あっぷりノート

あっぷりこーぼ | “走りたい”を創る工房

旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走りたい”は創れる

LSDで墨俣町のコスモスを愛でる│花見ジョギング

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コスモス(秋桜)が見頃を迎えていますね。


花見ランナーとしてコスモスを愛でてきたのでご報告いたします。



2020年は秋桜ロス


先週、コスモス畑を探しさまよい走りました。

しかし、苗植えの時期がちょうど緊急事態宣言の真っ只中だったこともあり、近辺はほとんど今年の苗植えを見送っていたのです。


結果、見つからずにうなだれていたところ、こんな知らせが飛び込んできました。

隣町だけどぜんぜんランニング圏内。

これは何かの縁だと思い、すぐに訪問を決めました。

墨俣町のコスモス

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墨俣町の農事組合が休耕田を有効活用しようと始めたコスモス畑。

今年で3年目だそうです。


今年はイベントを自粛されたそうですが、せめて苗植えだけでも、と決行されたことに意義があると感じます。


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おかげで花見を楽しむことができました。

ありがとうございます。

2つのトレーニング効果

もちろん、メインの目的はコスモスの花見ではありますが、副産物的にトレーニング効果も期待しています。

  • 持久力養成
  • 気分転換

持久力養成

一つは持久力の養成です。

さすがにLSDだけだと刺激が足らないので、前日に強めの負荷をかけてセット練にしています。


▼前日にインターバル走とペース走で痛めつけておきました。


1日目はスピードをメインに心肺やスピード持久力を鍛え、2日目はゆっくり走って持久力と脚力を養成します。

合計42kmくらい走りましたが、使う筋肉が違うので意外と走れるんです。


LSDは終始小さいフォームだと体がなまってしまうので、ラストはダッシュして締めておきましょう。

気分転換

前日に踏ん張ったご褒美として、トレーニングというよりピクニック気分で長く走ります。

プロセスも大事ですが、どこに行くか、何を拝むかを重視します。


とくに今回は大垣市の市街地を横断するので、元々スピードを出すことは諦めていました。

信号に引っかかってペースが上げられないので、あえてゆっくりEペースにもならないくらいのジョグで走ります。

秋晴れの中、気持ち良いランニングでした。

逆にいうと、このご褒美ランがあるからこそ、前日タレないように頑張れるという効果もあります。

まとめ

やはり花見ランニングは最高です。

目的地にたどり着いたときの感動にも浸れるし、目的意識を持てばトレーニング効果も期待できるからです。


花見は春の桜だけではありません。

秋の桜でも楽しめますからね。


「走る」を楽しもう。


曲目リスト付き!ランニングに打ち克つための脳内BGM【ゲーム音楽編】

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こんな方にオススメの記事
  • ゲーム音楽大好き

  • 安定したペースで走りたい

  • 負けられない戦いがそこにある!


  • プレイしたことがないゲームでも、かつてはサントラだけ入手して鑑賞していたゲーム音楽愛好家です。

    ようやくこの趣味をランニングに結びつけるときが来ました。


    以前、ランニングのための脳内BGM集として、V系・HR/HMを中心に邦楽・洋楽をご提案しましたが、今回はその「ゲーム音楽編」です。

    基本的な使い方は同じですが、ゲーム音楽ならではのメリットもあるのでゲーム好きのランナーは必見ですぞ\_( ゚ロ゚)

    前半は理屈っぽい話が多いので、曲目だけ興味があるという方は「目次」から飛んじゃってください


    まず、結論!

    今回の記事の概要はこの3つ!

    1. レースや閾値走において、脳内でBGMを再生することで、目標タイムをクリアしてきました
    2. ハイテンポ(180〜200bpm)の曲がハイペースのランニングに最適です
    3. 特にゲーム音楽は歌詞がなくて集中しやすいし、無限ループなので途切れることなく再生できます

    その理屈やオススメのゲーム音楽を紹介いたします。

    なぜ脳内BGMを流すといいのか?

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    さて、ゲーム音楽について語る前に、まず少しおさらいです。


    なぜランニング中に脳内BGMを流すといいのでしょうか?


    それは

    ピッチ(時間あたりの歩数)が正確に刻めるようになるから
    です。

    ただし、あくまで「脳内」BGMなので、原曲通りのテンポを刻めなくても構いません。
    引っぱってもらう意識、ケツを叩いてもらう意識で活用してみてください。

    「ピッチ」とは何か?

    ランニングにおける「ピッチ」とは

    1分当たりの歩数のこと
    です。

    ※「ケーデンス」と呼ぶこともあります


    ランニング時のペースは

    ピッチ(歩数)× ストライド(歩幅)
    で表現できます。

    速く走りたければ、ピッチを速く回すか、ストライドを大きく広げるかのどちらかになります。


    あえて分解するとそうなりますが、

    • ジョギングしているときは、ピッチはゆっくり・ストライドは狭め
    • ダッシュするときは、ピッチは速く・ストライドは広め

    というように意識せずとも自ずとそういう動きになっているはずです。


    今回は脳内BGMの力を借りて、そのピッチを安定的に速めようという話です。

    ピッチを支える音楽

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    ピッチの単位はspm(step per minute=1分当たりの歩数)です。

    一方、音楽のテンポはbpm(beat per minute=1分当たりの拍)で、両者とも「1分間に刻む」という点で同じなんですね。


    なので、音楽の拍のとおりに歩数を踏めば自然と狙ったピッチに近づけることができるようになります。


    多少の体格差はあるものの、一般的にマラソンランナーのピッチは180spm~200spmの範囲とされています。

    私もレースやタイムトライアル、閾値走のときによく180spm~200spmを意識します。


    ふだんあまり意識していない状態から、いきなりこのピッチで回せ!と云われると、かなり高速に感じる回転数です。

    が、この速さで刻めるのは経験的にもちょうど良いと感じています。


    じゃあ、ピッチが高速で刻めると何がいいのか?

    ピッチを高速で刻む3つのメリット

    ピッチを高速で刻むことには以下のように3つのメリットがあると考えています。

    • スピードを出しやすい
    • ペースが安定する
    • 脚を痛めにくい

    脚を痛めにくい

    いちばん推したいのは

    脚(特に小さい筋肉)への負担の少なくなること
    です。


    スピードを上げようとして無理にストライドを伸ばすと、故障のリスクが上がります。

    足を伸ばした結果かかと着地になって膝を痛めたり、クッションとなるふくらはぎや脛にダメージが蓄積しやすくなるのです。


    坂道を走って下るときを想像するとわかりやすいです。

    ストライド(歩幅)を大きくすると強烈な着地衝撃をうけますが、ストライドを狭めてその分ピッチを上げれば衝撃を抑えながら同じペースで走行できます。


    私がピッチを意識し始めたのはまさに峠走の下りで肉離れを起こしてから。

    それからというもの、クーパーテスト(12分間走)でも痛くなりがちだった脛がピッチを細かく刻むことにより痛まなくなりました。


    これはホントに効きます。

    ペースが安定する

    一定のリズムで刻み続けることは、すなわちペースの安定をもたらしてくれます。

    ペースが不安定だとものすごく疲れるからです。


    あえて緩急をつける変化走というトレーニングがあるくらいなので、負担なく走るにはペースは一定であるに越したことはありません。

    そういう局面で、脳内に一定のテンポで流れるBGMがあると心強い。ペースがぶれにくくなるのです。


    目標タイムを狙うレースやTTだけでなく、閾値走やインターバル走などの設定ペースを守るトレーニングにも活用していきましょう。

    スピードを出しやすい

    ピッチを高速で刻むことメリットをまとめると

    脚へのダメージが少ない × ペースが安定する = 総じてスピードが出しやすい

    という公式が成り立ちます。


    特にピッチの後ろ盾となる、テンポが速めの脳内BGMがあれば百人力とまでは行かないまでも三人力くらいにはなります。

    一人で走っていたとしても誰かが先導してくれている、後ろからケツを叩いてくれているという感覚になれるので。


     * * *


    もちろん、これらはゲーム音楽に限ったBGMではありません。

    しかし、ゲーム音楽にはさらなる利点があるのです。

    ゲーム音楽の利点とは?

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    愛好家として、ゲーム音楽には他の音楽ジャンルにはない利点があるとおもっています。


    ざっくり表にまとめるとこんな感じ。

    項目 ゲーム音楽 洋楽・邦楽 インスト
    曲数
    認知度
    BPM
    歌詞なし
    ループ再生

    ※あくまでイメージです


    解説します。

    曲数が豊富

    ゲーム音楽には泣かせる曲もありますが、高速な曲も多くあります。

    その理由を少し。

    「戦い」の表現

    ゲームの醍醐味は「バトル」です。

    バトルには激しいBGM、すなわちテンポが速めの曲がつきものです。


    ゆえに高ピッチのランニングと相性バツグンなんです。

    演奏ハードルが低い

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    今でこそ生音が使われるようになりましたが、過去のゲーム音楽はコンピュータによる演奏(打ち込み)なので、物理的に演奏できないようなメロディーでも再生可能でした。

    BPM180~200は音楽としては速い部類に入るので、演奏テクニックに長けたミュージシャンしか挑戦できないというハードルがあります。(もちろんスローな曲も、それはそれで別の難しさがありますが)


    それこそもはやスポーツです。

    ゲーム音楽界からハイテンポの曲を多くリリースできたのは、機械に任せることができたのも一因でしょう。

    ニーズと合致しやすい

    テンポの速い曲って一部のターゲットには刺さりまくるんですが、一般ウケしづらいんですよね。

    だから商業性を意識するとどうしても乱発はしづらい。


    しかしゲーム音楽であれば、ゲームの世界観の一部を表現する役目に変わるので盛り込みやすい。

    キャッチーな曲、聴かせる曲は他のBGMが担ってくれるので。


    ゆえにバリエーションが豊かになると考えています。

    歌詞がない

    BGMには歌詞がないほうが他ごとに集中しやすいです。

    作業用BGMが良い例ではないでしょうか。


    歌詞があると左脳を持っていかれる気がして、ながら作業に集中しにくいんですよね。

    なので、ランニングしながら脳内に流すBGMとしては、歌詞がないゲーム音楽のほうがランニングに集中しやすくなります。


    また、歌詞がないので「つい口ずさんでしまい、呼吸が乱れたーー」ってことになりにくいというメリットもあります。

    無限ループする

    たとえばアクションゲームのステージ音楽やRPGの戦闘曲を思い浮かべてほしいのですが、クリアするまで無限ループしますよね。

    これもランニングと相性がいい要因のひとつです。


    1番、2番、間奏とか変化に富んだ曲よりも淡々とループし続けてくれる曲のほうが、これまたランニングに向いていると思います。

    考えてみれば当たり前かもしれません、ある意味ゲームをプレイするプレイヤーを盛り上げるためのBGMなので、音楽が主張しすぎることはしません。
    (嫌でもカッコよくて気になる曲はありますが)


    同じようにゲーム音楽は、走るランナーを盛り上げるBGM役をも果たしてくれるのです。

    BPM別ゲーム音楽リスト

    さて、お待たせしました!

    いよいよ、BGMリストのご紹介です。


    個人的な趣味に偏ってしまってはいますが、云えることはアクションや格闘、レース等、テンポ(BPM)が速めな曲はジャンル問わず使われているということです。

    180〜190bpm

    高速回転の入門的なピッチ、180spm前半の曲を集めました。

    BPM 曲名 ゲーム作品名
    180 ビッグブリッヂの死闘 FF5
    180 最後の戦い FF5
    180 闘う者達 FF7
    180 The Extreme FF8
    180 名を冠する者たち Xenoblade
    182 危機 聖剣伝説2
    180 スカルマン ステージ ロックマン4
    182 ウッドマン ステージ ロックマン2
    180 戦い(VSジムリーダー) ポケモン 赤・緑
    183 戦い(VS野生ポケモン) ポケモン 赤・緑


    190〜200bpm

    やや上級者向けです。かなり速い回転数なので股関節がちぎれないように注意。

    BPM 曲名 ゲーム作品名
    188 Ken's Stage ストリートファイター2
    200 ダークマン ステージ ロックマン5
    190 神の誕生 FF7
    206 Moon Over the Castle グランツーリスモ
    210 決戦 FF6


    私の実例

    最近、私が活用した脳内ゲーム音楽と、そのトレーニング内容をカンタンに紹介いたします。

    クーパーテスト

    • ビッグブリッヂの死闘(BPM 180)
    • 平均 183spm

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    毎月1回のペースでは敢行しているクーパーテスト(12分間走)

    テストでは全力を尽くすため、毎回脳内BGMのお世話になっています。


    おかげで今回も自己ベスト更新できました。

    閾値走

    • Moon Over the Castle(BPM 206)
    • 平均 183spm 

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    ビルドアップだったため、平均は183spmですが、閾値ペースではそれを上回る回転数で巡航できました。

    なかなか200spm超えにはついていけませんでしたが、引っぱってもらえてる感覚は味わえました。

    ペース走


    • 名を冠する者たち(BPM 180)
    • 平均 177spm

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    インターバル走からのペース走だったため、平均値は下がっていますが、ペース走区間は180spm後半で推移しています。

    あまり思い入れのない曲だったので、ペースと共に脳内BGMのテンポもダウンしかけました。

    テンポを確認する3つの方法

    これはオマケですが、曲のテンポ(BPM)を確認する方法をご紹介します。

    • 楽譜
    • MIDI
    • メトロノーム

    尚、曲を探すときに共通して云えるのは、楽譜もMIDIも曲名を日本語で探すよりも英語で探した方が、圧倒的にヒット率が高まるということです。

    「ビッグブリッヂの死闘」ではなく「Clash on the Big Bridge」、「ロックマン」ではなく「Mega Man」というように。

    楽譜

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    いちばんカンタンな方法は楽譜で確認すること。

    現代ならわざわざ買いに行かずとも、楽譜がPDFでダウロードできたりもするので、楽譜が公開されている楽曲ならWEBで確認できる場合もあります。

    メトロノーム

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    もっとも原始的な方法。

    曲に合わせてメトロノームを鳴らすことで、正確ではないけどざっくりテンポを把握することができます。


    もし自宅にメトロノームがなくても、今ならスマホアプリも使えますし、ランナーならGARMINのCONNECT IQでダウンロードできますね。

    MIDI

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    すこし技術的な方法につき、あまりオススメはしませんが、MIDI(電子楽器演奏データ)として公開されたゲーム音楽を使う方法もあります。

    ゲーム音楽をMIDIで公開しているサイトからMIDIをダウンロードし、シーケンサーソフト(音楽制作ソフト)に取り込んでBPMを確認する──という方法です。


    シーケンサーソフトは無料で使えるもの(例えば、Dominoとか)もあるので、もしご興味があれば!

    注意点

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    ゲーム音楽に限った話ではありませんが、脳内BGMを使うときの注意点をまとめました。

    人気曲のアレンジ問題

    前述の曲目リストは原曲のBPMを記載しています。

    しかし、人気曲はいろんなミュージシャンによってアレンジされています。


    アレンジはテンポをいじっている可能性もあるため、アレンジ版ばかり聴いているとそちらがカラダに染みついてしまうかもしれません。

    ゆえに、個人的には原曲推奨です。

    思い入れのある曲を選ぶこと

    脳内BGMには、思い入れがあったり、聴き込んだ曲を選ぶことをオススメします。

    なぜなら「脳内」で再生するためには細部までありありと想起できなければなりません。


    カッコいいから、と昨日今日聴いた曲を採用しようとしても付け焼き刃は通用しないのです。

    ランニングのペースが落ちると曲のテンポまで落ちてしまうという状況になりかねません。


    よって、自分の細胞にまで染み込んだ曲を選びましょう。

    起伏走には向かない

    ペースが安定しないコースでは、脳内BGMの手法は通用しません。


    たとえば、起伏の激しい峠やクロスカントリーを走るとき上りと下りでピッチもストライドも変わります。

    にも関わらず、脳内BGMのテンポに合わせようとすると無理が生じて、最悪の場合ケガをします。


    脳内BGMはピッチを安定させやすい平地で使うようにしましょう。

    無理に合わせない

    そもそもピッチが走り方に合わない場合は、無理して合わせる必要はありません。

    一般的なピッチがあるとはいえ、万人に通用するわけではないので、合わなければ自分の走りに合ったBGMを探すまでです。


    また、ピッチを上げることは脚を痛めにくい反面、心拍が上がりやすくなるという弊害もあるため、決して無理はなさらぬよう。

    テンションが上がり過ぎないように

    好きな音楽だとテンションが上がりますよね。

    上がりすぎてランナーズハイにならないように、テンポを守ることが大事です。


    疲労がたまってペースダウンしそうなタイミングでアガる曲を持ってくるという作戦はどうでしょうか。

    なぜ「脳内」なのか

    最後に補足ですが、なぜ「脳内」を推すかを弁明しておわります。


    確実にテンポ(BPM)を守るのであれば、イヤホンをして原曲を実際に聴きながら走るのが理想的です。

    しかし、私はあえてイヤホンは装着せず、「脳内」を推します。


    理由は

    • 安全だから
    • 足音を聞くため
    • 身軽でストレスフリー
    の3つ。

    決してイヤホンランを否定するわけではありません

    堤防や農道でもいつ危険が迫ってくるかわからないし、腰が落ちてないか足音で気づけるし、充電する手間とか管理するコストがあるので。

    でも

    • 音楽をかけたほうがテンションが上がる
    • 別に準備が億劫じゃない
    • 安全確保されてる

    というような方は、問題無用。


    要は人によるってことです (;^0^A

    まとめ

    ゲーム音楽とランニングの相性の良さ、伝わったでしょうか。


    おさらいです。

    1. レースや閾値走において、脳内でBGMを再生することで、目標タイムをクリアしてきました
    2. ハイテンポ(180〜200bpm)の曲がハイペースのランニングに最適です
    3. 特にゲーム音楽は歌詞がなくて集中しやすいし、無限ループなので途切れることなく再生できます

    ぜひ、お気に入りのゲーム音楽を脳内に再生して、負けられない戦いに挑んでみよう。


    健闘を祈ります!


    【週刊 RUNこーぼ】#20201019

    サブスリーを目指すランナーによる、2020年10月13日~10月19日のトレーニング報告です。

    週間走行まとめ

    一週間の走行距離は51.6kmでした。


    各スケジュールの練習目的は以下の通りです。

    • 2020/10/13(火)
      • ジョグ+WS
      • 前週の疲労抜き
    • 2020/10/14(水)
      • 16km(4'23/km)
      • 閾値走 20分
      • 無酸素性代謝閾値の底上げ
    • 2020/10/15(木)
      • 休足
    • 2020/10/16(金)
      • SIT
      • VO2Maxの底上げ
    • 2020/10/17(土)
      • 休足
    • 2020/10/18(日)
      • クーパーテスト(3'37/km)
      • 秋桜ジョグ 計23.7km
    • 2020/10/19(月)
      • 休足


    以下、ハイライトシーンをどうぞ。

    2020/10/13(火)

    景気づけにお決まりのパターンのジョグ+WS。


    このルーティンがないと一週間が始まりません └('▽')┘

    2020/10/14(水)

    風と暑さに加えて、筋肉痛であまり上げられず。

    Tペースまで上げるのが限界でした。

    2020/10/15(木)

    雨による休足。

    2020/10/16(金)

    相変わらず週1〜2回はSIT(Sprint Interval Training)を採り入れてます。


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    今回は初めて30秒で210mを記録しました。

    短距離もまだまだ伸ばせるのだと実感した瞬間でした。

    2020/10/17(土)

    再び雨による休足。

    予定していたクーパーテストは翌日に順延し、あえてガッツリ休んでテストに備えることに。


    代わりに半年ぶりくらいに体幹トレーニングやりました。

    マウンテンクライマーツイストを、1分だけですが。

    やらないよりは…マシかな ^^;

    2020/10/18(日)

    土曜日に走れなかった分、クーパーテスト秋桜(コスモス)を探すジョグを両方つめこんだ欲張りトレーニングを敢行。

    結果的にガチゆる風になりました。


    ▼珍しく練習記録を書いたので、詳しくはコチラの記事をご参照ください

    2020/10/19(月)

    もともと休足だったとは云え、朝布団から出られませんでした。

    低血圧マンにとってはつらい季節の到来です ^^;


    寒さとの戦いが始まりますね。

    今週のBGM

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    今週はランニング中の新たなる脳内BGMとして「ゲーム音楽」を試していました。

    180〜200bpmの楽曲を模索中です。


    まとまったら「ランニングのピッチ(歩数)コントロール用バトル曲集」という記事でも書こうかな。

    以下、一部の楽曲を紹介します。

    FFV

    まずは大好きなFINAL FANTASY 5から2曲。

    ビッグブリッヂの死闘【180bpm】

    最後の闘い【180bpm】

     
     

    FFVII

    続いて、セカンドベストのFINAL FANTASY 7から3曲を。

    闘う者達【180bpm】

    J-E-N-O-V-A【180bpm】

    神の誕生【190bpm】

    まとめ 〜今週のKPT〜

    • Keep 楽しむこと
    • Problem 寒さ対策
    • Try ひとりハーフ+LSDのセット練

    季節の花を愛でたり、SITで過去最高に追い込めたりと楽しさと鍛錬を両立できた一週間でした。


    しかし、これからは寒さとの闘いが課題。

    寒いけどシングレットが快適すぎるので、そろそろアームカバーデビューを果たそうか迷っています。


    【練習記録】クーパーテスト+秋桜ジョグ=ガチユル走

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    こんな方にオススメの記事
  • 秋ランで楽しく強くなりたいランナー


  • 今週末、本来は

    • 土曜日にクーパーテスト+ジョグのガチユル
    • 日曜日は秋桜ロング

    を予定していましたが、土曜日は雨につき急遽変更。


    日曜日にまとめて

    • クーパーテスト
    • 秋桜ジョグ
    • ビルドアップ
    をこなしてきたので、共有します。



    概要

    トレーニング概要は以下のとおり。

    いろいろ盛り込んではいますが、いちばんの目的は高強度トレーニングで早めに糖を使い果たし、脂肪を効果的に使いながら長く走る「ガチユル走」です。

    クーパーテスト

    まず、クーパーテスト(12分間走)の結果。

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    • 3,310m
    • 3'37/km
    • VO2Max 62.3

    前回(9月)より20m長く走ることに成功し、みごと自己新記録を達成しました。

    ようやく3300m台に乗せることができました。

    ウォーミングアップ

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    今朝は11℃でした。

    まずカラダを目覚めさせ、温めるために約3km。


    そして、クーパーテストのペースを楽に感じさせるためにウィンドスプリントを4本(30秒・レスト15秒)走って調整しました。

    ラップペース

    12分間のラップは下記のとおり。

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    前回のクーパーテストでも3分40秒台に落ちてしまった2LAP目。

    ここで借金を作るとメンタル面でも焦ります。


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    残りの5分弱、無我夢中で疾走し、なんとかマイナスを取り返すことができました。

    BGM

    脳内BGMは『ビッグブリッヂの死闘』。

    せっかくツイートしたので自ら活用してみました。


    原曲は確かに180bpmですが、人気曲ゆえに他のアレンジに慣れてしまっていると、テンポが狂うリスクがあることを、身を持って知ることができました。

    ガチユル走の「ガチ」として

    テストというくらいなので、ガチ(本気)で走ることになります。

    なので、名実ともにガチユル走の「ガチ」にうってつけです。


    VO2Max ={12分で走った距離(m) - 505}/ 45
     

    クーパーテストは12分間で走った距離から、VO2Maxが試算できるので、定期的に(できれば毎月)やってみることをオススメします。

    秋桜ジョグ

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    クーパーテストで糖を消費した後は、「ユル」で脂肪燃焼を図ります。

    ユルジョグは花見とも相性がいいので、そのままコスモス(秋桜)を愛でにいきました。


    毎年、大垣市で見られるコスモス畑は、今年はコロナの影響で種まきを行わなかったそうです。

    なので、場所を変えて探すことにします。


    隣町の養老町はどうか。

    毎年コスモスまつりが開催されている場所を求めてさまよいましたが、どうやらこちらも空振りの模様。

    求めていたコスモス畑にはめぐり逢えませんでしたが、道端ですくすくと背を伸ばしていたコスモスを拝んでヨシとしました。

    ビルドアップ

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    コスモスを探しさまよいながらも、10kmほどジョグすると脚に来はじめます。

    ガチユルの「ガチ効果」を感じ始める瞬間です。


    しかし、疲れた脚でもサブ3ペースで走らなければならないんだ、と奮い立たせ、4'15/kmまで上げていくビルドアップ走へ切り替えました。

    先日に休足したおかげもあって、ラスト上げることができました。

    あっぷりへんしょん 〜苦→楽→苦〜

    最近あまり練習記録をブログに投稿することが減りましたが、本日のトレーニングはかなり楽しく追い込むことができたので、あえてシェアさせていただきました。

    苦しい中にも楽しみを織り込むことでポジティブに負荷をかけられます。

    • スピード練習をガチに
    • ユルジョグで花や文化財を巡り
    • 復路はビルドアップで帰ってくる

    コレ、汎用性が高いと思うので、良ければ参考にしてみてください。

    共に強くなろう!


    ホントに効くの?LSD(Long Slow Distance)の“非”科学的な使い方【ランニング】

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    こんな方にオススメの記事
  • LSDって何?

  • どんなペースでどれだけ走ればいいの?

  • こんなにゆっくり走ってホントに強くなれるの?


  • ゆっくり長い距離を走るLSD(Long Slow Distance)


    じゅうぶんキツいッス…

    という方もいれば

    ラクすぎて価値を見いだせない

    という方まで様々ではないでしょうか。


    好き嫌いというより、そもそもその必要性に賛否がある練習と云えるかもしれません。


    LSDからランニングの楽しさに目覚め、一度LSDから距離を置くようになり、LSDの酸いも甘いも経験してきた私が、結論から云うと

    • 初心者は積極的に
    • 上級者は気分転換に


    その根拠を“非”科学的に解説します。



    LSDとは

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    LSD(Long Slow Distance)とは、その名のとおり

    長い時間、長い距離をゆっくり走ること

    英語圏ではいわゆる「ジョギング」をLSDと呼ぶこともあるようです。

    薬物やクルマの部品とは無関係です o(_ _o)


    では、どのくらいゆっくり、どれくらいの距離を走ればいいのか?


    目安はこんな感じ。

    • 初心者
      • 7'30/km〜9'00/km
      • 60〜90分(10km)
    • 中級者
      • 6'30/km〜7'30/km
      • 90〜150分(15〜20km)
    • 上級者
      • 5'30/km〜6'30/km
      • 120〜180分(20〜30km)

    長くても「週間走行距離の30%まで」と云われますが、だいたい近しい数字ではないでしょうか。

    要は普段よりゆっくり走る代わりに、普段より長い距離を走るということです。


    ※VDOTでいうところの、Eペースよりも遅い、かなりゆっくりなペースです

    効果を実感しづらいLSD

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    よく、LSDの効果として、紋切り型のように

    • 毛細血管が発達するとか
    • 心肺機能が向上するとか

    云われますが、実際にやってみると

    こんなにゆっくり走ってて本当に強くなれてるのか?

    実感がわかないんじゃないでしょうか?


    しかし、疑ってもしょうがないです。

    科学的なことはよく分かりません。


    なので、科学的なことは専門家に任せて、われわれは“非”科学的な側面からLSDに向き合ってみればいいんじゃないかと思います。


    で、それが「強さ」につながれば儲けモンですよね (* ^ー゚)b

    LSDの“非”科学的な効果・目的

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    LSDの非科学的な効果とは何か?

    そして、その効果を味わうためにどのような目的でLSDを使うべきか?


    LSDを走りながら考えてみたので、もしよければ以下を参考にしてみてください。

    遠くまで走れる

    • 目的:楽しむために

    LSDの最大のメリットは

    遠くまで行ける
    ことだと思っています。


    せっかく長く走るのなら、遠足感覚で行きたい所に行きましょう。

    普段行かないところへ、散策のつもりで訪れてみると楽しさ倍増です。


    平日はなかなか時間がとれないので、LSDをやるならおそらく休日がメインになるでしょう。

    一度LSDの魅力を知ると、休日は必ずワクワクして早起きしてしまいます。


    特にランニング初心者の方は積極的に取り入れてほしいですね。

    休日を楽しめる

    • 目的:習慣化するために

    休日のLSDが楽しめるようになると、LSDを楽しむために、平日も少しだけ走っておこうという気持ちが芽生えてきます。


    休日のLSDだけでは、走力が維持できないからです。

    平日も走る習慣をつけておくことで、休日のLSDをもっとラクにもっと遠くまで走れるようになります。

    決して毎日LSDという意味ではありませんよ

    疲れにくい

    • 目的:長距離に慣れるために

    それなりにスピードを上げて走ると途中でエネルギー切れを起こしたり、筋肉痛になったりして長時間走れません。


    しかし、驚くことにLSDならゆっくり走ることによってエネルギーも消費しにくくなり、息も上がらないし、疲労を感じにくいので、思った以上に走れるようになるのです。


    たとえ長時間・長距離を走ることがニガテだったとしても、LSDなら走り切れるようになります。

    すなわち、長距離を走ることに抵抗がなくなるのです。


    風景を楽しみながら走っていたら、気づいていたら遠くまで来ていた──という状況が創り出せると理想的でしょう。

    ダメージが少ない

    • 目的:ケガを避けるために

    もしランニングが辛いという方は(そんな方はここまで読み進めないと思いますが…)、LSDによって

    決してランニングは辛くないんだよ。

    自己暗示をかけることができます。


    スピードを出さないため、関節や筋肉へ負担がかかりにくいです。

    ランニングでケガに悩まされがちなランナーも、一旦スピードは置いておいて、まずはゆっくり長く走るところから始めてみてはいかがでしょうか。

    いつもと違うペースで走れる

    • 目的:気分転換に

    走ることに慣れてくると、ゆっくり長く走るつもりでも自然とペースが上がってきてしまいます。

    すると、逆に「ゆっくり走ること」は意識しないと守れなくなってきてしまうんです。


    なので、あえてゆっくり走ることが気分転換になります。

    日頃の鍛錬を労い、たまには景色を楽しんだり、誰かとおしゃべりしたり、食べたり飲んだりしながらリフレッシュしてみるのもいいですね。


    ランニングを始めた頃の自分に回帰できるかもしれませんよ。

    脂肪を燃焼できる

    • 目的:ダイエットに

    ふだんEペースで長め(20〜30kmくらい)を走っていて、とつぜんLSDをやってみるとぜんぜんお腹空かなくて驚きます。

    理由はきっと、脂肪をエネルギーに走れるからです。


    毛細血管が…とかは実感できないけど、脂肪燃焼効率が上がっているのは実感できます。

    すなわち、ダイエットにいいでしょうね、これは。

    身軽に走れる

    • 目的:節約のために

    ペース走だ!って2時間以上走るとどこかでエネルギー切れを起こすけど、LSDなら補給食いらず。

    これは先ほどの脂肪燃焼に由来していると考えます。


    脂肪をエネルギーに変えて走れることで、補給食の代わりを果たしてくれるのです。

    身軽に長く走れるのはうれしい。


    そして何より家計に優しいのはありがたいことです笑

    ランニングのためのランニングコストは馬鹿になりませんからねッ!

    自分と向き合える

    • 目的:思考の整理に

    おっ!
    だんだんランニングと関係なくなってきたな。
    いよいよネタが尽きてきたかw

    詮索はよしてください笑


    長く走っているとランニングが無意識化され、別の思考が襲ってくるタイミングがあります。

    ゆっくり走っているので、ピッチを!腕を!股関節を!とかシビアにならないんですよね(できるに越したことはありませんが)。


    なので、代わりに色んなアイデアが湧いてきます。

    私の場合はだいたい、このブログのことかな…(なんでもっと仕事のこととか考えられないんだろ orz)


    しかし哀しいかな、走り終わったらすぐ忘れてしまうので、たくさん思いついたらスマホに音声メモ残すことをもあるくらいです。


    ── 何の話か逸れてきてしまったので…ひとまずLSDにはそういった自分と向き合うためにも使えるということで、ご理解いただければ。

    LSDの弱点

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    さて、LSDの非科学的な効果、意外とたくさんありましたね。


    しかし!


    LSDだけ続けていても、フルマラソン完走はできるようになっても、タイムを狙うようになると限界があります。

    やはりスピードが物足りないですからね。


    それだけではありません。

    • 時間効率が悪い
    • フォームが崩れる
    • 摩擦抵抗が多い
    という点もLSDのデメリットと感じるようになり、私は一度LSDから距離をおくようになりました。

    時間効率の悪さ

    いちばんの弱点は

    時間効率の悪さ
    ですね。

    ランニングをはじめたばかりの頃はゆっくりでも1時間や2時間走れば、それなりにカラダにこたえました。


    しかしある程度、時間や距離に対する免疫がついてくると、1時間やそこらのゆっくりジョグでは刺激が足りなくなってくるんですよね。

    極端な話、時間だけが過ぎていく…みたいな。


    3時間も4時間も練習にかける時間がとれない。

    遠くにいくならペースを上げたほうが時間効率が良いし、効果を求めるにしても少しペースを上げてロング走したり、インターバル走でゼェハァしたほうがいい。


    それがまず、LSDから離れたいちばんの理由です。

    フォームが崩れる

    次にフォームに悪影響があると感じました。


    ゆっくり走ることは、すなわち

    • ピッチ(歩数)を減らし
    • ストライド(歩幅)を短くする

    ことを意味します。


    その結果、かなり小ぢんまりとしたランニングフォームで長時間走り続けることになります。

    そのフォームが体に染みついてしまうとマズいのでは!?という危機を感じました。

    摩擦抵抗が多い

    もうひとつ。

    ゆっくり走るとランニングエコノミーが悪くなる
    という疑念もありました。


    ランニングエコノミー(RE)とは、少ないエネルギー消費でスピードを出すこと。

    クルマでいう燃費のことを云います。


    接地時間が短いほど地面との摩擦(抵抗)が少なくなるため、接地時間が短いほうがREが良いとされています。

    LSDは接地時間が長くなるのでREが悪化しやすいのではないか──


    クルマもノロノロ運転より、高速で走ったほうが燃費が良くなるのとまったく同じです。

    これもLSDの弊害と感じた一面です。

    ワンランク上のLSDへ

    上記のLSDの弱点をまとめると、

    • 時間効率の悪さ
    • フォームが崩れる
    • 摩擦抵抗が多い
    となります。

    しかし、私の主張は一貫して変わりません。

    • 初心者は積極的に
    • 上級者は気分転換に

    これらの弱点を認識しつつも、LSDをとり入れるには、どうすれば良いか。


    どうすれば、強くなるためのLSDが走れるのか考えてみました。

    フォームは崩さない

    ゆっくりだからフォームもテキトーでいいや

    となるのが、いちばん危険です。


    長時間、変な姿勢で着地や腕振りをしていると疲労が蓄積し、最悪の場合、故障します。

    ※私も初心者の頃はLSDのフォームが原因で肩こりやくるぶしの痛みになやまされました。


    ラクだからこそシビアに腕振り、足の運び、目線に集中しましょう。

    ピッチも落ちるし、ストライドも保てないと思います。


    でも、背筋は伸ばしたまま腰だけは絶対に落とさない死守してください。

    あと、シューズを擦らないように脚を上げるのも忘れずに。

    よりいっそう長い距離・時間

    いくらゆっくり走っていても、2時間くらい経てば、ようやく全身の筋肉に効いてくる感じがしてきます。


    速いスピードで腕立て伏せをすると、少ない回数で疲れますが、ゆっくりだとなかなか疲れない。

    でも、ゆっくりでも回数を重ねてくと徐々に辛くなってくる。


    それと同じようにLSDでも長い時間走り続ければ、同様の効果を感じることができます。

    もし、時間に余裕があるなら、エネルギーを効率的に使いながら筋トレ効果を得ることができます。

    スピード練習とセットにする

    LSDにいくら生理学的な効果があると云っても、スピードを養うのに向いていません。


    日本でLSDが広まったのは、もともとランニングコーチの佐々木功氏が坂道ダッシュなどの高強度トレーニングと組み合わせた練習としてLSDを提唱されたことがきっかけだと聞いたことがあります。

    そこから、LSDが単独でスピンオフして、ひとつのトレーニングになったと考えます。


    なので、その弱点はメリハリでカバーしましょう。

    LSD→ダッシュ

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    LSDで小さくまとまったフォームを解放してあげましょう。

    LSDの後、仕上げにWSを入れるなり、短距離ダッシュを入れるのです。


    ダイナミックなフォームを呼び覚ましつつ、全身の筋肉に刺激を入れることができます。

    スピ練→LSD

    順序を逆にしてインターバル系のスピード練習をしてからLSDを走る方法もあります。

    これには2つあって、

    • 一日で両方こなす「ガチゆる走」
    • 土曜日にスピード練習、日曜日にLSDを走る「セット練」

    ご自身のスケジュールに合わせて試してみてください。

    LSDの練習スケジュール

    最後にLSDのスケジュールへの組み込み方。


    たとえばインターバル走はいくら走力が上がってもずっとキツいですが、LSDは走力によって印象が変わるもの。


    なので、頻度もこれ。

    • 初心者は積極的に
    • 上級者は気分転換に

    もう聞き飽きましたかw

    初心者向け

    初心者といっても幅広いです。


    ふだん近所をジョギングしている方は、休日に少し足を伸ばして遠足LSDを。

    マラソン完走を目指している方は、距離耐性をつけるためにLSDを。

    • 月 ジョグ15分
    • 火 ジョグ15分
    • 水 ジョグ15分
    • 木 ジョグ15分
    • 金 ジョグ15分
    • 土 LSD 60分~120分
    • 日 休

    ランニングを楽しんだり、より上を目指すためにLSDを使ってみてください。

    中級者以上

    前述したようにマラソンのタイム向上を目指すとなるとLSDに頼る回数が減ります。

    サブ4なら月に2回。サブ3.5なら月に1回(ぶっちゃけやらなくてもOK)というふうに頻度が減っていくイメージです。


    入れるとしたらこんな感じ。

    • 月 休
    • 火 ジョグ+WS
    • 水 閾値走、BU
    • 木 SIT
    • 金 休
    • 土 閾値走、インターバル走
    • 日 LSD 120分~150分

    ですが、あくまで気分転換やアクティブレスト感覚で使うことをオススメします。

    まとめ

    冒頭で賛否が分かれると申し上げたのは、ランニングの目的や熟練度によるところがあると思います。

    いずれにしても基本的にLSDは楽しくあるべきものです。


    まだランニング初心者の方は慣れるためにLSDを、習慣化している方は気分転換にLSDを、うまく使い分けていただくと良いでしょう。

    ランニング本来の楽しさを堪能できること、うけあいです。


    【週刊 RUNこーぼ】#20201012

    サブスリーを目指すランナーによる2020年10月6日~10月12日の週報です。

    今週の一枚

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    日曜日に家族とのショートトリップで発見した峠道です。


    クルマで30分くらいかかる場所なので、なかなかの気合が必要ですが、いつか合宿にでも訪れてみたいですね。



    週間走行まとめ

    今週の走行距離は55.3kmでした。


    各スケジュールの練習目的は以下の通りです。

    • 2020/10/6(火)
      • ジョグ+WS
      • 前週の疲労抜き
    • 2020/10/7(水)
      • 16km(4'23/km)
      • 閾値走 20分
      • 無酸素性代謝閾値の底上げ
    • 2020/10/8(木)
      • 休足
    • 2020/10/9(金)
      • 休足
    • 2020/10/10(土)
      • 休足
    • 2020/10/11(日)
      • 21.1km(4'23/km)
      • ひとりハーフマラソン
    • 2020/10/12(月)
      • 10km(6'02/km)
      • アクティブレスト

    以下、ハイライトシーンをどうぞ。

    2020/10/6(火)

    週末TTの疲労抜きジョグ。

    しかし、TTでうまく走れたおかげで、ほとんど疲労を感じずにジョグできました。

    2020/10/7(水)

    5km19分切りを達成できたので、VDOTを1段階上げて閾値走をしてみました。

    涼しくなったおかげもあり、難なく走り切れました。

    2020/10/8(木)

    起きて降っていなければ走ろうと思っていたが、なかなかの雨だったため休足。

    寒い日のシャワーランは回避し、代わりGARMINで遊んだ。


    そして、週末ハーフを思いつく。



    2020/10/9(金)

    この日は東京マラソン2021の開催日が決定した日でした。


    東京マラソン2020の出走権を持つランナーは2021年10月か、2022年3月のどちらから選ぶことになります。

    2021年1月に意思確認されるので、それまでに決めておきましょう。

    2020/10/10(土)

    世間知らずなお人好しランナーによる能天気なマニュフェスト。

    今となっては宣言した自分をビンタしてやりたいです笑

    2020/10/11(日)

    台風による長雨もあり、強制テーパリングとなったので一念発起して、ひとりで勝手にバーチャル長浜お市ハーフを敢行しました。

    が、結果は上記のとおり、台風一過にしてやられました orz


    玄関開けた瞬間に「ゴォオオオオオ」という強風の轟音が聞こえ、テンションはだだ下がり。

    これだけ何回もひとりレースやタイムトライアルをやっているとドアを開けた瞬間に
    「今日はイケる日」
    「ヤな予感がする」

    と直感でわかるようになってきます。

    この日は明らかに「ダメな日」でした。


    にも関わらず、無謀にも突っ込むという暴挙。

    いや、正確には「試してみた」という気持ちだったんですが、甘すぎましたね。

    ここまで持たないとは <( ̄□ ̄;)>


    学んだのは


    いくらカラダの調子は整っても、外的要因次第では、変な意地ははらずに、目標の下方修正を躊躇ってはならない
    ということです。


    レース本番だったら思うとゾッとするやつ。

    ソロで失敗しておいて良かったです。

    2020/10/12(月)

    前日の失敗レースが尾を引き、前腿にダメージが残りました。

    よって、ほぐしも兼ねて行き先は決めず、1時間だけと決めての反省スロージョグ。


    うん、また明日から頑張ります!

    まとめ

    こうやって振り返ってみると水曜日までは涼しくて調子が良く、台風明けの日曜日から急激に暑くなり、調子を崩されました。


    気象条件は変えられないので、走る側が柔軟にペースを調整しなければなりません。

    この時期はそれが難しいですね。勉強になりました。


    そして、ゆくゆくは天候にも左右されにくいフィジカルを手に入れたいですね。

    共に、駆け抜けよう。


    東京マラソン2021秋 or 2022春、どちらに参戦すべき?

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    こんな方にオススメの記事
  • 東京マラソン2020の参加権利を持っている

  • 2021年10月と2022年3月、どっちに参加しよう?

  • 春・秋、それぞれのメリット・デメリットは?


  • 10月9日、東京マラソン2021の開催日が公式から正式に発表されましたね。

    開催日は

    • 東京マラソン2021
      • 2021年10月17日(日)開催予定
    • 東京マラソン2022
      • 2022年3月6日(日)開催予定

    というものでしたが、東京マラソン2020の出走権を持っているランナーに対しては

    2021年と2022年、どっちに出たい?

    と暗に問うてるように感じました。


    私もその出走権を持っている者のひとりですが、現時点の結論は

    2022年3月に参戦しよう!
    です。

    今回はその根拠を語りたいと思います。

    当記事はほとんど推測に基づいておりますので、悪しからず m(_ _)m


    東京マラソン2021

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    東京マラソン2020は一般ランナーの参加取り止め。

    2021年3月の開催も延期。


    延期していつ開催するの?と気になっていましたが、10/9にとうとう正式アナウンスがありました。


    • 東京マラソン2021
      • 2021年10月17日(日)開催予定
    • 東京マラソン2022
      • 2022年3月6日(日)開催予定

    同時に東京マラソン2020に出場予定だった選択権を持つランナーには運営から以下のようなメールが送付されました。

    一部抜粋いたします。

    1)東京マラソン2021について
    東京マラソン2021は、2021年10月17日(日)に開催することといたしました。
     
    2)出走権利移行大会の選択時期について
    出走大会選択の開始時期については、2021年1月頃を予定しております。
     
    3)東京マラソン2021関連イベントの開催について
    世界各国から参加可能なバーチャルマラソンやランニングイベントを実施いたします。
    詳細については、2020年12月頃にお知らせいたします。

    つまり、

    2021年1月までにどっちに出でるか決めといてチョ

    ということです。

    と云っても3ヶ月後の話なので、今決めてもその頃の情勢が変わっている可能性がありますが。

    以下、推測と偏見に基づいてしますm(_ _)m

    消去法で選ぶ

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    さて、2021年の秋か、2022年の春か

    半年のうちに2回開催される国内最大のマラソン大会、どちらに出場したいですか?


    もはや本音を云ってしまうと、出れるならいつでも出たいです f^^;

    それくらい渇望しています。


    今年の2月、東京マラソン2020の一般参加中止が決まったときに多大な絶望感を味わっておきながら、いざ「どっちか選んでいいよ」と云われると、贅沢な悩みみたいに思っちゃうわけです。

    見事に大きなチカラに振りまわされてます。


    でも、あえて選ぶなら──

    どちらも魅力的なので、消去法で考えざるを得ないのです。

    某ウイルスの状況は早い時期のほうが危険とか遅い時期のほうが安全ということは全く言えないので、考慮しないものとします

    2021年秋のデメリット

    消去法のために、不本意ではありますが、秋春それぞれのデメリットを比較したいと思います。

    10月の気温

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    気象庁のデータベースによると、月間の平均気温はそれぞれ

    • 10月 19.4℃
    • 3月 10.7℃

    と10月はまだ暖かく、3月の方がじゅうぶん涼しいといえます。

    たまに今日(10月11日)のようにほぼ夏日のような日もありますからね…


    ここは3月に軍配が上がります。

    台風のリスク

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    気温と一緒に雨についても調べてみました。


    降水確率は10月も3月も両方30%で差はありません。

    が、降雨量は

    • 10月 152mm
    • 3月 82mm

    と大きな開きがあります。

    これはとりもなおさず台風の影響ですね。


    上陸すれば中止もあり得ます。

    ここは自分の努力ではどうしようもない要素なので、なかなかリスクが高いと思われます。

    灼熱のトレーニング期間

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    仮に本番から逆算して3ヶ月前からトレーニングを開始したとします。

    • 10月開催なら7月から練習
    • 3月開催なら12月から練習

    明らかに追い込む時期は3月開催のほうが圧倒的にラクです。

    冬場なら何本かロング走まで走って本番に臨めます。


    一方で真夏に追い込めるのは熟練度が高いランナーだけです。

    頑張ってトレーニングを積んだとしても、満足のいく仕上がりにできるかは微妙なところです。

    他の大会

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    東京オリンピックを無事に開催できた前提で、東京マラソン2021を開催するのだろうと推測します。


    その場合、東京マラソンが開催されるなら…と、国内の他のマラソン大会も続々と右に倣ってきそうです。

    そうなると、かねてよりエントリーしてきた

    • 長浜お市ハーフ(10月)
    • いびがわフル(11月)
    • おおがきハーフ(12月)

    なども同時期に開催される可能性が出てきて、過密スケジュールは避けられません。


    また、世界大会ともかぶりますよね?

    • ベルリンマラソン(9月末)
    • シカゴマラソン(10月中旬)
    • ニューヨークマラソン(11月初旬)

    招待選手のスケジュール確保が厳しくなり、魅力が薄れる可能性も…考えすぎですかね。

    2022年春のデメリット

    冒頭でネタバレはしていますが、上記のとおり秋のデメリットがたくさん浮かんでしまいました。


    一方で例年どおり行われる春(3月)のデメリットは何でしょうか?

    知恵を絞って考えてみました。

    花粉症

    これは人によりますが、私は重度の花粉症なのでこの時期のレースは神経質になりがちです。


    薬を飲まないと眠れない。

    けど、飲むと利尿作用が活発になる。


    まあ、ここは自己管理でなんとかなるでしょう。

    風邪・インフルエンザ

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    冬は風邪やインフルエンザが流行る時期です。

    大事な時期に罹患して、練習できない、本番走れないなんてことは絶対に避けなければなりません。


    体調管理をしっかりしましょう。

    まあ、これも自己管理ではありますが。

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    気候的な要素で何かマイナスポイントはないか、無理やり探し出した弱点が風の強さ。

    • 10月 12km/h
    • 3月 14km/h

    ほとんど変わりませんが^^;


    向かい風は弱いほどありがたいです。

    ちなみに日照時間は約12時間でほぼ同じでした。

    寒すぎるリスク

    f:id:you_key69:20201012113328j:plain

    ※2020/10/12 追記

    雨の降りしきるなか開催された東京マラソン2019は、スタート時の気温が約6℃、最高気温も8℃という悪条件でした。

    日本記録ホルダーの大迫傑選手が低体温症の疑いで途中棄権されたこともあり、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。


    10月は暑すぎるリスクもありますが、逆に3月は寒すぎるリスクもはらんでいます。

    スタートブロックの心配

    これは何の根拠もありませんが、2020年の出走権を持ってる人から優先的にスタートブロックを決めるとしたら、人気が偏りそうな3月のほうが熾烈なブロック争いになるかも?

    でも、秋に熟練ランナーばかりが集まると、そっちのほうが過酷かも?


    こればかりは何とも云えません。(じゃあ書くなw)

    どうしても選びきれない方は?

    すっかりこの選択肢を失念していました。

    必殺!両方出る!
    です。


    完全に私の予想ですが、上述した理由から2022年に権利を移行するランナーが多くなるとします。

    定員に満たない分はおそらく追加募集をかけることになるでしょうが、今までにないくらい少ない席を奪い合うことになるでしょう。


    逆に2021年の追加募集があった場合、2022年よりは倍率が低いのでは?と予想します。

    つまり、出場権を持っている方は

    • 権利を2022年に移行する
    • 2021年の追加募集枠を狙う

    ことで、両方出場できる可能性を高めることができるかもしれませんよ?

    ※まさか2022年の出場者が2021年の抽選権を剥奪されることはないとは思いますが、憶測の域を脱してはおりません。

    私の結論=2022年春を目指す

    ということで、改めまして私の結論は

    2022年3月の東京マラソン出場を希望します


    気温のこともありますが、どうしても台風が頭をよぎるので。

    こればかりは人の努力ではどうにもなりませんからね。


    アナタはどちらを選びますか?


    しかし、某ウイルスが落ち着かないことには何が起きるか想像つきません。

    早く公道で思いっきり走れるマラソン大会が再開されることを切に願います。


    マラソンランナーが5km・19分切りするための全攻略法

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    こんな方にオススメの記事
  • マラソンでサブ3を狙っているランナー

  • 5kmを18分台(19分切り)で走れるようになりたい

  • 練習メニューを教えて!

  • 挑戦できるランナーの目安は?

  • 陸上競技としての5,000mではなく、マラソンを主戦場とするランナー向けの練習となりますので、ご了承ください。

    いきなり結論!

    5kmを18分台(19分切り)で走れるようになるためには、どのような練習を積めばいいのか?


    いきなり結論を書きます。

    • 条件
      • 10km 40分切りをクリアしていること
    • トレーニング
      • 週1,2回 SIT
      • 週2回 15km以上(閾値走またはウェーブ走含む)
        • 閾値走 20分(4'04/km)
        • ウェーブ走 5セット(4'22/km⇔3'48/km)
    • テスト
      • 12分間走 3,250m(3'41/km)

     

    10km 40分切りはまだだよ!

    というかたはコチラをご参照ください▼

     

    なんで5kmなのに10kmなんだよっ ( ゚Д゚)㌦ァ!!

    という方は、引き続き読みすすめてください。

    ちゃんと説明しますので!



    5km・19分切りの難易度

    f:id:you_key69:20201009003822j:plain

    5kmを18分台で走る。

    すなわち、19分切って走るのはどれくらい難しいのか。

    • 平均ペース 3'48/km
    • 割合 上位5%前後
    • VDOT 約53

    ネットやSNSを徘徊していると、皆さんレベルが高すぎて感覚が麻痺してきそうですが、5km・19分切りは約5%程度のランナーが到達している領域です。


    20分切り(19分台)の頃とはうってかわって、5kmを3分40秒台で走り続けなければならないので「苦しい思いをして、ようやく20分切れた」という時点では、想像を絶する難易度でしょう。


    でも、大丈夫。

    やれば、できます。


    私も同じ苦難を乗り越えてきました。

    しかも、サブ3のVDOTは54ですし、サブ3狙いなら19分切りはぜひとも通過しておきたい関門です。

    攻略法

    5km・19分切りを達成するには

    まず、10km・40分切りを達成すること
    が大事だと思っています。

    つい、5km・20分切りしてから

    よし、じゃあ次は19分切りだ!

    となりがちですが、早まらないでください w(°o°;)w


    冷静に考えると、20分切りの時より1kmあたり12秒もペースを上げなければなりません。

    あの苦難を思い出すと、吐きそうじゃないですか? ^^;


    なので、個人的な意見ですが、5km・20分切りしてすぐに19分切りを目標にするのではなく、むしろ一旦5kmから離れて考えたほうがいいとおもいます。

    ロードマップ

    f:id:you_key69:20201009003844j:plain

    マラソンランナーならば、5kmにこだわる必要はありません。

    たとえば、

    • ハーフのサブ90
    • 10kmの40分切り

    等、5kmとは違う角度からアプローチをしてみて徐々に18分台に肉迫していけば良いのです。


    ダニエルズ式のVDOT的には

    VDOT 距離 タイム ペース
    50 5km 20分切り 4'00/km
    51 Half 90分切り 4'15/km
    52 10km 40分切り 4'00/km
    53 5km 19分切り 3'48/km

    の順にクリアしていくのが良いとおもいます。


    何事も

    キリの良いスモールゴールを積み重ねていく
    ということが、大事なので。

    小さいハードルを少しずつ超えていく中で、いつの間にか5km・19分切りに近づいていたという状況が自然に作れていると理想的ですね。

    くり返しになりますが、フルマラソンのサブ3を念頭において、10km・40分切りはぜひとも達成しておきましょう。

    10kmをキロ4分以内で走りきれると「5kmなら3'48/kmで走れるかも?」という自信にもつながるからです。

    練習メニュー

    5km・19分切りに限った話ではありませんが、目標タイムをクリアするにあたっては

    • 短くても目標ペースよりも速く走る練習
    • 遅くても目標距離より長く走る練習
    • 目標ペースでカラダを慣らす練習
    という3本柱が重要だとおもっています。


    それぞれの目的は以下のとおりです。

    • 3'48/kmを楽に感じさせるため
    • 5kmを短く感じさせるため
    • フォームを確認するため


    なので、ざっくり

    • 5km未満の距離を3'48/kmより速く走る
    • 5km以上の距離を3'48/kmよりゆっくり走る
    • 数百mを3'48/kmで走る
    という考え方でトレーニングに臨むと良いです。


    そのような考え方のもと、実際に私が励んでいたトレーニング例を紹介します。

    スピードに慣れる「インターバル走」

    f:id:you_key69:20201009002852j:plain

    まずは、3'48/kmを楽に感じさせるためにインターバル系のトレーニングでスピードを養います。


    私は、SIT(Sprint Interval Training)信者なので、SITを週に1,2回やりました。

    やり方は

    {30秒全力ダッシュ+90秒休息}×6セット
    これだけ。


    短距離ダッシュが苦手な方は、もちろんほかのインターバル系トレーニングでも良いです。

    たとえば

    • ヤッソ800
    • レペティション
    • インターバル走
    をVDOT=52〜53でこなすのもアリだと思います。

    いずれにしても5km・19分切りはほぼ、VDOTでいうIペースで走り切ることになるので、設定どおりのインターバル走ができないと達成は厳しいです。


    VO2Max(最大酸素摂取量)を高める!という生理学的な意識も大事ですが、とにかく感覚としてキロ3分台を当たり前にすること

    3'48/kmをラクに感じられるように速いスピードを出すことを日常的に繰り返し、慣れることに注力しましょう。

    距離に慣れる「距離走」

    f:id:you_key69:20201009003930j:plain

    一方で、5kmを短く感じさせるために、ふだんからある程度の距離も走っておくことも欠かせません。

    週に15km以上は3回走っておきたいですね。


    5kmのタイムトライアル(以下、TT)だけをターゲットにするならそれだけで充分かもしれませんが、最終的にフルマラソンを念頭においておくと、

    • ミドル走(15km前後)週2,3回
    • ロング走(20~30km)週1,2回

    くらいは走っておいて、距離に対する耐性はつけておきたいです。


    そして、ただ長めに走るのではなく、同時に負荷をかけることも忘れてはなりません。

    閾値走

    f:id:you_key69:20201009002917j:plain

    たとえば、スタミナをつけるためにやっておきたい閾値走

    これをミドル走に組み込みます。


    19分切りのVDOT=53では、Tペース(閾値ペース)が4'04/kmです。

    閾値走は20分以上走ることで効果が生まれると云われます。

    え!4'04/kmで20分以上も?

    そうです。

    冒頭で5km20分切りのあと、一旦5kmから距離をおいたほうがいいといった理由は、ここにあります。


    走力がつかないまま、このペースで閾値走を走るのは、日常的にはタイムトライアルを走っているのと同じような状態なるので、カラダへの負担が大きすぎるんですね。

    そういう意味でも10km・40分切りを先にクリアしておくのは至極まっとうな選択なのであります。

    オススメはビルドアップ走

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    さて、ある程度の距離を走りつつ、閾値走並みの強度を味わうのにオススメなのが「ビルドアップ走」です。


    15kmを3分割して

    ①4'33/km → ②4'18/km → ③4'03/km
    と5kmずつ上げていくビルドアップは走りやすいです。

    ①をウォーミングアップ代わりにして、②でMペースで慣らし運転、③でTペースを20分走れるので、気持ちよく負荷をかけていけます。


    5kmTTに限らず、この閾値走は使い勝手がいいですよ ^^b

    苦しい時はクルーズインターバル

    4'04/km・20分の設定が苦しくて守れない場合は、閾値走を複数回に分けて「クルーズインターバル」にしてもOKです。

    • やり方
      • 閾値ペース(3分~15分)
      • レスト(疾走時間の5分の1)
      • 疾走時間が合計20分以上になるように繰り返す
      • {4'04/km 7分 + ジョグ 90秒}x 3セット
      • {4'04/km 10分 + ジョグ 120秒}x 2セット

    徐々に分割回数を減らして、1セットで走り切れるように慣らしていきましょう。

    ロング走

    f:id:you_key69:20201009002956j:plain

    週に1, 2回は最低20km走るようにしておきたいです。

    ペースはEペース〜Mペースで構いません。


    30km走れると尚のこと良いです。

    5kmのために、少しやりすぎでは?

    と思うかもしれません。


    おっしゃる通り、確かに「いかに5kmが短い距離だと脳に刷り込めるか」も大事です。

    が、一方で「盲目的に5kmTTをやってるわけじゃないよ」と定期的に訴えかける必要もあるとおもっています。


    何度もいいますが、あくまでも最終目標はサブ3なので。

    そういう2つの意味で、5kmのためにもロング走は欠かさず走り続けるべきなのです。

    ペースに慣れる「ウェーブ走」

    f:id:you_key69:20201009003054j:plain


    ウェーブ走

    • 緩 4'22/km
    • 急 3'48/km

    緩1km⇔急1km x5セット

    これはチャレンジ前に必ずこなしておいてほしい練習です。

    レストをはさみつつ、単純にTTの距離を5分割してTTのペースで走るウェーブ走なので、ペースを揺さぶられるものの、これがこなせないと厳しいです。


    これが走れる前提で、大事なのが

    3'48/kmで巡航できるフォームをひたすら追求し続けること
    です。

    5回訪れるインターバルの中で「3'48/kmどうすればラクに走れるか」を習得できるかが、今後を左右します。


    どこまで一般性があるか分かりませんが、私の場合は

    • 腕をリズムよく、強めに振る
    • 腿(もも)を上げる
    • 前傾する

    すると、勝手にスピードが上がる ── そういう感覚を養いました。


    フォーム以外にもピッチをどこまで上げると呼吸が苦しくなるかというような点も、ここで確認しておくと良いでしょう。

    ちなみに私の場合は180spmが最適でした。

    実力テスト

    上述のトレーニングを続けていくと、確実に下地は整ってきます。


    いつでもTTに挑戦できるように、定期的に実力テストをして現在地を把握しておきましょう。

    下記のいずれかのテストがクリアできれば、5km・19分切りが期待できるといえます。

    クーパーテスト

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    クーパーテスト(12分間走)で3,250m(3'41/km)

    これができればかなり自信になります。

    ああ、TTは少しだけペースを落として走ってもいいんだ...(*´Д`*)

    この安心感は大きいです。


    私もこのタイミングで19分切りに挑戦してみる気になりました。

    3km走

    3km走を11'00"(3'40/km)

    クーパーテストは時間で区切れるので気に入っていますが、短い距離のタイムトライアルでもテストになります。


    3kmを11分のペース(3'40/km)で走ることができれば、手堅いでしょう。

    私の場合

    恐縮ではありますが、私の実績も参考例として掲載させていただきます。

    結果

    まずは記録から。

    f:id:you_key69:20201009000934j:plain

    • 2020年10月4日
    • 曇・21℃
    • 18'38"(3'43/km)

    向かい風もなく、曇天で走りやすい日でした。

    直近の練習スケジュール

    f:id:you_key69:20201009000206j:plain

    直近1ヶ月間は結構バリエーションに富んだ練習をしていました。

      • 休足
      • ジョグ+WS
      • 以下のいずれか含む15km
        • ビルドアップ走
        • 閾値走
        • ウェーブ走
      • SIT
      • 休足
      • クーパーテスト
      • 5kmTT(失敗)
      • 以下のいずれかを含むロング走
        • Eペース 30km
        • LSD 23km
        • ファルトレク

    特に大事にしていたのは、水曜日のミドル走と土日のセット練でした。

    コース

    クーパーテストで使っている1周約2kmの農道コースを使ってTTしました。


    アップダウンもなく、道幅も広く見通しも良い天然のトレーニングフィールドです。

    ウォーミングアップ

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    TTの前にはお約束的にやるウォーミングアップアップがこちら。

    ジョグ+WS
    です。

    ジョグ

    ジョグは特に時間や距離は決めていませんが、ゆるーく始めて、10分〜15分ほどでしょうか、自然とEペース辺りに上がるまで走ります。

    意図的にペースを決めて上げるのではなく、カラダが自然と温まるのを待つ感じですね。

    WS

    ジョグより特に大切にしたいのが、WS(ウィンドスプリント)です。


    30秒ないし200m程度の距離または時間を8割くらいの力でダッシュします。

    このとき、3'30/kmくらいのスピードは出しておきたいです。


    WSには以下の3つの目的があり、

    • ウォーミングアップのため
    • フォームの最終チェックのため
    • 目標ペースをラクに感じさせるため
    中でも、3つ目が最高に大事だからです。


    5kmに限らず、タイムトライアルに臨む前は、ぜひ上記3点を意識してWSを取り入れてみてください!

    装備

    f:id:you_key69:20201009001122j:plain

    • asics シングレット
    • SKINS ハーフタイツ
    • asics GEL-DSトレーナー23

    なんだか、結局asicsが増えてきてしまいました。

    ペース配分

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    ペース配分は、イーブンペースで。

    20分切りのときに

    • 後半あげるネガティブスプリットだと走力以上の出力が必要になる
    • 前半突っ込むポジティブスプリットは後半ずっと辛いまま

    という教訓を得たので。


    イーブンペースで巡航し、ラスト1割くらいで余裕があれば上げるくらいの気持ちで良いとおもいます。

    経験上、ハーフくらいまでの距離なら変なことを考えずにイーブンでOKです。

    アラート

    目標ペースは3'48/kmですが、少し保険をかけて3'45/kmを狙いました。


    よってGARMINウォッチでも

    3'40/km〜3'50/km
    のペースアラートを設定して臨みました。


    出だしとラストスパートをかけた時以外は警告をくらうことはなかった気がします。

    脳内BGM

    ピッチ(1分あたりの歩数)は20分切りのときと変わらず180spmで刻みました。


    脳内BGMは、相変わらずGLAYの『誘惑』です。

    もうずっとこの曲のイントロが無限ループしています。


    ラストスパートのみ、無心で走っていたので、記憶にございませんが ^^;

    【マル秘】3つの必勝法

    究極のトレーニングは「5kmTT」

    えっ、5kmTTのために5kmを走るってどういうこと?

    はい。

    結局のところ、何度もTTにチャレンジして失敗しておくことが大事だと思うんです。

    その失敗から要因をつかみ取ることがいちばんの近道なんですよね、実際は。

    人それぞれ失敗要因は違うものなので。


    成功すればラッキー。失敗しても、その経験と引き換えに確かな経験値が得られます。


    しかも、これは5km走の特権ともいえます。

    というのも、フルマラソンのために毎週42km走れとはいいませんが、ムチャさえしなければ5kmなら1週間でダメージは回復できるのです。


    ちなみにムチャをしなければならないくらいなら辞めたほうがいいです。

    目標達成するときは得てして余裕をもって上げられるときなので。

    上げグセをつけておく

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    私が個人的に意識しているのが、

    ふだんからラストを上げて終わるクセをつけておく
    ということです。

    決していつもビルドアップしろとか、ネガティブスプリットでということではなく、ラスト数百mでいいので一本強めのスプリントを入れておくのです。


    そうしておくと、スパートするためのエネルギーを予備タンクに確保しておき、いざというときに発動させるということが無意識的にできるようになります。

    おかげで

    • クーパーテスト
    • 10km・40分切り
    • 5km・19分切り

    もすべてラスト上げてクリアすることができました。


    これは一朝一夕では培えないので、普段から意識してみてください。

    あえてこだわらない

    何度も申し上げて恐縮ですが、あえて5kmにこだわらないところが意外と大事だと思っています。


    先ほどあくまでマラソントレーニングだからともいいましたが、距離に縛られないほうが色んなトレーニングを取り入れる意識が働きます。

    そして結果的にスピードもスタミナも総合的に鍛えられるというメリットもあると思うのです。


    よって

    • VDOTを上げるため
    • 総合力を身につけるため
    • フルマラソンに対する距離耐性のため
    にも5kmに偏った練習をしないことを強く主張したいとおもいます┗( ' ω ' )┛

    おわりに


    最後にもう一度、結論です。

    • 条件
      • 10km 40分切りをクリアしていること
    • トレーニング
      • 週1,2回 SIT
      • 週2回 15km以上(閾値走またはウェーブ走含む)
        • 閾値走 20分(4'04/km)
        • ウェーブ走 5セット(4'22/km⇔3'48/km)
    • テスト
      • 12分間走 3,250m(3'41/km)

    この攻略法を実践できれば5km19分切りはほぼ手中に収められたと思っていいでしょう。

    おめでとうございます!


    しかし、ここでお終いではありません。

    目標はサブ3!

    VDOT 距離 タイム ペース
    53 5km 19分切り 3'48/km
    53.5 10km 39分切り 3'53/km
    54.5 Half 85分切り 4'00/km

    次は10km・39分切り、そしてハーフのサブ85チャレンジですね。


    偉大な目標に向かって、着実にステップアップしていきましょう!

    武運を祈ります。


    【週刊 RUNこーぼ】#20201005

    2020年9月29日~10月5日の週報です。


    サブ3を目指すランナーによる、ランニングを楽しむための活動報告です。

    週間走行まとめ

    先週の走行距離は62.4kmでした。


    各スケジュールの練習目的は以下の通りです。

    • 2020/9/29(火)
      • ジョグ + WS
      • アクティブレスト
    • 2020/9/30(水)
      • 15km
      • ウェーブ走(4'22/km ⇔ 3'48/km)
      • 5kmTT・19分切りに向けた確認
    • 2020/10/1(木)
      • SIT x6
      • 豪雨+アキレス腱の回復
    • 2020/10/2(金)
      • 休足
      • 土日に向けて充電
    • 2020/10/3(土)
      • 23.4km(6'01/km)
      • 彼岸花 + LSD
    • 2020/10/4(日)
      • 5km TT(3'43/km)
      • アップ/ダウンジョグ
    • 2020/10/5(月)
      • 休足
      • TTの疲労抜き


    以下、ハイライトシーンをどうぞ。

    2020/9/29(火)

    9/27のTTで撃沈したので、週末にリベンジを果たすべくリスタート。

    2020/9/30(水)

    Mペース(4'22/km)⇔Iペース(3'48/km)のウェーブ走、5セット。

    結果論ではありますが、このウェーブ走がうまくいかなければ、日曜日の5kmTTは諦めるつもりでした。


    が!

    このウェーブ走をうまく成功させ、結果的に19分切りに漕ぎつけることができたので、5km・19分切りを目指す方はテスト的にこのウェーブ走を試していただくといいかもしれません ^^b

    2020/10/1(木)

    涼しくなってきて布団から出るのが躊躇われる季節になりました。


    しかし、SITなら安心。

    サクッと短時間に高負荷がかけられるので、罪悪感もありません。

    2020/10/2(金)

    休足日。

    土日のスケジュールを必死こいて考えてました。

    2020/10/3(土)

    本来なら土曜日にTT入れて、セット練として日曜日にロングを走りたかったのですが、日曜日は朝から消防団の活動があるため不可。

    よって、日曜日にTTをやることにして、絶対に疲労を残さないようにLSDで花ランをすることにした…というのが金曜日の作戦会議の結論でした。


    彼岸花LSDについてはこちらの記事をご参照ください▼

    2020/10/4(日)

    10月の目標だった5km・19分切りチャレンジ。

    体調と気候がうまくハマり、18'38"で達成しました。


    先日のLSDもまったくダメージが残らず、万全でした。

    また、詳しくはブログに書く予定ですが、10km・40分切りといい、着実に夏の頑張りが萌芽しはじめて喜ばしい限りです。

    2020/10/5(月)

    毎週月曜日は休足日。

    慢性的な筋肉痛はあるものの、前週、内臓にきたようなダメージはまったくありませんでした。


    よりハイスピードで高負荷だったはずなのに、タイムが良いトライアルのほうが、ペースで失敗したトライアルよりもダメージが少ない法則は相変わらずですね。

    一週間のブログ記事

    先週、更新したブログ記事は3本。

    ファルトレク

    撃沈TTの傷心トレーニングとして敢行したファルトレク

    改めてその遊び方を綴りました。

    ウェーブ走

    とっつきやすくてそれなりに負荷がかけられるウェーブ走

    しかし、ウェーブで満足しちゃダメよ、という結論に帰着します。

    彼岸花LSD

    万障繰り合わせの上で訪れることができた彼岸花の名所。

    久々のLSDとも相まって、感動もひとしおでした。

    まとめ

    先週のトピックスは、5km・19分切りでした。


    VDOT的に次は10km・39分切りですが…3'53/kmでの10kmはちょっとまだ想像つきません。

    でも、クリアできないハードルだとは思ってないので、着実にたぐり寄せます。


    今週は天気があまりよろしくなさそうですが、粛々とトレーニングしていきたいですね。


    ジョギングで季節の花を愛でる│津屋川堤防の彼岸花

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    久しぶりに花見ランニングを楽しんできたので、ご報告。


    花は目の保養にもなるし、目的地に着くまではマラニックを楽しむなりLSDするなり、トレーニングもできちゃいます。

    そうそう。花について調べて知的好奇心も刺激できますし。


    花ランは至宝なのです。



    ヒガンバナ

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    お彼岸の季節になると堤防や畦道に一斉に咲き誇るヒガンバナ(彼岸花)

    ランニングしていると、否が応でも目に飛び込んできますよね。

    別名 マンジュジャケ(曼珠沙華)
    学名 Lycoris radiata
    英名 red spider lily

    色違いで咲く

    • 白色 シロヒガンバナ(シロマンジュジャケ)
    • 黄色 ショウキズイセン

    は近縁種だそうです。

    毒注意

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    先日、子どもたちと散歩しているときに、

    パパ、ヒガンバナは毒だから触っちゃダメだよ

    と注意されたことがありました。

    球根が有毒だそうです。


    さすがにランニング中に食べる方はいないと思いますが、トリビアとしてお納めください。

    津屋川堤防の彼岸花

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    9月中旬の30km走の復路に気になるスポットを見つけました。

    何やら出店が出ていたり、警備員が配置されていたりと物々しい雰囲気だったので、気になったんですよね。


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    気になったので調べてみたところ、彼岸花の名所だと。


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    ここ、3月に梅ジョギングした場所と同じでした。


    なんと梅園の向かいが彼岸花の養生地だったのです。

    3kmの堤防に10万本のヒガンバナらしいです。

    2020年の「津屋川ひがん花まつり」は中止になったそうですが、それでもそれだけ人が集まるってことなのでしょう。


    季節の花を愛でるランナーとしては行かない理由がありません。

    LSDで花を愛でる

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    ということで、1年ぶりくらいのLSD(Long Slow Distance)


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    キロ6分を超えてはならない、という自分ルールを課して、往復23.4kmを2時間20分間かけてゆっくり走ってきました。


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    ソフトフラスクに350mlほどの水と塩分チャージ。

    念のためマグオンも携行しましたが、LSDでは糖質の補給にかられることなく帰還することができました。


    ふだん、2時間以上走るとエネルギー切れにおちいるので、LSDの低燃費っぷりには改めて驚かされました。

    撮影

    早朝にもかかわらず、バズーカみたいなカメラを持ったカメラマンたちが撮影に来ているところをみて、改めて名所だったことを認識しました。

    私も負けじと最小装備で応戦。

    静止画 by XPERIA5

    XPERIA5を手に入れたので、スマホを携帯して出かけました。

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    広角レンズ


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    ポートレートモード

    を試したりしましたが、昔からカメラに疎く、苦戦。

    もっとちゃんと練習してからいけばよかったです ^^;

    動画 by Insta360GO

    花見ランの一部を小型カメラ「Insta360GO」で撮影した動画がこちらです。

    ランニング中も立ち止まらずに撮影できるので、撮影のストレスから解放されてたいへん気に入っております。

    花ランのバックナンバー

    過去の花ジョギングシリーズ

    過去の花ジョギングシリーズのまとめ記事があるので、載せておきます。

    よろしけれは、秋冬ランニングの参考にしてみてください。


    ヒガンバナもピークは過ぎたけど、あえてピークをずらすことで花見を独占する、というランニングハックもあるので、気になる方はぜひお試しを。

    明星輪寺のヒガンバナ

    過去にもう一ヶ所、ヒガンバナの名所として訪れたことのあるのが、金生山の頂上に鎮座する明星輪寺です。


    市の景観遺産にも指定されており、心臓破りの激坂の果てにあるので、花×坂トレーニングには最高の彼岸花スポットです。


    本来なら彼岸花と彼岸花を結ぶセット練として訪れたかったのですが、翌日はTTの予定があったのと朝から消防団の会合があることにより断念せざるを得ませんでした。


    来年こそは必ず!

    あっぷりへんしょん 〜花ランは至宝〜

    先のツイートでも述べたとおり、花ランは「トレーニング+レジャー=トレジャー」です。


    花見はいつ季節もできるので、トレーニングも兼ねて目の保養、知的好奇心の刺激を楽しんでいきましょう。

    次はコスモスかキンモクセイですかね。


    自分なりのトレジャー、発掘していきましょう!