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【裏ワザ】はてなブログの“編集モード”の変更方法

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こんな方にオススメの記事
  • はてなブログのモードを変更したい

  • 「見たまま編集」で投稿してしまい、後悔している

  • 過去の記事は活かしつつ、編集モードだけ変えられないか?

  • 欲をいうと、カンタンに。


  • こんな方法はいかがでしょう?



    投稿後に編集モードが変更できない問題

    はてなブログでは

    • 見たまま編集
    • はてな記法
    • Markdown

    の編集モードが選べます。


    わがブログでは便利な「はてな記法」を好んで使っており、とくに

    • 目次
    • 見出し
    • 埋め込み
    • 箇条書き

    なんかを使うときに重宝してます。


    しかし、いちど投稿すると編集モードの変更がききません。


    「見たまま編集」で投稿した記事は永久的に「見たまま編集」で面倒をみていかなければならないのです。


    はてな記法に出会う前に「見たまま編集」で投稿してしまった記事については、「はてな記法」でリライトしたくても使えません。


    なんとかできないものか、調べれど調べれど策は見つからず…


    ですが、たったひとつ妙案が思い浮かんだのです。

    裏ワザ

    これは正規の方法ではないとおもいますが、結果、編集モードを変えたことと"ほぼ同じ"になるので、参考にしてください。

    概要

    ざっくり概要だけいうとこんな感じ。

    • 新記事(見たまま編集以外)を下書きする
    • 旧記事(見たまま編集)のURLを変更
    • 新記事のURLを旧記事の変更前URLに設定して投稿
    • 旧記事を下書きに戻す


    絵でかくと、こんなイメージ。

    f:id:you_key69:20191031225638j:plain

    ↑これが、こうなる↓

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    伝わるかな…?


    細かい手順におとしこむと、以下のようになります。

    1. 編集モードを変更したい記事Aの内容をコピー
    2. 新しい記事Bを作成し、編集モードを「見たまま編集」以外に設定
    3. コピーしたAの記事内容を新記事Bに貼り付けて、編集・下書き保存
    4. 編集モードを変更したい旧記事AのURLを記録・変更
    5. 新記事BのURLを記事Aの旧URLに設定
    6. 旧記事Aを下書き移動
    7. 完了

    具体例

    百聞は一見に如かず。

    実際にやってみたので、わがブログの「マウンテンクライマーねじり」の記事を参考に手順を公開します。

    1.変更したい記事(見たまま編集)を開き、本文をコピー

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    2.カスタムURLでアドレスを変更する

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    3.新記事に本文をコピー(はてな記法)

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    4.新記事のURLに、旧記事の元アドレスを設定する

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    5.旧記事は下書きへ戻す(非公開となる)

    f:id:you_key69:20191031225318j:plain


    以上。

    確認

    作業は上記で問題ありませんが、正しくリンクできているかを最終確認しておきましょう。

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    ちゃんとGoogleでも検索できます。


    SEO的にどうなのかわかりませんが、はてブやスターの記録も引き継がれているので、見た目上はうまくいってます。

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    念のためGoogleサーチコンソールでURL検査を行い、クローラーを呼び込んでおけばバッチリでしょう。

    結論 ~「見たまま編集」に見切りを~

    見たまま編集は、ブログに慣れていないうちはいいかもしれません。


    完成形を見ながら編集できるのでベンリです。


    でも続けていけそうなら、早めに見切りをつけましょう。


    後々メンテが大変になるので。


    勝手にHTMLが挿入されたり、スクリプトが書き換えられていることもあります。


    そういう段階にくると、もう手におえなくってしまうのです。


    なので、早めに見切りをつけて影響範囲を抑えつつ、リライトしたい記事は、上記の裏技で粛々と編集モードを変えていきましょう!


    正攻法ではありませんが、参考になれば幸いです。