あっぷりノート

Fix the Bits | あっぷり工房

旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

音楽

ロックマンのステージセレクトVGMでチップチューンに入門する

ロックマンのステージセレクトVGM(※)を3行レシピに綴った。 ※VGM:Video Game Musicの略。最近この表現にハマっている そしてこのレシピをもとに料理したら、こうなった▼ ■お手本にしたいチップチューン もし世間に「お手本にしたいチップチューンが楽し…

『ロックマン』のステージ音楽を勝手に作る

勝手にボスキャラ作ったり、ドット絵を描いたりと続いた「パーシマン」でのお遊び。今回はその第3部、パーシマンのステージ音楽を作った。 ロックマンはこのBGMを背負い、大垣を舞台としたステージを走破してゆくのだ。 CAPCOM社の方、パーシマンが採用され…

チップチューン向けの音源を再考する ~ Magical 8bit Plug ~

またまた大きなお世話を構想しているんだが、その前に「小さなお世話」をお届け。 とは云っても結局は自分への備忘的な色合いが濃いんだけれど。 // ▼とっつき易いピコピコ音源を探そう 今までチップチューンを作るときはFamisynth-IIの世話にばかりなってい…

ウクレレにギター用のストラップを装着する

僕が枕草子を書くなら、夏はこうだ。 「夏はウクレレ。湿気のおほく蔓延りたる。梅雨の頃はさらなり。夕べにはアロハシャツを纏いて音を爪弾くこといとをかし」 ウクレレにふさわしい季節になってきた。さあみんなアロハシャツに着替えて梅雨をぶっとばそう…

光太郎兄さんのノーマルチューニング曲まとめ

最近のポップアップ制作時、作業BGMはもっぱら押尾コータロー氏の楽曲である。 翼とかBrand New Windとかパチキ使いこなして弾けたらモテるんだろうなあ、と思いつつ変則チューニングは技術的にも心理的にもハードルが高い… Kotaro Oshio - Wings~you are th…

ケルト音楽の扉を叩く ~第一の扉~

民族音楽の中でも好きな「ケルト音楽」。 《DTMマガジン》のバックナンバー(2013年10月号)で企画されていたので遅ればせながらやってみる。 まずはミニマム版を。 ケルト音楽に惹かれたきっかけはいくつかある気がする。 スコットランドで感銘を受けたから…

スラム音を奏でるための反省2つ

先週末、スタジオ合わせでマイブームのスラムとフィンガーピックを試してみた。 が、まだまだお披露目できるような水準じゃなかったので、備忘のため反省点を2つ記しとく。 (1)アンプから出る音がしょっぱい アンプラグドで叩くと箱と弦がうまいこと共鳴…

”求めていたのはサムピックじゃなくフィンガーピック”説に挑む

場末で話題のサムピック「TAB Special」 先週志都呂のロッキンで購入後、試しに一週間使ってみた。 どうやらぼくの求めていたのはサムピックじゃなさそうだ。 サムピックはもともとアルペジオのベース音を際立たせるために使うアイテムだが、ぼくが求めてい…

アコギのペグを求めて ~初めてのペグ交換記~

アコギのペグがぶっこしてしまった。 こんなふうに。目を凝らすとペグが割れていることがわかる。 妻のアコギで十分事足りたので、むしろぼくのCooderはむしろ処分しようと思っていたが、やってみたいことができたので修復することにした。 (やってみたいこ…

サムピックについて話してみる

昨日はJAMSの初ライブでした。 聴いてくださった方々に感謝!カフェ「K-onn」のアットホームな雰囲気に後押しされ、幸先の良い?デビューが飾れたのでは。 また新レパートリーを引っ提げて挑みたい、3カ月後にね。 敬意を表してリンク貼っとく。 愛知県春日…

【保存版】EZdrummerのセットアップ方法と検証

3回に亘って「EZdrummer」のセットアップ方法を説明してきた。 もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ手順 ~Toontrack solo篇~ - あっぷりノート其の壱 もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ手順 ~Cubase篇~ - あっぷりノート其…

CubaseでEZdrummerをフル活用するためのセットアップ方法

「EZdrummer」のセットアップ方法を2回に亘って説明してきた。 もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ手順 ~Toontrack solo篇~ - あっぷりノートEZdrummerセットアップ 其の壱 もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ手順 ~Cubase…

もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ手順 ~Cubase篇~

前回EZdrummerを「Toontrack solo」で使う手順を記したが、今回はDAWソフト「Cubase」で使う方法を共有する。 すべてインストールが完了していることが前提なので、前回の内容はコンプリートしておいてね! もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ…

もう怖くない!英語版『EZdrummer』のセットアップ手順 ~Toontrack solo篇~

DTMをかじる日曜音楽家にとって、どんなソフトシンセ(音源)を使うかはこだわりが表れるところである。 ぼくの場合、やっぱりギターはシンセじゃ物足りないので自分でかならず演奏するようにしている。 その一方で弾けない楽器、持ってない楽器はソフトシンセ…

フレームを広げて前進する ~LUNA SEAとGLAYの新譜アナリーゼ~

LUNA SEAのニューアルバム、GLAYのニューシングルを買った。 LUNA SEA全員が「いつ死んでもいいように」とタイトルに「遺書、遺言」の意を冠した《A WILL》と、GLAYをして「今のGLAYはこれです」と言わしめた3曲入りシングル《DIAMOND SKIN》である。 そん…

誰か教えて!「マニピュレーター」という仕事のコト。

DAITAのライブに行ってから「マニピュレーター」という職人がめちゃくちゃ気になっている。 そう、TESSEYのせいで。 ライブで演奏してない音はプログラマ的な立場の人がやってるんだろうことは承知していたが、にしてもTESSEYみたいに露骨に表舞台に出てくる…

アドリブにひるまないための3つの心構え

2ヶ月ほど前から頂戴しているJAZZを演奏するというチャンス。 そう、JAMSでアコギ弾いてます。 コードだけが記されたいかにもJAZZ然とした譜面を前にして、持てる知識と技術を総動員してアドリブ(即興演奏)に臨む。 しかしギターに触れて15年、鋼鉄音楽のお…

「離」 のために役に立った3つの「破」

目下「Jack-of-all-trades & Master-of-none」プロジェクトを遂行中。 昨年「かえるの合唱 変奏曲」で培ったノウハウを活かそうと、曲中の随所に変なこだわりポイントを設けたりしている。 今年は守破離の「離」のステップと勝手に位置付けている。そんなも…

作曲のマンネリ打破に有効な1つのツール

『メロディが思いつかないときにやめるべき5つのこと』として以下のような提言をした。 ・ギターを曲作りのお供にせず、弾きなれない楽器で弾いてみる・コード伴奏でメロディを練らず、ベース音だけで導いてみる そのためにとても役に立った作曲ツールがあ…

メロディが思いつかないときにやめるべき5つのこと

photo credit: miguelavg via photopin cc 【こんな方にオススメの記事】 どんな曲を書いても聴いたことのあるメロディになってしまう 若かりし頃はもっとスラスラと曲がかけた あの頃のように曲作りを楽しみたい かしこまりました。 だいじなのは“何をやる…

The Guitar Emission 2014 の予習をしよう

MのるがDAITAの新春ライブチケット@名古屋を手に入れてくれたので予習をしておこう。 予習しちゃうとワクワクが低減しちゃう可能性もあるが、それはほぼ全ての楽曲に精通している猛者の場合。 ぼくはと云えば、Euphonyと火山嵩のアルバムくらいしかちゃんと…

たまにしかアコギを弾かないなら、カポで指を守ろう

今日は記念すべきジャズトリオ「JAMS」の初陣でした。 といってもスタジオ練習だけど。 いやあしかし、うまい人とやると上手くなると聞いてはいたけど、それが実感できました。 少しレベルアップした気がするし、次回までの課題が見えたよ。ありがとう。 ▼カ…

「パルスって何?」の疑問をぶつけてみる

今、《パルス de チョコボ》にハマっている。 チョコボアレンジの延長で「メタル de チョコボ」でも作ろうかと企んでいたんだが、その記事を眺めているうちに「パルス de チョコボ」に魅了されて虜になってしまったのである。 身近な教科書『チョコボのテー…

2013年は破りまくったので、2014年は離れまくる

2013年はアジャイルという大義のもと、とりあえず数を打った年だった。(何も当たらなかったけど) その数、25曲(バージョンアップは除く) しかも全楽曲が童謡《かえるの合唱》をモチーフにするというポリシーを貫いた。 それが達成できたのもひとえに「フ…

来るSIAM SHADEツアーに備える

とうとう《SIAM SHADE LIVE TOUR 2013 -HEART OF ROCK 7-》の武道館公演が迫ってきた! Xデーは12/21(土)!! すでに我が家ではSIAM SHADEのヘビロテ!(時にEテレのイヤーワームにじゃまされながらも><) ▼セットリストを予習しとく すでに埼玉、名古…

身近な教科書『チョコボのテーマ』から編曲を学ぶ

以前、楽曲のアレンジとして《ひつじのショーン》のBGMがとても参考になるという話をした。 今回はもっと身近にアレンジの勉強になる素材があったことに気づいた、という話。 そう、ファイナルファンタジー(FF)でお馴染みのチョコボである。 photo credit:…

中2の頃のように音楽を聴く [GLAYのトリプルA面シングル]

GLAYは間違いなくぼくの人生に影響を与えたバンドである。 なぜなら中2のときに聴いていたから。 // // 時は1997年。LUNA SEAは活動休止、X JAPANは解散を宣言し、L'Arc~en~cielはすったもんだしていた頃、GLAYは精力的にヒットを飛ばしていた。 《口唇》、…

読むだけですっきりわかる『サンバ』 ~後篇~

前回、「アンゴラ人の奴隷がブラジルに連れて行かれたとき、ウンビガーダ(ヘソ踊り)が禁じられていたので代わりにサンバを踊るようになった」というところまで話したね。 読むだけですっきりわかる『サンバ』 - あっぷりノート~前篇~ 今回はその続きからだ…

読むだけですっきりわかる『サンバ』 ~前篇~

ある分野を新しく勉強するときって、その分野の成り立ちを知っておくと頭に入ってきやすいよね。 少なくともぼくはそう。 今回は寝る子も踊る「サンバ」の勉強だ。 「サンバ」の成り立ちを学習して、いざというときのために備えよう。 ↓まあ、サンバでも聴き…

月末はバックログをふり返る [2013年10月]

あ!!っという間に月末ですね。 この感覚がすでにオッサン化を象徴しているようで悲しくなります。 どうも追われている生活だと時間が過ぎるのを早く感じてしまいます。 どうにか子どもたちのように何かを追う、待ちこがれる生活をしたいもの。 確かそんな…