒ですね。
 

消費者行動論 (ビジネス基礎シリーズ)

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宝くじがあると人間がダメになってしまうのもこれですし、「至らぬ!」って気持ちでブログを更新するのも、この原則に従ってるわけです。