こんな方にオススメの記事
最近ストレッチをはじめました。
ケガ防止のために。
ストレッチをやってみて、昔からカラダが硬かったことを思い出したので、ちゃんとしたやり方を改めて知っておこうと思い、調べてみたらなんと。
思ってたのと全然ちがったんです。
2種類のストレッチ
正しいストレッチを知るためには、ストレッチの種類をざっくり理解しておく必要があります。
スタティックストレッチ
同じ姿勢をキープしてじっくり筋肉を伸ばすストレッチのことを「スタティックストレッチ(静的柔軟)」といいます。
よく「柔軟やっておこう」というのはこれですよね。
私が抱いていたストレッチのイメージは、まさにこれでした。
柔軟性を高めたり血行を促進することで疲れを回復する効果があります。
ダイナミックストレッチ
カラダを動かしながら筋肉を伸ばしていくストレッチのことを「ダイナミックストレッチ(動的柔軟)」といいます。
今まさにこの夏休みの時期に子どもたちが毎朝やってるラジオ体操、あれなんかはダイナミックストレッチのひとつだそうです。
筋肉を動かしながら徐々に心拍数を上げていけるのが特徴です。
ストレッチ種目の例
柔軟やラジオ体操のキーワードで、なんとなくお分かりかと思いますが、少し例を貼りつけておきます。
スタティックストレッチ
肩甲骨や股関節、前屈など。
ダイナミックストレッチ
肩回しや跳躍など。
▼この本から引用(モデル:青山剛氏)
間違ったストレッチ
さて、ようやく本題です。正しいストレッチを知っておきましょう。
運動前
運動前に柔軟体操やるじゃないですか。
あれ、間違ってるらしいです。
スタティックストレッチでは静的柔軟性は高まるものの、動的柔軟性が低下するために運動中のパフォーマンスが落ちることもあるんだとか。
なので、ケガを防ぐためという目的であれば、運動前はスタティックストレッチではなく、ダイナミックストレッチをすべきだそうです。
お恥ずかしい話、私、今朝までランニング前に柔軟やるもんだとおもってやってました。
明日から気をつけます。
運動後
運動後はゆっくりカラダを休める必要があるのでスタティックストレッチを取り入れましょう。
朝ラン派の人なんかは時間がないので、ササッとクールダウンして早くシャワー浴びなきゃ、みたいになりがちですが、運動しっぱなしはよくないです。
15秒程度じゃ疲労回復効果も薄いようなので、ゆっくり時間をかけて伸ばしましょう。
まとめ
ということで、今までストレッチの仕方を間違っていたそこのアナタ(そして私も)!
- ランニング前はダイナミックストレッチ
- ランニング後はゆっくり時間をかけてスタティックに伸ばす
正しいストレッチをして怪我のないランニングライフを。
そしてあわよくばタイムも伸ばしちゃいましょ!