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メンターの勧める本を、まず「買う」

尊敬する職場の元先輩が息子の顔を見に来ました。

まさに「波瀾万丈」を地で行く人で昔からサラリーマンには絶対向いていないと思っていましたが、やはり独立してからのほうが上手くやれているよう。
 
彼に会うと必ず最近読んだ本の話をする。良かった本は勧めあったり、贈りあったりする。
先日はうちからこの2冊を持って行った。

図解で身につく! ランチェスター戦略 (中経の文庫)

図解で身につく! ランチェスター戦略 (中経の文庫)

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)

彼ならきっと活かしてくれるだろう。
 
そして代わりに薦められたのは、これ。
(あと、何だかわからない三輪明宏の歌も薦められたが…ここでは割愛する)

海賊とよばれた男 上

海賊とよばれた男 上

海賊とよばれた男 下

海賊とよばれた男 下

日本人であることに誇りが芽生えるなど、30ページに1回は泣けるらしい。
 
尊敬する人が薦める本はまず買ってみる主義なので、早速書店に行って購入した。
ハードカバーの小説なんて生まれて初めて買いましたわ。
 
「読む」のではなく、まず「買う」のがポイント。
だって読めるか分からないんだもん。同じ本を読んでもその人になれるわけではないしね。
妻からは「買うだけ星人」なんて揶揄されることもあるけど、挫けない。

なお、承認欲求を満たすためには「買いましたよ」というだけで十分ですが、それが読むためのモチベーションにつながったりもするんです。そして読めたら儲けもの。身についたら尚よし。
 
ちなみに薦められた理由は「普段から涙を流さんようなやつは読んどいたほうがいい」って。
失敬な。
 
確かにそのフシはあるが、よく考えたら号泣しとったじゃん、私。
3ケ月前、息子の誕生に立ち会ったとき。