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サポーター vs ゲイターの違いは?どう使い分ければいい?

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こんな方にオススメの記事
  • ふくらはぎが負傷しがち

  • 痙攣の予防に、再発防止に

  • ゲイターって何?

  • サポーターとゲイターどっちを買えばいいの?


  • 前回、テーピング vs サポーター の比較を行いました。


    今回はその流れをくんで、サポーター vs ゲイターを比較します。


    で、結論からいうと

    • サポーターは治療補助具
    • ゲイターはスポーツ用品

    という使い分けでいいかと思います。



    サポーターとは

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    説明不要だとおもいますが、関節や筋肉が痛まないようにサポートしてくれる衛生用具をサポーターといいます。

    ケガの予防や再発防止によく使われます。

    ゲイターとは

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    カーフ(ふくらはぎ)タイツとも呼ばれますが、最近ではゲイター(Gaiters)という呼称が一般的のようです。


    第一印象は「走ってる間、ふくらはぎをマッサージされているよう」でした。


    過去にレビューもしてますので、 さらなる詳細はこちらへどうぞ。

    サポーターのメリット・デメリット

    サポーターもゲイターも両方とも筋肉のブレを抑え、血行を促進する機能はあります。

    しかし、その素材や構造の違いによってそれぞれに強みと弱点があります。

    サポーターのメリット

    • 強いホールド力

    サポーターのデメリット(弱点)

    • 速乾性に乏しい=蒸れる


    運動というよりも治療の補助がメインですね。

    ゲイターのメリット・デメリット

    ゲイターのメリット

    • 吸汗速乾
    • 薄くて軽い

    ゲイターのデメリット(弱点)

    • ホールド力が弱い


    治療というよりも運動するためのサポーターとあう感覚でしょうか。

    結論

    ということでまとめると下記のとおり。

    使い方としては

    • サポーターは故障予防・再発防止
    • ゲイターはパフォーマンス最大化

    となり、

    • 療養中はサポーター
    • レース時はゲイター

    という区別でOKでしょう。


    ただ、むずかしいのがトレーニング時で

    • 完全回復まではサポーター
    • 痛みがなくなればゲイター

    というように移行していくのがベストかなとおもいます。


    ゲイターを洗濯しているときはサポーターをつける、というように予備に1枚持っておいてもいいです。


    とくにケガからの回復期はお世話になることが多いので。

    【さいごに】サポーター万能説

    ゲイターにたどり着くきっかけって、ふくらはぎが攣ったり、違和感があったり、ケガしたりと、何かしらふくらはぎに悩みを抱えてる時だと思うんです。


    もちろんレースでのお守り的な意味合いで装着することもありますが、サポーター的な用途で使いたいということもあるはずです。


    先日、テーピングの代わりにサポーターが使えるという話をしましたが、ゲイターの代わりにもサポーターが使える気がします。


    よって、サポーター1着あればまずはいいんじゃないかという結論にたどり着きました。


    サポーターには

    1. 長期的に使う場合はテーピングより安価
    2. 着脱がカンタン
    3. 強いサポート力が半永久的に持続する
    4. 着けたまま運動できる

    というメリットがあることに気づき、テンション高めでツイートしたら…

    あまり賛同(いいね)は得られませんでした。